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家具屋さんで販売をしていました
家具やインテリアを考えることが好きで、誰かの部屋をこうしたい!という思いに寄り添えれればと思って、家具を扱う企業を中心に就職活動をしていました。その想いが通じて第1希望だった家具販売の会社に入社しました。
元々サービス業のバイトをしていたのでシフト制には慣れてましたし、何より就きたかった仕事に就けたことが嬉しくて、張り切って働いていました。
海外製の家具を扱う会社だったこともあり、1つ1つのお値段が凄く張るので毎日お買い上げに繋がるということは少なかったのですが、私のお話を一生懸命聞いて聞いてくだったり、ご相談を持ちかけていただいたり、検討の末にお買い上げいただけたときは本当に言葉では表せられないくらいの嬉しい気持ちでいっぱいでした。
そういうときはやりたいと思っていたことを実現できている状態でしたし、なによりも自分という存在価値を見出せていると感じていました。
もともと夢を叶えたけど事情があってキャリチェンした体験談はこちらにもあります。
過剰なノルマにギスギスし始めた社内
しばらくは楽しく、充実した日々だったのですが、当時の社長が高齢により退かれ社長が交代したあとに状況が変わってしまったんです。
正直なところ、経営状況があまり良くない会社だったのですが、前社長は従業員とお客様のことを同じぐらい大事に考えてくれていて、苦しい中でもノルマを課さなかったり、売れた商品別にインセンティブを支給してくれてり、お休みも取りやすくしてくれていたのですが、後任の社長はまるっきり考え方が違ったんです。
経営状況を良くしようとインセンティブは減らし、逆にノルマが課せられるようになりました。家具は物によりますが良い物だと本当に値が張るものが多く、そんなにポンポン売れるものではないのです。
もちろん、販売している私たちの話術だったり接客技術不足ということもあったとは思うのですが、ノルマができたことによって職場の空気は一変。誰もがギラギラしていて、お客様に無理な接客をすることも増えていきました。私が求めていたのはそんなものではなく、純粋に居心地の良い空間作りのお手伝いがしたかっただけなので、ギスギスした職場の空気にうんざりしてしまったんです。
なんだか働いていて楽しくない、お客様に無理なことを言いたくない。そう思い始めたら、あんなに好きだったこの仕事が全然楽しくなくて。全てが嫌になってしまったんです。思ったことに対してすぐ実行してしまう性格の私は、すぐに会社を退職。転職活動をすることになりました。
ノルマが厳しくてキャリチェンした体験談はこちらにもあります。
一人で悩まず、まずはキャリアコンサルタントの方に相談して
キャリチェンは一般事務の仕事が非常に多く、前職で販売をしていた未経験の私には到底無理かなって思っていたのですが、キャリアコンサルタントの方達がフォローをしてくれるので、安心して新しい仕事に臨むことができました。
また、事務職は人気が高い職種なので、なかなか一般公募で採用されない、という方にもオススメです。現在サービス業をしている方で事務職に転職したいという方も多いはず。自分 は採用されないのでは?と不安な方もいますよね。
でも大丈夫。キャリチェンはそういった方たちの強い味方ですよ!悩んでいる方、まずはキャリアコンサルタントの方のお話だけでも聞いてみてください。希望にあったお仕事が見つかるはずです。私もその中の1人でした。キャリチェンのおかげでまた昔のように楽しくお仕事することができています。まずは動き出してみませんか?