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ホテルコンシェルジュの自分に満足していた日々
私は以前、そこそこ知られているシティホテルのコンシェルジュをしていました。 お客様は海外の方が多く、ビジネスでいらっしゃっている方、旅行でいらっしゃっている方など目的も様々でした。
コンシェルジュはただフロント対応をするだけではありません。 様々なご要望が集まってくる部署です。 「明日行くエリアに向かう電車の時刻表が知りたい」「家族の記念日だから近くでおいしいバースデーケーキを予約してほしい」などなど。
先にお話した通り海外のお客様が多かったので、基本英語やその他の外国語でこれらのご要望にお応えする必要があります。
元々、海外留学の経験があるので語学には自信がありましたし、ご要望に応えて、満足して帰っていただくことに大きなやりがいも感じていました。
見た目もピシっとしたカッコいい制服でしたから、そんな姿の自分にも、それに見合うよう自分磨きをすることも、ちょっといい気分になれたりしていました。
ただ、やりがいやいい気分になれることだけでというわけには行きません。
中には雑用ばかり言いつけるお客様や、理不尽なクレームもありました。
立ちっぱなしの事が多いですし、シフト制や稀にですが夜勤の日もあったため、体力的な面でも辛いことはありました。
やりがいよりも辛さが大きくなってきてしまって、、、
最初は前者のやりがいの方を強く感じることもありましたが、長く勤めている内に後者の嫌な部分を強く感じるようになりました。
会社の方針やお客様の層がかわっていったことも要因にはなっていました。
ただでさえ体力面では辛いのに、やりがいがどんどん減ってしまう中で、「もう続けられないな」と思うようになり転職活動を始めました。
体力面で限界を感じてキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります→
自信をもって始めた転職活動、でもなぜかうまくいかなかったのです
転職にあたって希望していた条件として、次はやっぱり土日休みで接客の少ない事務がいいなと思っていました。
当時、語学力もあり自分磨きもしていたこともあって、楽に次が見つかるだろうと思っていましたが、実際はなかなかいい結果を出すことができませんでした。
自分でもなぜうまくいかないのか全然分からなくて困っていたのですが、ちょうどその時昔転職した先輩のことを思い出し、何か知恵をもらおうと連絡をとると、こちらのキャリチェンを教えてくださいました。
その先輩も同じホテルコンシェルジュから一般事務にキャリアチェンジをされています。
自分では気付かなかった！自分に本当にマッチしている条件
いざ登録して面談を受けてみると、改めて自分の活動のどんなところにうまくいかない原因があるか、丁寧にアドバイスをしてくださいました。
その時アドバイスいただいたのは、希望の条件が私の本当に望むものとマッチしていないのでは、という言葉をいただきました。
そこから、キャリアアドバイザーさんのカウンセリングの中で自分が本当に求めている条件や今後のキャリアを整理をしていただき、その上でマッチしている求人を紹介してくださいました。
キャリアコンサルタントに助けてもらった体験談はこちらにもあります→
思った以上のマッチング精度に驚き！マッチした職場で人生が充実♪
紹介してくださった企業はおっしゃるとおり自分の理想の働き方や社風、条件を兼ね備えているだけではなく、企業から求められているスキルや人物像も私とマッチしていて、すんなり採用にいたることができました。
まるで、私のことを私より理解してくださっているようで、とても驚きました。
おかげ様で希望していた立ちっぱなしじゃない事務の仕事、そして語学を活かせる、やりがいのある仕事につくことができました。
他にも、ホテルにいたころの経験から臨機応変さや街の様々な情報を活かし、社員の皆さんの役に立てる事ができています。
また、初めて土日休みの仕事になりましたが、土日休みって本当にいいですね！
自分の予定も立てやすく、今までは行けなかった友達との集まりや大きなイベントにも参加できるようになり、人生が充実したような気がします。
自分にあった仕事を紹介してくださったキャリアアドバイザーさんには心から感謝しています。
