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あこがれて入った芸能界
小さいころからテレビっ子だった私は高校生のころから芸能界に携わりたいと思いました。別に、表に出たいとは思っていなかったので、マネージャーであれば、芸能人と深く関われることができると考え、バラエティー番組でよく見る有名なタレントさんが所属していたりする中堅芸能プロダクションに入社しました。
私が担当することになったタレントさんたちは、有名ではありませんでしたが明るい方ばかりで初めはやりやすく感じていました。
これから有名になってどんどんテレビやイベントに呼んでもらえるようになるために、二人三脚で頑張っていこうと、そう思っていました。
あこがれの仕事をあきらめキャリチェンした体験談はこちらにもあります。
予想はしていたけど不規則で昼夜逆転のライフサイクル
撮影や時々あるドラマの収録は当然、日中だけではなく、むしろ早朝や深夜のことが多く、入社する前に覚悟はしていましたが思っていた以上に忙しく、生活も不規則でした。
仕事の内容は、タレントさんのスケジューリングや車の運転、現場での対応ぐらいだと思っていました。
オファーがじゃんじゃんくるタレントさんは一握りしかいません。なので、テレビ局や制作会社などへの売り込みや仕事をもってくるような営業活動は、私がいた会社ではマネージャーの仕事でした。
この営業活動が一番しんどかったです。営業活動はほとんどが企画のプロデューサーやディレクターなどの出演権をもった人と良い関係が築けていなければ、名のないタレントさんを売り込むのは難しく、なかなか取り合ってもらえませんでした。
給料もとても低かったです。業務内容が不規則なせいか、いくら残業をしても、休日を潰しても、残業代や休日出勤手当などはありませんでした。
昼夜逆転生活からキャリアチェンジをした体験談はこちらにもあります。
ささいなことでタレントと行き違い
この仕事をやめようと思ったきっかけは、担当のタレントさんと上手く付き合えっていけないと思ったからです。初めはいい人だと思っていたのですが、お酒を飲むと荒れる人でした。
そういう人はどこの組織にもいるとは思いますが、お店にご迷惑をかけたりして、私が呼び出され、尻ぬぐいをしたりしていました。タレントさんの面倒を見ることもマネージャーの仕事かもれませんが、私がやりたかったことってこれじゃない気がすると思い、転職することにしました。
たぶん、お金や福利厚生が良くなくても、マネージャーという仕事に対してのやりがいを見いだすことができれば働き続けていたかもしれませんが、私にはできませんでした。
世間知らずの私と向き合っていただけた
本当にやりたいことを仕事にして暮らしていける人は当然一握りしかいません。やりがいだけで、働いていける人も少ないと思います。
そう思っていた私はプライベートが充実できる職場を求めて、転職活動をしていました。要望ばかりの私だったかもしれませんが、私の働き方をエージェントゲートの面接官の方は、真摯に受け止めてくれました。
担当の方は私のキャリアプランを真剣に考えて、私の希望を叶えてくれるお仕事を紹介してくれました。今の職場では定時に帰り、お風呂上りにサワーを飲みながら、ゴールデンタイムのバラエティー番組を毎日見れています。
この前は、会社終わりに好きなバラエティー番組の観覧にも行ってきました!プライベートが充実することで、働く意欲もわいてくる好循環ってこういうことなんですね。
キャリアコンサルタントと二人三脚でキャリアチェンジをした体験談はこちらにもあります。
私が使用したエージェントはキャリチェン
最後に、私が利用したエージェントを紹介します。
それは「キャリチェン」です。
キャリチェンは、その業界の未経験者でも、必ず良い転職先を紹介してくれる心強い転職エージェントです。
スキルよりも人間性を重視して採用してくれるため、「スキルや経験がないため、転職できないのではないか…」という不安な思いを持っている方にオススメです。
実際に、私も、新卒から芸能プロダクションに所属していたため、転職に役立つスキルが全くありませんでした。
しかし、世の中にはスキルがなくてもポテンシャルで採用してくれる企業がたくさんあります。そして、そういった会社を紹介してくれるのが、キャリチェンなのです。
私はキャリチェンのおかげで、自分が希望する働き方ができる今の会社と出会い、大きく生活が変わりました。
定時に帰れること、土日にきちんと休みがあること、そのどれもが私にとって非常に魅力的で、まさかキャリチェンに相談するだけで、こんなに充実した日々が送れると思っていませんでした。
ぜひこの記事を読んでいる皆さんも、キャリアチェンジを視野に入れて、キャリチェンに相談してみてほしいと思います。