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人手不足に経営難
私はキャリチェンする前、パン屋で働いていました。
自分で作ったパンをお客さんに買ってもらい喜んでもらうやりがいよりも、仕事の辛さのほうが勝ってしまい、転職することにしました。私の働いていたベーカリーは、店長がとても優しい人で、人間関係という面ではとても良かったのですが、人手不足の問題が深刻でした。
社員が減るにつれどんどん一人がやらなきゃいけない仕事量が増えていき、元々一日の労働時間が伸びるようになり、休みも少なくなっていきました。
社員が店長と私だけになったときは、だいたいいつも、夜中の3時ごろに起きて4時ごろに出勤して21時過ぎくらいまで働いていました。11月から2月ごろの寒い時期は日の光を浴びることはほとんどないような生活でした。完全に昼夜逆転です。
アルバイトは朝早いためか、寝坊したり、急に休んだりする人が多く、すぐ辞められてもこまるので、店長も強く言えず大変でした。そんな人手不足な状態に加えて、3ヶ月で3店も周辺にコンビニができたことで、お店の経営が傾き、オーナーの決断でお店を閉めることになりました。
キャリチェンの研修で身についたパソコンスキル
お仕事を探していたときは、これから先のことを考えて体力的にきついお仕事は避けようと思い、一般事務を希望していました。ただ、そういった職種は人気で、求人が在ったとしてもPCスキルが必要のようで、事務職として働いた経験がない私には難しいのかなと思っていました。
そんな時に巡り合えたのがキャリチェンでした。キャリチェンは私の希望する一般事務で、加えて研修もあるとのことだったので、すぐに応募しました。パソコンなんて今時使いこなせなければならないことですが、キャリチェンのキャリアコンサルタントの方に教わらなければ、未経験だった私はちゃんと現場で使えるスキルを身につけることはできなかった思います。
今では、クライアント先でバリバリ働けるくらいパソコンを使いこなすことができています。業務も就業時間内でしか行わないですし、給与も大幅にアップしました。キャリチェンできて本当に良かったです。