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次の仕事までの繋ぎでした
前職はカラオケでの店員をしていました。雇用形態は契約社員だったので、正直ずっと続ける気はなく正社員での仕事が決まるまでの繋ぎとして働いていました。
そこのカラオケは24時間営業していて、働く時間帯もシフト制でした。最初の数ヶ月は研修期間ということもあって、朝から夜までの間でシフト制だったのですが、研修期間が空けてからは深夜から早朝にかけてのシフトにも入ることになりました。
昼間の時間帯ではあまり忙しくもないですし、特にトラブルらしいトラブルはほとんど起きないのですが、深夜はお酒を飲まれてるお客様がほとんどで、些細なことで絡まれたり、理不尽なクレームを受けたり、冷やかしのようなことも多く、またお客様同士の喧嘩などもあり、そういったお客様を相手にするのがつらくて仕方ありませんでした。
24時間体制の業務からキャリチェンした体験談はこちらにもあります。
仕事のイライラでプライベートもうまくいかない毎日
その中でも特に嫌だったのが、酔っ払ったお客様が粗相したあとの部屋掃除やトイレ掃除でした。もちろん、そういったお客様には弁償代を請求するのですが、酔っ払っていらっしゃるので、話しが通じないことがしばしば。本当に苦労させられました。
時々店舗にやってくる本社の方との面談で、そういったことが辛いと訴えることはあったのですが、それも仕事のうちだと言われてしまうのと、人手不足だったので深夜のシフトに入らないわけにもいかず。そのうち慣れるし、対応も上手になるよ、と励ましてくれたりはするのですが、一向に慣れることはなかったですし、本社の方が何か対策してくれるわけではありませんでした(今思えば、仕方ないことだとは思うのですが当時は本当に辛くて仕方なかったんです)。
シフト制で生活リズムは不規則になりますし、早々に転職したいと思っても、休みは疲れて寝てしまってなかなか思うように転職活動に動き出すことができませんでした。
昼夜逆転の不規則な生活のせいか、イライラしていることも増えて、一緒に暮らしていた彼氏に当たり散らす日々。あの頃は本当に喧嘩が絶えなくて、仕事もプライベートも辛くてしんどい時期でした。
キャリチェンのおかげで入籍することになりました!
見兼ねた彼氏がある日教えてくれたのがキャリチェンのサイトでした。なかなか時間の取れない私でも面接が1回で済むので、次の休みに行って来たら?と。すれ違いでなにもかもがうまくいかないことに嫌気がさしていた私は、飛びつくようにキャリチェンの面接に行きました。
キャリチェンのコンサルタントの方がとても親切に話しを聞いてくれて、寄り添ってくれたのがとても嬉しかったです。
いま私はとある企業さんで一般事務の仕事をしています。しかも正社員です。平日5日間しっかり仕事をして、土日はお休み。仕事の日もシフト制ではなく、朝から夕方までの時間固定なのでプライベートの時間が確保できて、なにより生活リズムがきちんと整えられるので、ストレスでイライラすることはほとんどなくなりました。
ワークライフバランスっていうんですか?本当に実現できるんですね(笑 事務職なので酔っ払いの相手をすることもないですしね。彼氏も同じように土日休みなので、一緒に居られる時間も増えて、あれだけ喧嘩していたのが嘘のようにいまは仲良しです。もうすぐ入籍もする予定です。
キャリチェンで転職していなかったら、もしかしたら別れていて、いまもカラオケで働いていたままだったかもしれません。あの頃を支えてくれた彼氏にも感謝ですし、キャリチェンにも感謝しかありません。同じように悩んでいる友達にも薦めたいと思っています。