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保育士の労働環境って・・
私は高校卒業後、保育の専門学校に通い、都内の私立保育園で働いていました。初めのうちは今まで習ってきたことと、実際の保育のギャップが大きすぎてビックリしましたが、仕事に関しては楽しくできていました。
子供たちはみんな素直でかわいいし、とってもいい子たちが多かったです。写真を撮って親御さんの報告すると皆さんとても喜んでくれたしやりがいも感じていました。自分の子供も早くほしいなぁーと思ったこともありました。
保育士からキャリチェンしようと思ったのは、保護者からのクレームと保育士の労働環境が原因でした。皆さんが考えている状況と現実はだいぶ違いがあるのではないでしょうか?笑
子供は引き続き好きでしたが
こどもとは上手に接することができるようになりましたが、結局最後まで保護者が怖かったです。感情的になっている保護者に対して、冷静に不快にさせないように対応することはとても難しかったです。
保護者の対応で一番大変だったのは、保護者同士のいざこざでした。あの子の家とは教育方針全く違うんだから、うちの子に悪影響を与えないように、クラスを替えてといったようなどうしようもないクレームもありました。
また、仕事は人手不足でどんどん大変になっていくのに、給料は四年目でやっと1年目から少し上がっただけでした。私より長く働いている人も同じなのに、文句を言いえる状況ではありませんでした。ちゃんと資格も取っていて、子どもの命を預かる責任の重い仕事なのに給料に見合いませんでした。
こどもたちが帰った後もすぐに帰れるわけではなく、作業がたくさんあり、勤務時間が13時間を超えることも何度もありました。もちろんサービス残業になるので、お給料にも反映されません。
5年も経験を積みましたし、こどもは大好きでしたが、それ以外の保育士の仕事内容や労働環境が私の働き方には合っていなし、ずっと続けていける自信もなかったので、違う業種にキャリアチェンジすることにしました。
保育士からのキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。
他の仕事をする自信はなかったけど、キャリチェンが自信をくれました
異業種への転職は未経験からのスタートになるので、就業までに時間がかかったり、給料や待遇面で条件が合わなかったりするのではないかと不安でした。
私だけのイメージなのかもしれませんけど・・・保育士って意外とつぶしがきかないというか、他の仕事には転職しにくい気がしたんです。でも、キャリチェンは面接も一回のみで、未経験でもちゃんとした研修もあって安心でした。
キャリチェンして給料もアップしたので、保育士のころの私にとっては夢のまた夢だったホテルランチや海外旅行などもできるようになりました。
金銭的な余裕が出来ただけではなく、時間的余裕もできたので、心のゆとりができ、毎日がハッピーです。相変わらず子供は大好きですから友人の子供たちの面倒をよく見ています・・笑