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運動が好きでスポーツインストラクターに。
小さな頃から、運動が大好きで、学校の休み時間になると、男子と一緒に校庭を走り回っているような子供でした。
勉強はできないけれど体育の成績だけはとびっきりよくて、小さな頃から運動神経がいいことが、私の取り柄だと思っていたほど。そんな風に運動が大好きで得意だった私は、高校を卒業後、ジムのスポーツインストラクターになりました。
スポーツインストラクターとしての仕事は、ジムの生徒の方に向けて正しい運動のやり方を教えたり、生徒と一緒に運動したり…。運動が好きな私にとって、とてもやりがいがありました。
ジムには性別、年齢、運動の目的などいろいろな方がいらっしゃいます。その方々に応じてどんなトレーニングが適切なのか、一緒になって考えているととても感謝もされますし、私自陣も成果が出ると嬉しかったです。
アスリートからキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。
休みが不規則なことが辛い
スポーツインストラクターとしての仕事に充実感を感じていましたが、次第に休みが不規則なことに不満を感じるようになりました。
サービス業なので、休みが不規則なことは当たり前だと、ずっと受け入れていたのですが、結婚を前提にお付き合いしている彼氏ができてから考え方が変わりました。
というのも、彼は普通のサラリーマンで、もちろん仕事は土日休みなのに、私の仕事の休みは不規則。私と彼の休みが合わず、一緒にいられる時間が少ないことが原因で、ケンカをすることもありました。もちろん、一緒に旅行したりも全くできないままでしばらくお付き合いが続いていきました。
できれば結婚したいと思っていましたし、彼との関係は続けたい、でも仕事も続けたい…と思った私は、平日に仕事をして土日に休みを取れる仕事に転職しようと決めました。それがキャリアチェンジのきっかけです。きっとそういう方多いんじゃないでしょうか?
キャリアチェンジで土日休みを手に入れた体験談はこちらにもあります。
得意なことじゃなくても、やってみたらできた
できるだけ残業なしで、土日休みの仕事という条件で調べていくと、一番ぴったりだったのが事務系の仕事でした。
ただ、これまで小さな頃から「運動しか得意なものがない…」と思っていた私にとって、事務系の仕事はお堅いイメージで、全くの未経験だったのでデスクワークなんてできるのか不安で仕方ありませんでした。
でも、研修でパソコンの使い方を丁寧に、楽しく教えていただけたので「事務=難しい仕事」というイメージはなくなりました。
さらに、これまで事務仕事なんてできないと思っていた私にとって、新しい仕事ができるようになったことは自信につながりました。土日休みの仕事に変えてから、彼と一緒に過ごす時間が増えて、ケンカも少なくなりました。
新しいことに挑戦することはちょっとだけ怖かったけれど、勇気を出してキャリチェンしてよかったと思っています。