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聞いてた働き方と違いすぎた初めての就活
高校が商業高校だったので、プログラミングなどの勉強はそのころから少しずつやっていて、当時からエンジニアを目指していました。大学卒業後、エンジニアとしてIT企業に就職しました。
業界としてもITの分野はまだまだ伸びると聞いていましたし、その中でもエンジニアは引っ張りだこだということも聞いていたことも大きな要因です。
自分の業務が配属先に初めて行った日に、24時間365日の稼働の保守・運用業務だと知りました。メンバーは少人数で、土日祝日出勤・夜勤もあるシフト制でした。
働き始める前、メンターと面談していた時には一度も土日出勤で夜勤もあることは一度も聞かされてなかったので、とても戸惑いました。正直、騙されたような感じで腑に落ちませんでしたが、就業して初日で辞めるのはさすがに気が引けたので、渋々、そこで働くことにしました。
その後メンターに土日出勤・夜勤を聞いていないことを説明すると「言ったよ!」と言い返されました。私は元々体力があるタイプではないので、学生のころから生活のリズムには気を配っていました。就活の時も不規則な仕事は選ばないようにしていました。なので、働き方については特に敏感に聞いていました。聞き漏らすことはないはずです。
メンターはかなりずぼらな人だったので、おそらく説明し忘れていたか、わざと隠していたのだと思います。新人ですし、それ以上は抗議しませんでしたが、その一件以来、メンターをはじめ会社への不信感や不満が増していくきっかけになったことは間違いありません。
働き始めたら話が違ったからキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。
どんどん会社が嫌になっていく
度々、本社で研修があり、それも業務時間外に行われるので、本社から家の遠い私にとっては結構な負担となりました。しかも、職場ではベテランの方が鬱病になってしまい、退職するというような事件も起こっていました。
そんな中、すぐに人材が補填されると聞いていたのに、そのようなことはなく、元から少人数なのにさらに人手不足になり、私の負担も増えていきました。
特に根拠はないみたいですが、石の上にも3年というように、3年は我慢して働いた方がいいとよく聞きます。不規則な生活と増える一方の業務と会社への不信感が私にはとても苦痛で、このままだと会社に使い捨てにされそうだなと思い、入社して1年ほどで退社しました。
正直、1年で退職という経歴が付くと、我慢ができない子だとか思われるのは本当に尺でしたが、それほど不信感が大きくなっていたということなのかもしれません。
キャリアコンサルタントの方の信頼感が決め手でした
転職活動中は土日休みや福利厚生などの労働環境や条件も重視してましたが、特に信頼感がある会社で働くことことを意識していました。エージェントゲートさんのキャリチェンで転職しようと決めたのは担当者の方にその信頼感があったからです。
面接をしてくれたキャリアコンサルタントの方が話した感じがとても明るく、それでいてしっかりしている方で、この人に常駐先を選んでもらえるなら、安心できるという信頼感がありました。
面接自体も堅苦しい感じではなく、気軽におしゃべりするような感じでした。聞き上手というかじゃべらせ上手な方で、はじめましてのあいさつから帰りのエレベーター前までずっと前職や自分の望む働き方など私の話をたくさん聞いてくれました。
自分をさらけ出しすぎてしまい、ここまで自分のことを人に話せたのは初めてでした。
キャリアコンサルタントを気に入っていただいた体験談はこちらにもあります。
定時退社でプライベートも充実、ハングルを覚えて韓国旅行に行ってきます!
今はAIに携わるビックデータの集積などをしています。チームは今も少人数ですが、分からないことは些細な事でもすぐに相談でき、人間関係も良好です。
キャリチェンしてよかったことは、何と言っても残業なしで定時で帰れることです。前職に比べプライベートな時間を割けるようになりました。韓国ドラマが大好きなので、最近は参考書などを買ったりして独学でハングルを勉強しています。来月、有休をとって韓国旅行に行く計画を立てています!!そんなことを考えられるようになったというか、できるようになったのは本当にキャリチェンのおかげだと思います。
やっぱり働くって仕事だけのことではなく、仕事とプライベートのバランスが取れて始めて働く意味があるのだとつくづく感じます。