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とにかく働き尽くしだった
私は現在の仕事に就くまで2社経験しました。1社目は大手旅行代理店の店頭で接客する仕事をしていました。ここでは1年3ヵ月ほど働いたのですが、とにかく激務で目まぐるしい毎日でした。
入社してすぐには繁忙期が来るので、仕事も覚えきれないままひたすらお客さんの対応にひっきりなしでした。帰りは毎日22時、23時頃で身も心もボロボロになっていましたね…。
幸いにも、職場の仲間には恵まれていたので、1年3ヵ月もの間働くことができたんだと思います。
また、仕事に慣れていくとリピーターのお客様もついてくれて、やりがいはとても感じていたのですが、将来のことを考えると激務な上に薄給なこの仕事をいつまでも続けることはできないと思うようになり、転職を決めました。
とにかく激務過ぎてキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。
憧れだった業界に就職できた喜び
2社目に選んだのはラグジュアリーブランドショップでした。
実はもともと興味があって、新卒での就職先として考えていたのですが、なかなか新卒採用をしている会社が少なく、その当時は諦めていました。ですが、2社目でその希望が叶ってとても嬉しかったです。
そして1社目で幅広い客層を相手に接客をしていた経験が役に立って、ブランドショップでも入社したてでかなり好成績でした。前職の旅行と比べるとブランドバッグや財布などは単価が比較的安いため、接客すると買ってくれる人の割合も高くて、接客するのがとても楽しかったのを覚えています。
対人関係が私を苦しめた
憧れの業界で働けて、成績も順調で順風満帆なはずだったのですが、唯一職場での人間関係が私を苦しめました。
成績が良かったからか職場のお局社員に目をつけられ、理不尽な対応を受けました。最初は気にしていなかったのですが、徐々に精神的なストレスが体調にも影響して、体調を崩してしまったんです。そのことがあってから、自分の人生を見つめ直した結果、自分の身と心を削りながら働くのは違うと気づきました。
自分の人生なんだから仕事だとしても、もっと生き生き働きたい!と思い、2度目の転職を踏み切りました。
辛かった過去も、転職した今となっては良い思い出に
次の職場ではもっと自分の時間を大切にできる仕事を選ぼうと、事務の仕事に絞って転職活動をしていました。いろんな企業を受けたのですが、事務未経験という理由で適当にあしらわれることもあって、悔しい思いをしました。
そんな中、エージェントゲートでの面接は、他とは全く違う内容で衝撃でした。面接官の方は私のPCスキルなどよりも、前職での経験や人間性を見てくださり、採用していただきました。人柄採用っていうんですね。
転職してからは本当に毎日充実しています。仕事内容もいろいろ初めてで大変なことはあるのですが、私は1社目、2社目でも辛い経験をしてきたので、この先どんなことがあっても前向きに頑張れる気がしています。あの時は地獄のような毎日で本当に辛かったのですが、今思えばその経験も自分の大きな糧になっています。
最後に、未経験の転職に不安を抱いている人にメッセージを伝えるとすれば、今まで様々な企業を見てきた私が思うのは、結局、仕事において学歴やスキルは関係なくて、大事なのは、その人が今までどんな経験を積んできて、結果どんなパフォーマンスができるかなんだと思います。
キャリチェンは未経験の人の転職を本当に後押ししてくれる仕組みです。