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【あなただけではありません!】「就活頑張れない…」と思う原因とは?

就活頑張ってるのに不採用続きでいつ終わるの…?と就活を頑張れないと思う学生はあなただけでありません。少なからず、人間誰しも挫折を経験したことがあるはずです。

そこでこの記事では、就活に終わりが見えず、就活を頑張れないと思う学生に頑張れない原因や対処法、その後の選択肢についてご紹介したいと思います。

目次

「就活を頑張れない」と思うのは私だけ?

就活を頑張れないと思うのはあなただけではありません!

「就活を頑張れない」と思う人は多い

就活をしているほとんどの学生が1度は「就活を頑張れない」と思った経験があります。また気づかない内に「就活うつ」になっている学生もいます。「就活うつ」は学生の性格や忍耐力の問題ではなく、誰にでもなる可能性があります。就活は学業との両立が大変ですが、「息抜き」が必要不可欠です。「就活を頑張れない」と思った時はしっかりとメンタルケアをして自分をいたわることがとても大切です。

一旦休んで原因別に対策しよう

「就活を頑張れない」と思った時はメンタル面も身体面をかなり落ちています。なので十分に休息を取りましょう。その後に就活を頑張れないと思う原因は何なのかを追究しましょう。追究し、原因が分かっってから解決に向けて対策をしましょう。ずっと立ち止まっていても何も解決に至りません。前に進むためには、何か行動に起こしましょう。

就活を頑張れないと思う原因とは?

就活を頑張れないと思う原因は何なのでしょうか。十分に休んでから原因を追究していきましょう。

不採用続き

書類選考や面接で不採用続きだと、言うまでもなく落ち込みますよね。事前準備を入念にして臨み自信があった時は特に…。「不採用」という3文字はまるで「自分は社会に必要とされてないのではないか…」と自分自身の存在を否定されたような気持ちに陥ってしまいます。不採用の理由がわからないのは、見えない敵と戦っている感覚で精神的に強いストレスを感じます。立て続けに選考に落ちると自分に自信がなくなり、その自信の無さから選考で上手く発揮できず、不採用になるという負のループになってしまっている学生は多くいます。

周囲を意識し過ぎる

自分は内定が1つもなのに、周りの友達が徐々に内定をもらい始めると、焦りと不安が大きくなり、就活を頑張れないと思ってしまいます。内定をもらい始める時期は、早い学生だと大学3年生の秋から冬にかけて外資系やベンチャー企業を中心に内定をもらい始め、5月・6月ごろになると内定をもらう学生が増えていきます。内定がないと「どうして自分だけ…」という劣等感を感じてしまう学生もいると思いますが、焦る必要は全くありません。「自分は自分で、周りとは違う」と周りの就活生を意識することはやめましょう。

社会の現実を目の当たりにした

採用試験は今までの学校の試験と異なり、採用人数が決まっているうえ、相対評価で採用する人を決定します。つまりあなたが優秀だったとしても、他にあなたを上回る学生がいると、その人が採用されます。

ES(エントリーシート)や面接に自信があったのに不合格だったり、友達が先に内定をもらったり…。自分が思い描いていた通りにならないこともたくさんあるでしょう。今までの学校とは違う社会の現実を目の当たりにすると頑張る気力を失うこともあるでしょう。

自分の将来がわからなくなった

ES(エントリーシート)や面接に落ち続けていると、「自分を採用してくれる企業なんてないんじゃないの?」とネガティブ思考になってしまいます。自分が思い描いていた将来がだんだん見えなくなり、就活を頑張れなくなってしまいます。

やりたいことが見当たらない

自分のやりたいことがはっきりと決まっていないというのも、就活を頑張れないと思う原因の一つです。自分のやりたいことが見当たらないと企業選びが難しく「内定がもらえればどこでもいいや!」という投げやりな考えになります。

 また、最初はやりたいことが決まっていて希望職種を絞っていたけれど、不採用続きで自信がなくなったり、焦っていろんな業界にエントリーを繰り返すことで逆にやりたいことがわからなくなった学生も多くいます。つまり、やりたいことが見当たらない学生には「始めるからやりたいことが見当たらない学生」と「途中から自信がなくなり、本当にやりたいことはなにかを見失った学生」の2種類あります。

面接が苦手

面接は誰でも緊張するものです。面接慣れをしているの人でも緊張しますし、面接独自の雰囲気が苦手という学生がほとんどです。初対面の面接官に、かしこまった雰囲気、上手く話さないと!っと意識すると余計に緊張してしまいます。

他にも就活は黒髪かつ慣れないスーツでオフィス街や普段行かない場所へ行き、知らない年上の社会人と面接を行います。髪型や服装が自由な大学生活と大きく異なることを経験し、精神を削るので、いつも以上に疲労困憊します。面接が苦手なあまりしんどくなり、就活を頑張れないと思うことがあります。

学業と就活の両立

就活生とはつまり、卒業を控えた大学生ということです。ES(エントリーシート)の作成や面接対策、毎日のように開催される説明会や面接会場に行くなど就活はとても忙しいものです。それに加えて大学の授業やゼミ活動、課題レポート、テストといった学生本来の業務「学業」もあります。どちらも手を抜いてはいけません。他にも部活動をやっている学生は3つを並行して就活を進めていかなければなりません。また、地方に住んでいる学生は説明会や面接のために長距離移動をする必要があります。このようなハードスケジュールにメンタル面または体力面から就活を頑張れないと思ってしまう学生がいます。

就活を頑張れないと思った時のおすすめ対処法

就活を頑張れないと思う学生のためにおすすめの対処法をご紹介したいと思います。

友達に相談を乗ってもらう

まずは友達に相談を乗ってもらいましょう。就活を経験している友達であればなおさら良いです。同じ就活をしていると自然と仲間意識を持ち始め、「一緒に頑張ろう!」とモチベーションを上げてくれます。また同じ状況下である友達なら相談内容も理解されやすく、多くの共感を得られることができます。

しかし「自分がいくつ内定を持っている」などの自慢話ばかりしてくるマウント取る系の友達に相談すると聞いてるだけでしんどくなりますので、友達をきちんと選んで相談を乗ってもらいましょう。

スポーツをして体を動かす

思い切り体を動かして気分転換をしましょう。スポーツなどで体を動かすことは気分がリフレッシュするだけでなく、心にも良い影響を与えると言われています。たくさんの汗を流して、嫌なことも流しましょう。

旅行でリフレッシュする

おすすめの対処法3つ目は旅行です。旅行をして、非日常を体験しましょう。違う土地に行くと、就活の悩みがいつもと違う角度から考え、ふとした瞬間に悩みから解放されるかもしれません。また、自然豊かで景色がいいところに行くと、自分の悩みがちっぽけに思えてきて、「また明日から頑張ろう。」と活力になるかもしれません。

その他【自分の好きなことをやる】

*カラオケに行く

*音楽を聞く

*読書する

*ゲームをする

*好きなものを食べる、観る    など

自分の好きなことをとことんするのもオススメです。

ストレスを溜め過ぎると就活はもっと上手く行きませんし、身体にも良くないです。自分なりのストレス発散法を見つけて、溜め込み過ぎないように定期的にストレス発散しましょう。

就活を頑張れないと思う理由が選考対策不足であるなら対策をしましょう!

選考対策を4点ご紹介したいと思います。

自己分析

まずは、自己分析を見直してみましょう。もう1度、大学生活やこれまで経験してきたことを振り返り、自分のことを深く堀り下げることであなたの長所や短所など、今までとは違う自己分析ができるかもしれません。自己分析をきちんとして自分の本質が見えてくると、本当に働きたい業界・業種は何なのかが明確に分かってきます。

ES(エントリーシート)

今まで提出してきたエントリーシートはきちんと書けていますか?今1度、友達やキャリアセンターやリクルーターの方など第三者に添削をお願いしてもらいましょう。自分だけでは気付くことができなかった改善点を新たに発見することができます。

SPI・筆記テスト

不採用続きの原因がSPIや筆記テストの成績であるかも知れません。何度もSPI対策本を解き直し、復習を繰り返しましょう。それでも不採用続きであれば、SPI対策本を買い変えてみることをオススメします。

面接・グループディスカッション

面接やグループディスカッションもきちんと見直しましょう。今までの面接を思い出し、頭の中でシミュレーションをするだけでなく、模擬面接もしましょう。模擬面接は実際の面接に近い雰囲気が体験できたり、第三者からのフィードバックをもらえます。たくさんのメリットがあります。

どうしても就活を頑張れないと思った場合

どうしても就活を頑張れないと思った場合に考えられる選択肢を5つご紹介します。

【『就職が全て』ではない】

全員が学校を卒業すると就職をしないといけないわけではないです。世の中には正社員として働いている人ばかりではありません。どうしても就活を頑張れないと思う場合は、無理に就職しなくてもいいです。あなたの将来を悲観しているわけではありませんのでご安心ください。企業に就職する以外にもさまざまな選択肢が考えられますので、ご紹介したいと思います。

院進学

大学院に進学して院卒業する年にもう1度、就活をするというのも1つの選択肢です。大学院に進学すると、専門知識がより詳しく学べることができるので、ガクチカや自己PRなど就活で話すエピソードを今より具体的に作ることができます。また、大学院に進学したことで企業側から良い評価を受けやすいです。就活を頑張れないと思う学生は大学院進学を検討してみてはいかがでしょうか。

就職留年

就職留年とは、大学を留年して翌年「学生として」もう1度就活をすることです。就職留年をすれば新卒として就活できますが、明確な理由がないと「去年、選考に落ち続けた何らかの原因が学生にあるのではないか?」と採用担当に詮索される可能性があります。また、もちろんですが留年した分、学費が余分にかかりますので注意してください。

就職浪人

就職浪人とは、大学を卒業して翌年「既卒者として」もう1度就活をすることです。就職浪人のメリットとしては、時間の融通がきくので就活にじっくりと時間をかけることができます。しかし、就職留年と同じように、明確な理由がない限り、あまり良くない印象にしまうかもしれないので気をつけましょう。

海外留学

大学を卒業して、1年間海外留学をした後に就活をするという選択肢もあります。海外留学をすると視野が広がり、国際交流も可能となります。英語を話せるようになると就活に有利になると思いがちですが、1年間の海外留学では英語力は日常会話くらいだけでビジネス用語まで話せるようにはなりません。また「新卒ブランド」を捨てるというデメリットもあります。

独立・起業

会社に雇われず、独立・起業することはいかがでしょうか。会社に属さないということは働き方も全部決定権は自分にあるので、職場環境のストレスが激減されます。しかし、会社を立ち上げるためにはかなりの初期費用がかかります。また、毎月決まった給与がある会社員に比べると、収入は不安定になります。

フリーター

働いて給与をもらうという形は正規社員としてではなく、アルバイトやパート、派遣社員など非正規の雇用形態で働くという形もあります。正社員に比べてフリーターは働く時間を自分で決めることができるので、時間的な自由を確保できます。新卒で会社に入社して毎日心身共に身を削る生活を送る人もいれば、自分の時間を有意義に使うためにあえてフリーターを選び、自分のやりたいことをやる人もいます。しかしデメリットとしては、フリーターは賃金が低く、福利厚生や雇用の安定性がないことがいえます。

まとめ

今回は、就活を頑張れないと思う学生に頑張れない原因や対処法、その後の選択肢についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。「就活を頑張れない」と思う学生はあなただけではなく、誰しもが経験があることがわかりました。誰かに話すことによって気持ちが楽になったり、解決に導くかもしれません。一人で思い悩まず、まずは誰かに相談を乗ってもらいましょう。