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歩合制とは!後悔したくない!歩合制の会社で働く時のメリットデメリットとは!

歩合制についてご存じでしょうか。また詳しく説明することはできますか。

多くの方が知っているようで知らないのが、給料制度の歩合制だと思われます。

歩合制についてあまり知らずに、歩合制を導入している企業に就職してしまった場合、高確率で後悔してしまうことになります。

歩合制を導入している企業は営業職が多く、仕事に熱心に取り組めない人は、仕事についていけず、早期退職になる可能性が高いです。

そうならないためにも、今回は歩合制を導入している企業に入るメリットデメリット、歩合制の種類、また歩合制に向いている人を詳しく解説していきます。

目次

歩合制とは

歩合制とは、従業員の業績に応じた成果に歩合率をかけた金額が基本給とは別に支給されることです。

なので、歩合制の特徴として、仕事で業績を上げれば上げるほど給料も右肩上がりで上がっていきます。

たとえば、歩合率が10%の会社で、毎月500万円の商品を売ることができている社員がいるとします。その場合、この社員にはその月に50万円の歩合報酬が入ってくるという事です。

逆に、歩合制を採用していない会社で500万円の売上をあげたとしても、会社からの給料は一律となります。

つまり、頑張れば頑張るほど、貰える給料が上がっていく仕組みが歩合制という制度ということです。

歩合制はバイトでも導入されている

歩合制を導入している雇用形態は、正社員だけではなく、バイトやパートでも導入している企業はあります。

歩合制は、基本的には従業員の実績に応じて給料が上がる仕組みなので、成果報酬の仕事で導入されていることが多いです。

たとえば、記事を書くライターや商品を配達するデリバリー、またチラシ配りなど、こなした件数に応じて給料が支払われる仕事であれば、歩合制も珍しくありません。

歩合制の最低賃金

歩合制の最低賃金は、労働基準法によって定められています。

労働基準法では「仕事の出来高に応じて賃金の支給額を決定する“出来高払制”の場合には労働時間に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない」という規定があります。

なので、どんなに実績が出せていない従業員にも、国が定めた最低賃金は会社側に支払う義務があるのです。

しかし、労働基準法が適用されるのは、雇用契約を結んだ人になります。

そのため、業務委託やフリーランスとして活動している方は、対象外となるので注意しましょう。

結論、正社員などの雇用契約を結んでいる人であれば、全く売上が無かったとしても、最低賃金の給料は受け取ることができるということです。

歩合制の種類とは

歩合制には、2種類の方式があります。それは「固定給と歩合制」「歩合制のみ(完全歩合制)」です。

それぞれ、給料形態が異なってくるので、解説していきます。

固定給と歩合制

一般的な歩合制は、「固定給と歩合制」になります。

理由としては、先程の最低賃金でお話したように、歩合制を導入しているからといって、企業は最低賃金以下で従業員を働かせることを、法律で禁止されているからです。

先程もお伝えしたように、この最低賃金以下という条件は、雇用契約を結んでいる人のみに限られるので、業務委託やフリーランスは対象外です。

最低賃金以下の給料が禁止されているので、固定給として最低賃金以上の給料を支給しなければなりません。

そのため、「固定給+歩合制」という仕組みになっているのです。

そう考えると、給料もしっかりと貰えて、成果報酬も別で貰えるから待遇が良さそうに見えますよね。

しかし、会社によっては固定給が最低賃金並みの金額で、歩合制もどんなに頑張っても貰える金額が少ないブラック企業もあるので注意しましょう。

歩合制のみ(完全歩合制)

歩合制のみの場合は、固定給がなく成果に応じた報酬のみということです。

なので、その月に売上や成果が出なければ、給料は0円となってしまいます。

一日に何時間も働いたのにもかかわらず、収入が0円になる可能性があるので、リスクはとても大きいです。

しかし、成果をだすことで報酬が貰えるので、労働時間に縛られずに働くことができます。

歩合制のみで働く人は、業務委託での契約か、フリーランスなどの個人事業主に限られます。

歩合制のメリットとは

歩合制とは、人によっては大きなメリットにもなる制度になります。

こちらでは、歩合制を導入している企業で働くメリットを4つ紹介します。

①仕事のやる気が向上する

歩合制を導入している企業で働くメリットの1つ目は、仕事のやる気が向上することです。

歩合制なので、仕事を頑張れば頑張るほど、貰える給料は上がります。

そのため、日々成果を出すためにどのようにすればよいのかを考えられるようになり、仕事に対するやる気が上がります。

さらに、仕事に対するやる気が上がると、自分自身のスキルアップができるので、歩合制でやる気が上がる人は、人間としての成長にも期待できるでしょう。

②給料が上がる

歩合制を導入している企業で働くメリットの2つ目は、給料が上がることです。

成果を出せば、それだけで給料は上がります。

優秀な人であれば、勤続年数関係なく先輩社員よりも給料を貰える可能性があるのです。

なので、仕事を熱心にでき、給料を上げたい人にはオススメの制度とも言えます。

③勤務時間を気にする必要がない

歩合制を導入している企業で働くメリットの3つ目は、勤務時間を気にする必要がないことです。

完全歩合制であれば、成果を出せば給料がはいるので、働いている時間は関係ありません。

少しの時間で成果が出せるようになれば、自分の好きな時間に仕事ができ、自由な時間も作ることができるでしょう。

④仕事と家庭の両立がしやすい

歩合制を導入している企業で働くメリットの4つ目は、仕事と家庭との両立がしやすいことです。

このメリットも完全歩合制で働くメリットとも言えますが、日中に育児や家事をしたい人は、朝と夜に仕事をして、日中は家庭での時間にすることができます。

このように、完全歩合制であれば、仕事時間に縛られずにお金がもらえるようになります。

歩合制のデメリットとは

歩合制とは、通常の給料形態とは少し違うため、人によっては大きなデメリットとなる可能性があります。

こちらでは、歩合制のデメリットを紹介します。

①給料が低い可能性がある

歩合制のデメリット1つ目が、給料が低くなる可能性があることです。

歩合制とは、仕事に成果に応じた報酬が加算されていくので、成果を出せない場合は、貰える給料が低くなる可能性があります。

理由として、企業側は歩合制によって従業員に頑張ってもらいたいので、固定給を低く設定していることがあるからです。

②会社の仲間と衝突することがある

歩合制のデメリット2つ目が、会社の仲間と衝突する可能性があることです。

歩合制と導入している企業では、先輩・後輩・同僚がライバルになります。

そのため、他の社員との人間関係に支障が出てしまう可能性があるのです。

③不安定な収入

歩合制のデメリット3つ目が、不安定な収入になってしまうことです。

歩合制は月によっては、成果に応じて給料がとても高い月もあります。しかし、逆に成果が全くでなければ給料はとても低くなってしまうこともあるので、月によって給料は大きく変動します。

そのため、給料の安定性はなく、収入が不安定になってしまうのも歩合制のデメリットです。

④精神的負担が大きい

歩合制のデメリット4つ目が、精神的負担が大きいことです。

とくに家庭を持っている人だと、家族のために給料を稼ぐ必要があります。

そういったプレッシャーから毎月成果をしっかりと出さなければいけないと考え込んでしまい、精神的に大きな負担がかかってしまうケースがあります。

歩合制がオススメな人とは

歩合制を導入している企業に就職することをオススメできる人を紹介します。

目標の為に頑張れる人

歩合制がオススメできる人は、目標の為に頑張れる人です。

毎月の売上目標を立てる事で、その目標に一直線に頑張れる人は、歩合制に向いています。

数字を意識して、取り組める人は歩合制で給料が高い人の特徴です。

逆に目標がないと、最低ラインの固定給のまま変わらないので、仕事に対してのやりがいを見つけることができなく、早期退職になってしまいます。

自分から行動できる人

歩合制をオススメできる人は、自分から行動できる人です。

自分から積極的に行動できる人は、成果を上げるために行動ができるので、歩合制に向いている人です。

歩合制とは、自分自身の力が直接成果に左右される仕組みなので、自分で行動できない人は、いつまでたっても成果をだすことができません。

精神力が強い人

歩合制がオススメできる人は、精神力が強い人です。

歩合制を導入している企業で働くことは、精神的に強くなくては長持ちしません。

理由は、成果が出せないと会社の中で置いてかれてしまうからです。

また、家庭を持っている人であれば、歩合制に安定という言葉はなく、毎日の仕事で常に成果を上げなければいけません。

精神力が弱い人だと「成果が出なくなったら、家族にご飯を食べさせてあげることができない」と考えてしまい、自分自身に大きなプレッシャーをかけてしまう可能性もあります。

効率がいい人

歩合制がオススメできる人は、効率がいい人です。

効率のいい人であれば、自分の抱えている仕事に素早く対応することで、次の仕事にすぐに移行できます。

そのため、効率がいい人は、仕事で成果を出すために最短のルートでたどり着くことができます。

さらに、売上を出すために、一番効率のいい業務の優先順位を決めることができるので、毎月の目標売上の最短ルートを決めることができ、歩合制を導入している企業では、給料が高くなりやすいです。

歩合制のが導入されている職業とは

歩合制を導入していることが多い職種を紹介します。

将来的に歩合制を導入している企業で働いてみたいなと感じた際には、今から紹介する職種を選択肢に入れておきましょう。

保険の営業

保険の営業では歩合制を導入している企業が多い傾向です。

基本給は低く、保険の獲得数に応じて歩合額が上がっていきます。

不動産の営業

不動産の営業も歩合制の定番職種です。賃貸契約の不動産よりもマンションや戸建ての販売を取り扱う不動産の方が歩合制で貰える金額が高い傾向にあります。

一件の営業で数千万後半〜数億円の物件を売るような営業であれば、月給が100万以上も夢ではありません。

自動車販売の営業

自動車販売の営業でも歩合制を取り入れている会社は多いです。

中古車〜高級車まで取り扱っている自動車販売ですが、歩合制で貰える額が大きいのは、高給車を取り扱っている自動車販売会社です。

中には、自動車の販売数にノルマがあり、販売数を稼げば稼ぐほど、歩合率が上がっていく仕組みを採用している企業もあります。

美容師

美容師業界にも歩合制を導入している店舗もあります。

美容師では、指名されるとその数に応じた歩合での報酬が貰えたり、月に担当したお客さんの売上に歩合率を掛けて貰えることもあります。

タクシー運転手

タクシー運転手では、歩合制を導入している企業がほとんどです。

導入されている歩合制は、「歩合制+固定給」と「完全歩合制」の両方があります。

タクシーの歩合が対象となるのは、毎月の売上金額になるので、夜間料金や長距離のお客さんを沢山乗せることで、給料が上がっていく仕組みです。

歩合制についてのまとめ

今回は、歩合制についてまとめました。

最後に歩合制のメリットとデメリットをまとめておきます。

今後歩合制を導入している企業に就職を考える際には、参考にしてみてください。

メリット

・仕事のやる気が向上する

・給料が上がる

・勤務時間を気にする必要がない

・仕事と家庭の両立がしやすい

デメリット

・給料が低い可能性がある

・会社の仲間と衝突することがある

・不安定な収入

・精神的負担が重い

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