「退職代行って失敗するとどうなるの?」
「退職代行を使って失敗したくないな」
退職代行を使って今の会社を退職したいと考えている方の中には、このような疑問を抱えているのではないでしょうか?
退職代行を使えば安心して退職できそうですが、業者も人間ですから、失敗する可能性も少なからずあります。事前に失敗するとどうなるかを把握しておけば、失敗しないために対策が練れるでしょう。
そこでこの記事では、退職代行に失敗するとどうなるのかを、9つのトラブル事例をもとにご紹介し、対応策まで解説します。
目次
退職代行に失敗!9つのトラブル事例
退職代行を利用する前に、退職代行に失敗するとどうなるのか知りたい方も多いでしょう。ここでは、退職代行に失敗したら起こりえる以下9つの事例をご紹介します。
- 会社から損害賠償請求がくる
- 会社内でパワハラやいじめにあう
- 手続きで出社することになる
- 給料が支払われない
- 有給休暇の消化が認められない
- 即日退職ができない
- 退職後に送られてくる書類が届かない
- 退職代行業者と連絡が取れなくなる
- 対応が悪い退職代行業者に当たる
それでは、順番に詳しく解説します。
会社から損害賠償請求がくる
退職代行を使って会社をやめると、会社から損害賠償請求がくることがあります。退職代行を使って会社を辞める行為は、会社の人からすれば「突然前ぶりもなくやめた」と認識されがちです。
突然やめられると、上司に挨拶もなければ引き継ぎができない状態となってしまいます。「会社に損害を与えた」とみなされてしまい、損害賠償を請求されることが考えられます。実際に、過去に損害賠償を求められた事例があります。
内容は、従業員の方が入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間、一度も出勤しなかったことです。その行為により、勤務先から損害賠償を受けてしまい、70万円の支払命令が下されました。
※参照元:厚生労働省裁判例:ケイズインターナショナル事件:平成4年9月30日東京地方裁判所判決
このように、労働者に責任が問われる事例があるため、100%綺麗に退職できる保証はないでしょう。
退職日までパワハラやいじめにあう
退職代行サービスを利用して退職しようとすると、退職日まで悪質なパワハラやいじめなどを受ける場合も考えられます。
退職代行を使われた企業側は、わざわざ自分で直接伝えればいいものの、人に頼んで退職する行為に、無責任だと感じる人が多いです。その行為に腹が立ち、悪質なパワハラやいじめなどにつながると考えられます。
実際に、大きくは取り上げられなくても身近に起こっていることがあります。例えば、退職時に私物を返してもらえなかったり、悪口の連絡がきたりなどです。
退職までに悪質ないじめが起きた場合、短い期間とはいえ精神的な負担を負うことになるため、スムーズな退職とはいえないでしょう。
手続きで出社することになる
退職代行を利用して失敗するケースとして、手続きを自分でする羽目になることがあります。
この場合、退職業者と会社間で、退職手続きについての話し合いがスムーズにいかなかったことになります。
特に退職代行の対策を入念にしている会社であれば、いくら退職代行業者が手続きのために話を進めても、追い返されてしまいます。
結果的に、自分で出社して退職手続きをすることになるため、余計なストレスを抱えてしまうのです。
退職代行を使ったのに手続きを自分で行うのは、何のために退職代行を使ったかわかりませんし、時間とコストが無駄になるでしょう。
給料が支払われない
退職を認めない以外にも給料を支払わないといった行為もあります。この場合、自分で退職することを伝えにこなかったことに対して腹を立てて、嫌がらせとして給料を支払わないケースが多いです。
ただ、どんな形であろうと給料を支払うのは会社としての義務ですし、労働基準法でもしっかりと定められています。
《労働基準法24条》
賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。ただし、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合又は厚生労働省令で定める賃金について確実な支払の方法で厚生労働省令で定めるものによる場合においては、通貨以外のもので支払い、また、法令に別段の定めがある場合又は当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定がある場合においては、賃金の一部を控除して支払うことができる。
引用元:e-Gov法令検索「労働基準法」
いくら退職代行を使ったことが無責任だと判断したとしても、働いた分はしっかりと対価として給与を支払う義務があります。
しかし、退職してから働いた分の給料が支払われていないとなれば、スムーズに退職できなかったとして、退職代行で失敗したことになるでしょう。
有給休暇の消化が認められない
給料を支払わないのと同じように、有給休暇の消化を認めない会社もあります。こちらも、退職代行を使われたことに腹が立ち、嫌がらせとしてやっている場合があります。
そもそも、ブラック企業と言われているところは、有給休暇という概念がないかもしれません。当然ながら、有給休暇も法律で定められています。
《労働基準法第39条》
使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
引用元:e-Gov法令検索「労働基準法」
このように、必ず有給休暇を取らなければいけないため、弁護士に相談すれば対処してくれるでしょう。しかし、どうせ退職するなら最後まで仕事をさせるといった嫌がらせをしてくる時点で、退職代行での失敗とみなされるでしょう。
即日退職ができない
退職代行業者は、基本的に退職日まで有給や欠勤を使ったとして即日退職ができると考えていますが、必ずしも即日退職できるわけではありません。
状況によっては、即日退職できると思っていても、退職業者と会社の両者でうまく折り合いがつかないことがあります。
結果的に「数週間出勤しなければならなかった…」という失敗をする場合も十分にありえるのです。実際に、退職代行を利用したけどサポート期間内に退職できなかったという口コミも見受けられました。
退職代行を使ったけどサポート期間中に退職出来なかった!後は労基に頼るしかないね…退職代行サービスは100%退職出来るという訳ではないようです。弁護士とかに依頼する方が確実かもね。(引用:Twitter) |
会社と交渉難が続き、結果的に期間が伸びてしまえば、退職代行で失敗したことになるでしょう。
退職後に送られてくる書類が届かない
退職代行サービスを利用してうまく退職できたとしても、退職後に送られてくる書類が届かないケースがあります。
退職する際は、必ず「離職票」や「雇用保険被保険者証」などを貰わなければなりません。失業保険の手続きに必要な書類となるため、これら必要書類が無ければ、失業保険を受け取ることができないです。
このような場合、業者の怠慢の可能性や会社が送り忘れているケースどちらもあります。いずれにせよ、退職後に必要な書類を送られるところまでが一通りの流れになるため、必要書類が送られない時点で、失敗と言えるでしょう。
退職代行業者と連絡が取れなくなる
退職代行の失敗例として、業者と連絡が取れなくなってしまうことがあります。退職代行を利用してでも会社を辞めたいと思い、料金も支払ったのにもかかわらず、業者から連絡がないのは、正直ありえない行為です。
そのような退職代行業者は、悪徳業者の可能性が高く、返金の要請をしても返してくれないことがあります。実際に、頼んだことを何もしないのに、お金を取られたという口コミも見受けられました。
書いたでしょう?退職代行に騙されたって😩何にもしてないのにお金とるとかまともな業者じゃないよ😔(引用:Twitter) |
このように、退職代行を利用したのにお金だけ取られて退職できないというのは、悪質な犯罪ですし、そのような業者に依頼したこと自体、失敗したことになります。
対応が悪い退職代行業者に当たる
退職代行で失敗するケースとして、対応が悪い退職代行業者に当たることが挙げられます。レスが遅かったり手続き当日の対応がよくなかったりなど、いい加減な退職業者も存在します。
そのような業者に当たると、退職手続きをする際、会社側から「退職理由がわからない」と追い返されることがあります。結果的に、退職する意思が会社に伝わらず、退職に失敗するのです。
退職代行の失敗を防ぐには事前準備が大切
退職代行を使ったからといって、必ずしもうまくいくとは限りません。しかし、退職代行を活用する以上、スムーズに退職したいでしょう。
そのためには、退職代行を利用する前に準備しておくことが大切です。ここでは、退職代行の失敗を防ぐ以下2つの事前準備をご紹介します。
- 退職方法を明確にしておく
- 退職代行にかけられる費用を計算しておく
次から順番に説明します。
退職方法を明確にしておく
退職方法を明確にするのも、退職代行での失敗を避けるための1つです。ただ「辞めたい」というだけではなく、退職代行業者に何をしてほしくて、会社側に何を求めているのか具体的に伝える必要があります。
退職方法を明確にしておけば、退職業者へ依頼する際にうまく伝えられます。退職代行業者も納得してくれますし、要望に応えやすいです。スムーズな退職を実現できるため、まずは退職方法をあらかじめ明確にしておきましょう。
退職代行にかけられる費用を計算しておく
退職代行にかけられる費用を計算しておくのも大切です。当然ですが、退職代行に頼むのにも費用がかかります。相場は3〜5万円となりますが、依頼する内容によっては、それ以上の費用がかかる可能性があります。
仮に、お金が用意できなくて、無理矢理退職代行を利用するとなれば、万が一失敗した場合に、経済的な負担も負いかねません。各代行業者によって、利用料金が異なるため、どのくらい退職代行にお金をかけられるかの費用も計算しておきましょう。
退職代行選びに後悔しないためには?業者選びのポイント
退職代行を使って会社を辞める際、業者選びに失敗して後悔したくありませんよね。退職代行での失敗を防ぐには、業者選びも重要です。ここでは、以下5つの業者選びのポイントをご紹介します。
- 顧問弁護士の有無の確認をする
- 利用者の口コミや評判を確認する
- 即日対応をしてもらえるか確認する
- 業者の対応範囲も確認しておく
- 退職代行業務を受け持つ弁護士に相談する
次から順番に説明します。
顧問弁護士の有無の確認をする
退職代行業者を選ぶ際、顧問弁護士の有無を確認するべきです。退職代行を依頼できるところは、弁護士資格を持っていない「民間の退職代行業者」と「退職代行を取り扱っている弁護士」の2つとなります。
顧問弁護士がついている退職代行業者であれば、有給休暇や残業代の未払いなどの交渉が業務としてできます。さらに、訴訟が必要な場合でも顧問弁護士が対応してくれるため、利用者は安心して退職可能です。
仮に、今勤めている会社がブラック企業で、休みが取れずにサービス残業が頻繁に行われているのであれば、顧問弁護士がいる退職代行業者を検討してみましょう。
利用者の口コミや評判を確認する
あらかじめ退職代行サービスを利用している人の口コミや評判を確認することも大切です。実際にホームページや広告などでみても、本当にいいかどうかはわかりません。
評判が悪いとわかっている会社も、利用者を増やすために、ホームページをよく見せているケースもあります。実際に利用している人の声はリアルですし、利用したことのない自分からすれば説得力があります。
信憑性があるため、自分に合った退職代行業者を判断しやすいです。まずは、検討している退職代行業者の口コミや評判を確認しましょう。
即日対応をしてもらえるか確認する
退職代行業者に登録してから、即日対応してくれるかどうかも確認する必要があります。即日対応をしてくれる退職代行業者に依頼すれば、依頼した当日に動いてくれる可能性が高いです。
また、即日対応してもらえる業者は、レスポンスが早かったり丁寧にサポートしたりなど、手厚い退職支援を受けられます。
退職代行を使う人の大半は、一刻でも早く会社をやめたい人であるため、退職代行業者を選ぶ際は、即日対応を受け付けているかを確認しましょう。
業者の対応範囲も確認しておく
退職代行サービスを選ぶ際、どこまで対応しているのか確認しておくことが重要です。例えば、弁護士資格を持っていない退職代行業者の場合、本人の「退職意思をそのまま会社に伝える」のみが対応範囲となります。
しかし、中には民間の退職代行業者であるのにもかかわらず、「有給休暇や未払金などの問題も解決できる」といったところも存在します。そのような業者は、悪徳業者であるため、頼んでしまうと退職に失敗する可能性が高いです。
退職代行を本格的に利用する前に、一度業者の対応範囲を確認しておき、最低限のリスクヘッジしておきましょう。
退職代行業務を受け持つ弁護士に相談する
退職代行業務を受け持つ弁護士に相談することも、失敗しないためのコツです。民間の退職代行業者だと、非弁のリスクがあります。
非弁とは、弁護士資格を取得していない人が、報酬目的のために、示談交渉や債権の取り立てなどの法律事務をする行為です。基本的に、民間退職代行業者は弁護士資格を取得していないため、有給休暇や未払金の交渉などはできません。
一方、弁護士が自ら退職代行を行う場合は、法律事務を行えるため、非弁になることはないです。有給休暇や未払金などの交渉も行ってくれるため、安心して利用できます。
特に、弁護士法人みやびは、法律のプロである弁護士が退職代行サービスを行っています。金銭面に関わる交渉を得意としているため、もしブラック企業に勤めている方であれば、適しているサービスでしょう。
【非弁のリスクがない「弁護士法人みやび」はこちらから】失敗しない退職代行サービス3選
退職代行で失敗しないためにも、事前準備や業者の選び方が重要だということは理解できたかと思います。とはいえ、業者選びと言っても多くの退職代行業者が存在するため、どこの退職代行業者を選べばいいのか迷う人も多いでしょう。
ここでは、退職代行業者の選択に頭を抱えている方に向けて、おすすめの業者をランキング形式でご紹介します。主に、以下3つの業者がおすすめです。
- 1位:辞めるんです
- 2位:女性の退職代行【わたしNEXT】
- 3位:退職代行は弁護士に!【弁護士法人みやび 退職代行サービス】
それでは、各サービスの特徴を説明します。
1位:辞めるんです
1位の「辞めるんです」は、LENIS Entertainment株式会社が運営する退職代行サービスです。退職実績7,000件、退職率100%という実績を誇るため、信頼性抜群で安心感があります。
辞めるんですは、気軽に利用できることが強みです。退職代行サービスの中には、メールや電話でしか受け付けない事業所も存在する中、やめるんですは基本LINEでの対応となります。
そのため、24時間・365日いつでも相談可能です。しかも、スマホ1台で退職手続きができるため、退職希望者が直接「辞めるんです」のオフィスに足を運ぶ必要がありません。スキマ時間に相談できますし、日々の仕事や家事などで忙しい方には最適です。
さらに、料金が安く設定されていることも魅力です。退職代行サービスの相場が、3万円台からと言われている中、「辞めるんです」は27,000円で利用ができます。この金額は業界最安値であり、正社員も派遣社員も一律の金額で利用可能です。
しかも、後払い制であるため、退職できるか不安な状態で支払う必要がありません。利用者は安心してサービスを活用できるでしょう。
運営会社 | LENIS Entertainment株式会社 |
利用料金 | 27,000円(税込) |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | LINE・電話 |
退職率 | 100% |
「辞めるんです」の口コミ・評判
不安なく退職の話を進められた 一番のメリットはLINEでやり取りができたことです。 職場での人間関係により、人との接触が怖くなってしまった私でも、対面や電話で話す回数も少なくて済み、不安になることもなく話を進めることができました。 また、顧問弁護士からのレスポンスも早くてよかったです。(引用:株式会社エイチームライフデザイン「ナビナビ調査」) |
業界最安値クラスの金額だし後払い可能な退職代行で辞めるんですはかなり良心的かなと思う🐶💫退職成功率100%ってところが精神的に安心できるね💐料金が明確でLINE無料相談できるからこれで嫌な上司と関わらずに有給消化して顔を見ずに今の職場スッキリ辞められるわ🌈(引用:Twitter) |
2位:女性の退職代行【わたしNEXT】
『わたしNEXT』は、女性向けの退職代行サービスです。女性退職代行サービス5冠を達成している実績があるため、女性から高い信頼性があります。
女性の退職代行【わたしNEXT】の大きな特徴は、女性の退職支援が手厚いところです。創業16年で培ってきた高いノウハウを活かし、女性にありがちな悩みや不安などをプロのスタッフが解決してくれます。
女性スタッフが多く在籍しているため、男性スタッフには打ち明けられないようなことも安心して相談できる環境です。しかも、女性退職代行サービスとして満足度3冠を達成しているため、信頼性も十分担保されています。
さらに、転職成功で最大5万円戻ってくる特典があることも魅力です。本サービスは、最大29,800円の利用料であるため、退職代行サービス経由で転職に成功すれば、収支がプラスになります。
スムーズに退職できるほか、お得感を味わえるため、満足のいく退職が実現できるでしょう。
運営会社 | 合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」 |
利用料金 | 正社員:29,800円 / アルバイト:19,800円 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | メール / LINE |
退職率 | 100% |
「わたしNEXT」の口コミ・評判
女性専門という安心感とスタッフの方が優しく対応してくれて「明日から仕事に行かなくても大丈夫ですよ」と言っていただけたので安心して任せられました。実際に問題なくすぐに退職することができました。今はとても良い会社に再就職できてすごく充実しています。(引用:女性の退職代行「わたしNEXT」みんなの声) |
依頼前の相談だけでなく、バイト先に退職を伝えた後の報告とか、これからどうすればいいのかもちゃんと教えてくれたので安心しました。ありがとうございました。(引用:女性の退職代行「わたしNEXT」みんなの声) |
3位:3位:退職代行は弁護士に!【弁護士法人みやび 退職代行サービス】
弁護士法人みやびは、大手弁護士事務所が運営している退職代行をサポートするサービスです。東京都中央区銀座に事務所を構えていますが、全国どこからでも相談できます。
弁護士法人みやびは、金銭の交渉ができる点が大きな特徴です。民間業者の退職代行サービスの場合、弁護士資格を持っていないため、金銭的な交渉は非弁行為となります。しかし、弁護士法人みやびは弁護士資格を持っているため、法律事務を行えます。
未払金や有給休暇の買取など、お金に関わる交渉ができるため、非常に心強い存在です。
さらに、弁護士法人みやびは契約する前に無料で相談できる点も強みです。
初めて退職代行を利用する場合、本当に退職できるのか不安になりますし、できれば相談してから決めたいと思う方は多いです。弁護士みやびでは、LINEでの事前相談が無料でできるため、初心者の方でも安心して利用できます。
運営会社 | 弁護士法人みやび |
利用料金 | 着手金/55,000円(税込)、オプション費用/回収金額の20%(残業代・退職金の請求など) |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | メール / LINE |
退職率 | 100% |
「弁護士法人みやび 退職代行サービス」の口コミ・評判
普通の退職代行だと怪しくて怖いとか思っている人は弁護士法人みやびが行っている退職代行サービスへ依頼するのが良いかも。弁護士が退職代行してくれるというのは安心がだいぶあります。弁護士に依頼すると普通だと数十万円超えがザラなイメージですが弁護士法人みやびなら5.7万円で依頼できる、、(引用:Twitter) |
早く辞めたいなら、退職代行の方がいいでしょ!捕まって免職食らって気まずい感じで辞めるより、退職代行使って辞めた方がいいと思う。代行使うなら、弁護士がしてる所じゃないと無理だからね。弁護士法人みやびが確実に辞められるらしいよ。(引用:Twitter) |
失敗しない?退職代行をうまく活用することのメリット
退職代行をうまく活用するとどんなメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。失敗せずに利用できれば、さまざまなメリットを得られます。ここでは、退職代行をうまく活用すると得られる以下3つのメリットをご紹介します。
- 即日退職ができる
- 嫌な上司と顔を合わせなくても済む
- 弁護士に依頼すれば有休消化や未払金などが請求できる
次から順番に説明します。
即日退職ができる
基本的に退職代行を利用すれば、即日退職が実現できます。今の会社で退職を申し出た時に、上司に「忙しから」と言われて退職する話しを後回しにされたり、拒否されたりすることもあります。
このように、退職させてくれない環境は、全て退職代行業者で解決できます。退職代行業者では、これまで何人もの退職者を難なく退職させた実績や退職に関する高度なノウハウを持った専門スタッフが、あなたの代わりに交渉してくれます。
それでも、会社によっては退職を頑なに拒否してくる場合がありますが、特に気にせずに退職できます。もし、今の会社で退職の話をしても受け入れてくれないと悩んでいる方がいれば、退職代行業者を活用して、即日退職を実現できるようにしましょう。
嫌な上司と顔を合わせなくても済む
退職代行業者で退職する1番のメリットとも言えるのが、会社と直接やりとりする手間が省けることです。
退職の意思を伝えると「こんなに忙しい状況で辞めるの?」「君がいなくなったら業務が止まるし困る」などと上司に言われることがあり、しつこく引き止められる可能性があります。
退職の意思が固まっている状態で、しつこく止められるのはかえってストレスになります。最悪の場合、うつ病や適応障害などの健康問題までに発展する要因にもなりかねません。
退職代行業者を利用すれば、退職に関するめんどくさい手続きは自分の代わりに業者スタッフが行ってくれます。そのため、あなたが会社の上司や人事部の方などと直接退職の手続きをする必要はないのです。
嫌なことを言われずに済み、余計なストレスも感じることがないため、スムーズな退職ができるでしょう。
弁護士に依頼すれば有休消化や未払金などが請求できる
顧問弁護士がいる退職代行業者に依頼すれば、有休消化や未払金などの請求をしてくれる点もメリットです。
先述した通り、民間の退職代行業者だと、有休消化や未払金などの法律業務は非弁行為となるため、原則できません。
しかし、顧問弁護士がいる退職業者であれば、法律業務を行っても特に問題ないため、有給休暇の消化や買取、未払金などの交渉を行ってくれます。
自分ではうまく退職できないと思っても、弁護士に依頼することで、スムーズな退職が可能です。もし、有給休暇や未払金などで会社に不満がある場合は、遠慮なく弁護士に依頼しましょう。
まとめ
本記事では、退職代行に失敗するとどうなるのか、9つの事例をご紹介し、対応策まで解説しました。
退職代行業者に頼んだからと言って、必ずしも失敗しないわけではありません。会社と折り合いがつかなかったり、そもそも依頼した業者が悪徳業者であったりすることが考えられます。
せっかく退職代行を頼んで会社を辞めたいのに、そのような状態となって退職できないと、余計にストレスをためてしまうでしょう。
退職代行で失敗しないためにも、退職理由を明確にしたり、業者選びを慎重に行ったりなど最低限のリスクヘッジをしておくべきです。自分にあった退職業者を見つけて、スムーズな退職ができるように心がけてくださいね。
もし、どの退職業者がいいか迷った方は、本記事でご紹介した3つの退職代行業者を検討してみてください。