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あこがれて入ったイベントの仕事・・夢と現実のギャップは覚悟していたけど
美術系の専門学校を卒業後、前職のイベント会社に就職しました。
当時の第一希望で、誰もが知ってるような大きなイベントも手がけている会社です。
いつか自分で企画したイベントを大きな会場がいっぱいになり、メディアにもたくさんとりあげられるくらいの大成功に導くことができたらなという夢を見ていたのですが、現実はそれほど甘くはありませんでした。
まず、イベントの仕事はとにかく激務です。
時期によっては10連勤以上出社していたり、泊まり込みもしょっちゅうでした。
しかも、私は新人だったのでやっている仕事と言えば、備品やメンバーの食料買い出しやコピー取り、冊子作りなどの雑用ばかり。
イベント当日にバックレたアルバイトの代わりをさせられたこともありました。
それでも、大きなイベントに携わった時には有名人のお世話をしたりテレビやネットニュースでその様子を見たりすると、「いつか自分も」という気持ちになることができました。
夢と現実とのギャップでキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります→
無茶な働き方に体も心もボロボロに。やむなく退職することに。
そんな生活を2年ほど続けていました。
そのころには徹夜仕事もいつものこと麻痺してしまっていて、自分では淡々とこなしていたつもりでした。
ただ、実際は体がついていけていなかったようで、仕事中に倒れて病院行きになってしまったのです。
運ばれた病院で点滴を受けている間はなぜか涙がとまらず、漠然と「もうだめだな…」と思い、その後すぐに退職をしました。
激務で体調を崩しキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります→
次の仕事は絶対に休みや残業の管理がちゃんとしているところがいい。でもどうやって探したらいいの?
しばらく休んで体調を整えた後に、就職活動を始めました。
こんなことになってしまったので、次の仕事は残業が少なく、週休2日しっかり取れる仕事につきたいと考えて求人を探していました。
でも、どの会社や仕事だったら休みや仕事が整っているのか分からなかったのです。
前職も就活をしていた時は大丈夫そうに見えたし、たくさんある求人には「残業はほとんどないです」と書いてあるのに、条件にみなし残業代がついていたり、SNSでは様々なブラック企業の情報があふれていて、何が本当なのか分からなくなっていました。
かと言って、応募した企業に残業のことを聞くのは印象が悪くなるような気がしてどうしても気が引けてしまいます。
困っていたところに出会ったのがキャリチェンでした。
ブラック企業からキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります→
キャリアコンサルタントからの企業からの生の声や、具体的な会社の情報が聞けたことで、安心して進めることができました。
キャリアコンサルタントの方には前職を辞めた理由や、今後は残業や休日出勤が頻繁にあるような働き方はしたくないことを強くお伝えし、企業の見極め方のコツを教えてほしいとお願いしました。
無茶なお願いをしたかなと心配していましたが、担当の方はとても真摯に向き合ってくださいました。
その上で紹介してくださった一般事務の求人に対して、それぞれ丁寧に残業が少ないことの理由や、企業がどんな取り組みをしていて、どんな方が働いているかなどを具体的に説明してくださり、信用にたる情報を得ることができました。
そのおかげで、変に疑うことなく安心して応募を進めることができました。
キャリアコンサルタントの力を借りてキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります→
ブラック企業からホワイト企業へのキャリアチェンジ
未経験の職種への応募だったこともあり、その後の就職活動は不採用になってしまうこともありましたが、最終的には無事に希望企業の内定をいただくことができました。
IT系の大手企業での営業事務で、もちろん定時で変えれる土日祝休みの仕事です。
会社に泊まり込みで仕事をしていたころは自分のことなんて二の次でスッピンで仕事してたり、服も動きやすさ重視でしたが、定時で帰れるようになると仕事帰りに遊びに行くためにちゃんとメイクしたりおしゃれしたりと、自分事にも気を配れるようになりました。
まるで別人みたいです。
ちなみに昔関わっていたイベントには、今は休日に観客として参加しています。
中の人として参加できなくても、こうやって楽しむ側として参加できるのも全然悪くないなと今は思えます。
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