「会社を辞めたい!けど言い出せない」
「退職代行が気になる。でも失敗しそうで怖い」
「退職代行を使った人の体験談が知りたい」
会社に行かずに退職ができる「退職代行サービス」ですが、実態が分からずなかなか利用に踏み込めない人は多いのではないでしょうか。
本記事では、退職代行のリアルな体験談や評判を徹底調査しました。高評価なおすすめの退職代行や、選び方の注意点についてもまとめています。
退職代行を使おうか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
退職代行は失敗する?後悔する?
退職代行の利用を検討している方は、このようなお悩みを抱えていませんか?
「退職代行は失敗する?」
「退職代行を使って辞めると後悔する?」
「本当に辞められる?」
”退職代行”という言葉で検索すると、「失敗・クズ・後悔する」など悪い印象を受けるワードを見つけることも多く心配になりますよね。
実際のところ、退職代行を利用した人全員が何事もなく退職できたというわけではありません。
しかし、退職代行選びに失敗しなければ、最後まで問題なく会社を辞めることは可能です。
まずは、実際の利用者の体験談から実態を知って、失敗しない退職代行選びに繋げていきましょう。
【成功談】退職代行利用者のリアルな体験談を紹介
ここでは、退職代行を使って退職成功した人のリアルな体験談をまとめました。
- 会社に電話も出社もせずに辞められた
- 退職の手続きが円滑だった
- 経費の回収ができた
- 有給消化を無事に使えた
- 会社と一切かかわらずに即日円満退職できた
順番に紹介します。
体験談①会社に電話も出社もせずに辞められた
退職代行サービス使ったけどほんとにすぐ対応してくれて会社に電話も出社もせずに辞めれた(引用:Twitter) |
退職代行は、依頼者の代わりに退職の意思を伝えてくれるサービスです。意思を伝えた後の書類受け取り手続きなどもやってくれることがほとんどのため、依頼者は出社の必要がありません。
上司との関係や職場の雰囲気で退職を考えている方にとっては、会社に行かずに辞められるのは大きなメリットでしょう。
また、退職代行は対応が早いという魅力もあります。「明日にはもう辞めたい」という場合でも対応してくれたという体験談は多いです。
会社に行かずに今すぐ辞めたいという方は、退職代行の利用を検討してみましょう。
体験談②退職の手続きが円滑だった
退職代行はお金払えば退職をめちゃくちゃ円滑に進めてくれる業者さんだからもうそこら辺のストレスを溜めたくないなら相談だけでもしていいと思うなぁ!(引用:Twitter) |
退職代行に頼めば、即日で退職を進めてくれたという体験談は多くあります。
というのも、退職は法律で「2週間前に伝えれば辞められる」という決まりがあります。例え会社が「就業規則で退職意思は3か月前だから」と示してきても、法律の方が優先です。
ただし、”2週間”の中には有給消化の期間が含まれているケースがあります。
つまり、退職意思を伝えた時点で有給の残りが2週間未満だったら、数日は出勤しなければいけない場合もあるようです。
なお、有給残り日数が退職代行の利用に影響するかどうかは代行業者や個人によるため、依頼する際に相談してみましょう。
体験談③経費の回収ができた
貰いそびれてた経費(出張費やら)ちゃーんと回収しましたよの連絡きた。退職代行って凄いな。使わないで辞められるなら避けたい手段だけど好きな事が出来なくなって記憶力落ちたり体に異常が出始めたら使っていい手段だと思う。(引用:Twitter) |
退職代行を使えば、受け取っていなかった経費や残業代などもしっかり受け取って辞められるのでおすすめです。
自力で退職すると、会社によっては未払い経費や残業代を支払ってくれない「ブラック企業」も存在します。
退職代行なら、会社が従業員に払っていない金銭の請求・交渉も代行可能です。そのため、依頼者はストレスなく辞められるでしょう。
しかし、選ぶ退職代行業者によっては金銭の請求・交渉ができない場合もあります。金銭の請求・交渉が許されているのは、原則弁護士か労働組合の運営する退職代行のみです。
詳しくはこちら(「退職代行 おすすめ」の記事の~【タイプ別】退職代行サービスの種類とメリット・デメリット~のリンクを挿入していただきたいです)を参考にしてみてください。
体験談④有給消化を無事に使えた
有給も消化でき給料日にしっかり給料は満額振り込まれてたしで文句なしでした(引用:Twitter) |
退職代行のサービスでは、有給消化の交渉までしてくれるところが多くあります。
そもそも、従業員に有給消化をさせるのは会社の義務です。しかし中には、退職時の有給消化をさせてくれず、濁す会社もあるでしょう。
自分の口から有給消化の交渉ができない場合は、法的に認められた弁護士か労働組合が運営する退職代行がおすすめです。
法律にのっとって有給消化の交渉をしてくれるため、違法の心配がありません。
一方で、民間企業の退職代行では有給消化の交渉が禁止されているため、代行業者選びには十分に注意してください。
体験談⑤会社と一切かかわらずに即日円満退職できた
会社を2回退職代行使って辞めました使ったところは弁護士や労働組合が運営のところだったのですぐに対応してくれたし会社と一切かかわらずに即日円満退職できたのでおすすめ業者まとめてみました(引用:Twitter) |
退職代行を使えば、その日のうちに会社を辞めることも可能です。即日対応をしている退職代行がほとんどのため、連絡すればその日のうちに退職の流れを進めてくれるでしょう。
しかしここで注意が必要なのが、有給の残り日数です。法律上、退職意思は「2週間前に伝える」とされているため、退職意思を伝えてから2週間は実質出勤扱いになります。
その場合、有給消化に入らない日数分は出勤しなければいけないケースも出てくるのです。
とはいえ、有給残り日数関係なく辞められた人もいるため、あくまで一つの可能性として覚えておきましょう。
【失敗談】退職代行利用者のリアルな体験談を紹介
ここでは、退職代行を使って失敗したと感じた人のリアルな体験談をまとめました。
- お金が損した
- 非弁行為の可能性
- 同僚からも悪い印象を持たれる
会社を辞めたいけど言い出せない人に好評の退職代行ですが、中には良くない結果になった人もいます。
成功談だけでなく失敗談も参考にして、退職代行の利用を検討してみてください。
体験談⑥お金を損した
くそー退職代行のせいで総額5万は損したぞ 恐らく(引用:Twitter) |
退職代行を使った人の中には、料金面に不満を抱える人もいます。
実際のところ、本来お金のかかるはずがない退職にわざわざお金がかかるのは、退職代行のデメリットと言えるでしょう。
後悔しないためにも、退職代行を検討する際は「本当にお金をかけてまで依頼する必要があるのか」ということをあらかじめ考えておきましょう。
なお、退職代行の料金相場は、27,000~50,000円と言われています。価格帯ごとの運営業者や受けられるサービス内容については、こちら(「退職代行 デメリット」の記事≫H2「退職代行の失敗しない選び方5つ」のH3「料金で選ぶ」をリンク挿入して頂けると幸いです。)を参考にしてみてください。
体験談⑦非弁行為の可能性
退職代行、非弁のところ多いからやめとけって話を法律関係のフォロワーさんが言ってたぞ。(引用:Twitter) |
退職代行の中には、法律で禁止されている「非弁行為」を行ってしまう危険な業者が存在します。
【非弁行為とは】弁護士資格保持者のみが法律で認められている行為。弁護士資格のない民間業者の退職代行が行うと、法律で罰せられる可能性が高い。〈弁護士のみに認められている行為の具体例〉損害賠償請求有給消化の請求・交渉未払い残業代や退職金の請求・交渉法律関連の相談 |
非弁行為が行われても、依頼者が直接罰せられることはほとんどありませんが、退職の流れがストップしてしまう可能性は否めません。
弁護士もしくは労働組合が運営する退職代行なら非弁行為の心配が無いです。非弁行為が心配な方は、退職代行選びの参考にしてください。
体験談⑧同僚からも悪い印象を持たれる
嫁氏の職場(医療関係)で退職代行で辞めた人のケースを聞きましたが、勤務先の役員や人事担当だけでなく一緒に働いていた同僚からも間違いなく悪い印象を持たれますね。どの業界も狭いから、そう遠くないいつかに自分の足を引っ張る事になりそう。(引用:Twitter) |
退職代行を使って会社を辞めた場合、職場の同僚から悪い印象を持たれる可能性はゼロではありません。
というのも、職場に対するストレスを抱える人が多い日本では、退職代行に対する印象が、賛成派と反対派に分かれています。
退職代行を使ってまで、会社に関わらずに辞めたい人の気持ちが痛いほど分かる人もいるでしょう。一方で、「いきなり辞められたら迷惑」「非常識だ」と思う人がいるのも事実です。
とはいえ、最終的に退職代行を使うかどうか決めるのは本人次第なので、周りの意見はあまり気にせず、自分の意志で決めましょう。
退職代行のメリットデメリットを理解し、失敗しない選び方をしよう
退職代行利用者の体験談には、成功も失敗も数多くありました。選ぶ業者によって、サービス内容や対応の仕方も違うため、利用前には十分見極めることが必要です。
まずは、利用者の体験談をもとにメリットデメリットの両方を理解しておくことが、これから退職代行を検討する人にとって大事だと言えます。
メリットデメリットを理解したうえで、できる限りストレスのないように辞められる方法を選びましょう。
なお、退職代行のメリットとデメリットについて詳しく知りたい方は、こちら(「退職代行 デメリット」の記事をリンク挿入していただけると嬉しいです。)を参考にしてみてください。
高評価!おすすめの退職代行4選を紹介
ここでは、多くの人から高評価を得ているおすすめの退職代行を4つまとめました。
順番に見ていきましょう。
辞めるんです
業者名 | 辞めるんです |
料金 | 27,000円(税込) |
特徴 | 100%の退職成功率相談回数が無制限料金後払い制で安心決済 |
「辞めるんです」は、100%の退職成功率を誇る、信頼の厚い退職代行です。実績も豊富で、累計7,000件以上の退職代行を成功させています。
相談に回数制限はなく、24時間いつでも受付可能です。実際の利用者からも、「いつでも相談できるから安心」のような声が挙がっています。
料金は27,000円で、追加費用が発生することはありません。
また、お支払いは後払い制です。正式に退職届の受理が完了次第、安心して決済を行えます。
そのため、本当に辞められるか心配な方にとって、後払いできる「辞めるんです」はおすすめです。
「辞めるんです」はこんな人におすすめ辞められる保証ができる退職代行に依頼したい。料金はできるだけ抑えたい。本当に辞めてられてから支払いをしたい。 |
女性の退職代行【わたしNEXT】
業者名 | わたしNEXT |
料金 | 【正社員・契約・派遣・内定辞退など】29,800円(税込)【アルバイト・パート】19,800円(税込) |
特徴 | 98.7%を誇る顧客満足度労働組合が運営する女性に特化した退職代行 |
「わたしNEXT」は、顧客満足度98.7%を誇る、国内初女性向けの退職代行サービスです。
退職成功率の高さや対応の丁寧さ・スムーズさについては、数多くの女性利用者から好評を得ています。その好評がゆえに、女性のリピート率は業界No.1とも言われています。
運営は労働組合が担っているため、有給消化や残業代などの請求・交渉ができるのもメリットです。
「わたしNEXT」がおすすめなのは対応面だけではありません。「JRAA(日本退職代行協会)」という優良な代行業者だけが認定される特級も取得済みです。
利用者の成功談も多く、サービスが充実しているため、初めての退職代行を使う女性にとって安心して依頼できるでしょう。
「わたしNEXT」はこんな人におすすめ!女性に特化した退職代行に安心して依頼したい。対応の丁寧な優秀な退職代行にお願いしたい。信頼できる所に任せたい。 |
退職代行は弁護士に!【弁護士法人みやび 退職代行サービス】
業者名 | 弁護士法人みやび(汐留パートナーズ) |
料金 | 55,000円(税込)〜※代理交渉は追加料金あり |
特徴 | 安心の弁護士対応退職金や残業代の代理交渉ができるはじめの相談は無料 |
「弁護士法人みやび(汐留パートナーズ)」は、安心の弁護士対応が受けられる退職代行業者です。
弁護士による対応のため、民間の退職代行にはできない「会社に対する請求・交渉事」ができます。退職金・残業代・有給消化の請求や交渉だけでなく、法律に関する相談も可能です。
弁護士が介入する退職代行は、一般的な業者と比べると料金が上がります。しかし、退職代行の安全性や確実性を一番に求めるなら、弁護士にお任せするのがおすすめです。
なお、はじめの相談料は無料です。24時間対応の便利なLINE・メール相談が使えるので、利用を検討している方は気軽に連絡してみましょう。
「弁護士法人みやび(汐留パートナーズ)」はこんな人におすすめ!安全で確実に退職したい。残業代・退職金・有給消化の代理交渉をしてほしい。法律のプロに安心して任せたい。 |
退職を支援し次のステージに導きます【退職代行Jobs】
業者名 | 退職代行Jobs |
料金 | 27,000円(税込)〜※代理交渉は追加料金あり |
特徴 | 低価格で弁護士が監修してくれる現金後払いも可能(審査あり)有給申請サポートが無料 |
「退職代行Jobs」は、27,000円という低価格で弁護士監修の退職代行をしてもらえる代行業者です。本来、弁護士に依頼すると50,000円ほどかかるのが一般的なため、「退職代行Jobs」はコスパの良さが魅力と言えます。
弁護士監修のため、違法性の心配はほとんどなく、退職金・残業代・有給消化の請求や交渉が可能です。
お支払いは、審査次第で現金の後払いも受け付けています。万が一退職できなかった場合は返金制度も用意しているため、安心して任せられるでしょう。
「退職代行Jobs」はこんな人におすすめ!弁護士への依頼はお金がかかるから難しい。会社への代理請求・交渉もしてほしい。もし退職できなかった場合、お金を損したくない |
失敗しないために!退職代行選び3つの注意点
ここでは、退職代行選びに失敗しないための注意点を3つまとめました。
- 非弁行為のリスクを確認する
- 「安さ」だけで選ばない
- 本当に退職代行が必要なのか明確にする
次から順番に説明します。ストレスなく無事に退職の日を迎えるためにも、よく参考にしてみてください。
非弁行為のリスクを確認する
退職代行を選ぶ際、非弁行為のリスクは無いかをよく確認しておきましょう。
というのも、労働組合や弁護士なら、「金銭面の請求・交渉」や「有給消化の請求・交渉」は問題なくできます。特に弁護士は法律のプロのため、万が一の際の損害賠償請求や法律に関する相談事も可能です。
しかし、民間業者が運営している退職代行では、会社への請求・交渉事は法律上できません。
まれに、非弁行為を行っている危険な民間業者は残念ながらあります。民間業者の退職代行に依頼する際は、対応範囲をあらかじめよく確認しておきましょう。
もし、非弁行為のリスクを最大限に避けたいのであれば、弁護士に依頼するのが一番おすすめです。
「安さ」だけで選ばない
安全な退職代行を選ぶなら、「安さ」だけで選ばない方がおすすめです。
安さを売りにして、ただ人を集めたいだけの代行業者は少なからず存在します。また、相場よりもはるかに下回る料金の業者は、詐欺だったという事例もあるようです。
退職代行の相場は基本的に27,000~50,000円と言われています。もし、20,000円を下回る退職代行を見つけたら、怪しい業者である可能性が高いです。
「安さ」だけに目を向けて退職代行を選ぶと危険なため、十分注意しましょう。
本当に退職代行が必要なのか明確にする
退職代行を選ぶ際、再度一緒に考えてみてほしいのが「本当に利用する必要があるのか?」ということです。
退職代行は、当然ながらお金がかかります。少なくとも20,000円はかかるのが現実です。
お金をかけてまで退職を代行してもらう必要があるのか、理由を明確にしたうえで依頼すれば、あとあと後悔する事も無いでしょう。
なお、以下のように精神的なストレスで追い込まれている方には、退職代行の利用をおすすめします。
「会社に行くことすら辛くて上司に言い出せない」
「もう二度と職場の人と顔を合わせたくない」
今の自分には本当に退職代行が必要なのかを明確にし、後悔のないように選んでみてください。
退職代行の気になる3つの質問
退職代行について、多くの人が気になる3つの質問をまとめました。
- 本当に退職できる?
- 退職代行は訴えられない?
- 新卒でも退職代行は使える?
次から順番に開設します。
本当に退職できる?
退職代行は、一般的にどんな場合でも退職可能です。利用者に高評価の退職代行業者は、退職成功率が100%という所も多くあります。
万が一退職にできなかった際は、料金を全額返金してくれるケースが多いです。
依頼をしようと考えている退職代行のサービス内容は、あらかじめよく調べておきましょう。
退職代行は訴えられない?
退職代行で会社を辞めても、訴えられることは基本的にありません。
なぜなら、労働者には「退職の自由」という法律上の権利が与えられているからです。
退職意思は、会社に示してから2週間後には雇用契約が修了すると定められています。そのため、会社は退職希望者を無理に拘束することも訴えることもできません。
しかし、退職の前後の行いによっては訴えられてしまうケースもあります。
【退職代行の利用で訴えられるケース】SNSで会社に関する誹謗中傷をした無断欠勤を繰り返していた会社に何かしらの損害を加えた |
上記のような行いをしていなければ、会社から訴えられることはほとんどありません。安心して退職代行を利用してください。
新卒でも退職代行は使える?
結論から言うと、新卒でも退職代行は使えます。
むしろ、新卒で入った年は、「1年にも満たないのに辞めてもいいのか」と不安に思う人も多いでしょう。
「新卒が退職代行なんか使ったら生意気かな」
「すぐに辞めるなんて、甘えだと思われるかな」
「周りから根性無しと思われるかな」
このように心配する人もいるはずです。
しかし、まだ他のことにも挑戦しやすい新卒の時期だからこそ、退職代行でスムーズに辞めた方が得であるとも言えます。
新卒でも会社を辞めることは悪いことではありませんし、今の時代よくあることです。
もし辞めることを言い出しにくい際は、退職代行の利用を検討してみましょう。
退職代行のリアルな体験談まとめ
退職代行の利用を検討する際は、利用者の体験談をぜひ参考にしてみましょう。
日本における退職代行の利用者は日々増え続けており、同時に退職代行業界も世の中に広く浸透しつつあります。
そのため、退職代行サービスの数自体が増え、「結局どこがいいの?」と迷う人も多いでしょう。
本記事で紹介した4つの退職代行は、対応・実績・信頼など多くの面で利用者から好評を得ている業者です。退職代行の体験談とあわせて、選ぶ際の参考にしてみてください。