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就活は運がよかった
大学生活を毎日「夏休み」ではないかと勘違いしていた私は、就活もダラダラやっていました。そのため、大手のエントリーシートの期限はあっという間に終わってしまい、就活の時機を逃し、親の脛をかじって就活浪人になるか、フリーターになるかなと考えていました。
しかし、10月頃に周りが就職先の内定式に参加しているのインスタで見て、就職したいと本気で思うようになりました。だいぶ遅くはなっていましたが本腰を入れて就職活動をしはじめました。
半分あきらめていたのですが、おかげさまで1月に無事、内定がでました。思っていたより、あっさり決まったので、ちょっと拍子抜けでした。
その会社の募集内容は本業とは別に新規事業の立ち上げをするということだったので、これは良い経験を積めるかもしれないと思い、すぐにを承諾しました。そう考えるととても運がよかったです。
とにかく薄給過ぎた
内定者は3人だけで、こんなにも少ないとは思ってもみなかったです。後の飲み会で人事担当に話しを聞くと、本当は10人とる予定だったが、学生が集まらなかったらく、少し会社に対して不安になりました。
その会社はかなり小さい企業だったので、入社してからすぐ、会社の経営方針と経営状況が変わり、新規事業の話は無くなりました。最初に聞かされていたこととは違い、私の仕事はHTMLなどのコードを書くこととWEBライティングでした。
大学ではPCは触らないといけなかった学部でしたがあまりちゃんとやっていませんでした。勉強しながら、業務にあたれるほど、オフィスの雰囲気はかなりゆるゆるで、緊張感などはまるでありませんでした。全く、激務では無かったし、先輩がプレッシャーかけてくることなども無かったけど、優しいというよりは無関心でした。
業務の内容が変わったことなどは、正直、あまり気にしていませんでした。
しかし、そんな私が転職を決めたのはただ単純に薄給であったからです。会社への不信感もありましたが、給与がバイトをしているよりまだましという程度で、仕事に張り合いがなかったんです。今後この会社で一生やっていくわけではないなと思い、モチベーションも下がる一方だったし、コードについても一通り勉強できたので、このスキルを活かした転職先をしようと考えました。
今は仕事自体にやりがいを感じてる
キャリチェンして自分の求めている業務内容につけ、なおかつ、給与も大幅にアップしたので、このキャリアチェンジにはとても満足しています。
学生時代はあまり意欲的に活動するタイプではなく、消極的でしたがそんな自分がこの転職をきっかけに変われた気がします。常駐先の企業で「ホントに助かったよ!」と言われた時、自分の存在が肯定された気持でとてもやりがいを感じています。
就活の時は口だけでしたが、 「会社や社会から求められる人材になりたい」と、心からそう思えています。全てキャリチェンのおかげだと感謝している毎日です。