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そもそも事務職は大人気?
事務職とはそもそもどういう仕事のことを言うのでしょうか?デスクでパソコンを使っていれば事務職なのでしょうか?なかなか定義は難しいものです。まずは事務職とはどんな職種なのかを見ていきましょう。
家庭と仕事の両立を目指す女性にとっては残業が少ない「事務職」の仕事は非常に人気です。2019年に厚生労働省が発表した「職業別一般職業紹介情報」によると、事務的職業の転職求人倍率は・・全職種の中で最も低い0.48です!!
つまり求職者一人に対して0.48しか求人がないということになります。なかなか狭き門ですよね?ちなみに、転職求人倍率が最も高かったのはITエンジニアで、なんと8.50!!1人の求職者に求人が8件以上あるということになります。人材不足にもほどがありますね(笑
RPAなどのシステム化によりますます単純な事務作業に対するニーズはますます減っていくことが想定されます。
平均年収や平均残業時間は?
事務系の平均年収は?
男性:384万円
女性:314万円
です。これは対象となった11職種の中で10位です。平均年収は年を追うごとに広がっていきます。収入面では大きく見劣るといっても過言ではないです。
事務系の残業時間は?
一方で残業時間はどうでしょう?転職サイトの調べでは、「15000人の平均残業時間ランキング」において上位10職種のうち8職種までが事務系の職種で占められていました。
ちなみに、1位の経理事務・財務アシスタントの1ヶ月あたりの残業時間は11.1時間。週休2日、月20日の勤務と考えると、1日あたり平均約0.55時間。つまり一日30分程度の残業時間ということになります。
事務職に転職するために必要なスキルは?
事務職は上記に述べたように狭き門ではありますが、未経験でも決してなれない職種ではありません。では、事務職に求められるスキルは何でしょう?
◇なにはともあれコミュニケーションスキル
ちょっと意外に思われるかもしれませんが、事務職に最も求められているスキルはコミュニケーション能力です。多くの会社員は自分の部署の仕事を覚えればよいのですが、事務職は多くの部署とかかわるため、より多くの人としっかりとしたコミュニケーションをとる必要があるのです。
◇そうはいってもパソコンスキル
今のビジネスにおいてパソコンを使わない仕事はありません。中でも事務の仕事はパソコンを日常的に使用します。即戦力で実務を一人でこなせるパソコンスキルが求められます。
中でもタイピングいわゆるブラインドタッチは求められるスキルのひとつといえるでしょう。ブラインドタッチはフォームポジションに指を置き、手元を見ずに入力業務を行うスキルです。これができることにより業務のスピードは格段に上がります。
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