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【面接の達人】採用面接のコツ教えます。話し方から、話す順番に準備が必要!!

面接は話慣れない自分のことを面接官に向かい合いながら緊張の中話さなくてはいけません。うまく話せというのが土台無理な話ですよね(笑 それでも、できるだけ伝わるように話すには準備が必要です。話し方から話す順番などを頭に入れておけば怖がることなどありません!!

目次

緊張することは悪いことではない

人間は緊張すると心臓がドキドキし、手に汗をかき、顔が紅潮してきます。これは、生き物として力を発揮するための準備です。その昔、人間は武器を持ち獣と戦って生きてきました。獣と対面した時、人間はまさに同じように緊張しました。それは、手に汗をかき、持っている武器が滑らないように、いきなりの激しい運動にも耐えられるように鼓動が早くなり、まさに戦うために緊張したのです。

そう・・緊張するということは実力を最大限に発揮するための準備なのです。なので、緊張することは悪いことではありません。緊張をうまくコントロールをして、最大限に力を発揮できるように準備をすることが一番大事です。

「伝わる」話をすること

面接だけではありませんが、人前で話をするとき最も大事なことは「伝える」ことではありません。伝わることが大事なのです。非常に似ている言葉ですが、「伝える」と「伝わる」では天と地ほどの開きがあります。

「伝える」とは私が主体になっています。皆さんこう考えたことはないですか?うまく話さなきゃ・・何を話そうかな・・それでは相手には伝わりません。「伝わる」とは相手が主体になっています。大事なことは私が何を話そうかなではなく、相手は何を聞きたいのかな?なのです。

具体的に面接で伝わるにはどう話せばよいのでしょう?

結論を先に言う

面接官の質問がイエスかノーで答えられる質問であれば、その答えから答えましょう。それ以外の質問でもまずは結論から述べるようにしましょう。説明から入ってしまうと、答えにたどり着くまで長いと面接官は感じてしまいますし、説明に満足して結論をはっきり言わず、曖昧に終わらせると、結局何が言いたかったのかわからなくなります。

例)面接官から学生時代頑張ったことを聞かれたケース

×ダメな事例:「私は、サークル活動に力を入れていて、その中で代表を勤めてました。中でも、新入生の数を増やすことに力を入れていて、具体的に〇〇ということをしました。」

〇よい事例「私はサークルの代表として、新入生の20%増に力を入れました。~」

結論から先に話をして、その上で、具体的に新入生増加に向けて行った取り組みを伝えていきましょう。

話し方に抑揚をつける

話し方で重要なポイントに抑揚があります。つまり話に感情を込めるということです。抑揚のない話し方は棒読みに聞こえてしまい、本当に自分で考えた言葉なのか、本当に伝えたいことなのかと思われてしまいます。面接官の心にはあまり響かず、コミュニケーションが苦手そうという印象や、入社したい意欲が見えず採用から外れるというデメリットが生じます。

面接で話すときは強調したいところ、アピールしたいところを少し大きな声で話すなど抑揚をつける話し方を意識してみて下さい。

話を構造化する

構造化とは、自分がしようとしている話や内容を整理した上で面接官に伝えることです。構造化として、具体的なテクニック内容は、箇条書き形式で話し、伝える情報を整理しながら伝えるというもの。

内容云々の以前に、物事を体系的にとらえ、整理して考えることのできる人材だと認識してもらうことができます。

例)弊社に応募された理由はなんですか?

「御社に応募した理由は主に3つあります。一つ目は成長性です。業界の中で10年連続増収増益を続けているのは御社だけと伺っています。二つ目は若手にもチャンスがあるという社内制度です。・・・

といった感じです。

見た目にも影響があるのです

もう一つ面接時に気をつける点があります。それは、姿勢や表情です。人は見た目が9割と言われています。姿勢や表情などはあなたの全体像として面接官に印象を与えます。

またマナーの一環としても、見た目に気を払う姿勢は不可欠でしょう。

声の大きさや聞き取りやすい話し方、話す内容以外にも常に姿勢や表情にも気を配りましょう。緊張をしていても、良い印象を受ければ、評価が下がることはありませんよ。

背筋はぴんと姿勢よく

背筋を伸ばし、足を揃えるだけで印象はだいぶ変わります。顎を引いて視線が上向きになるようにしましょう。

それだけで、自信があるようにみえますし、視線が上向きになれば、自然と表情も明るくなり、顎を引き肩をしっかり開くことで、口も大きく開きやすくなりハキハキとした話し方になります。

口角を上げる

口角を上げることを意識すれば自然と笑顔になります。笑顔を意識した話し方は面接だけでなく、どのビジネスシーンのマナーとも言えます。笑顔を意識するだけで緊張がほぐれますし、リラックス効果もあります。

面接も落ち着いて話しやすくなり、面接官にも好印象を与えることができます。普段から話すときは口角を上げて話すことを意識してみて下さい。 笑顔は練習でできるようになります。鏡の前で意識して口角を上げる練習をしてみてください。

面接はしっかりとした準備と練習でかなり普段通りの自分をアピールできるようになります。きちんとした準備をするようにしましょう!!

面接対策をもっと知りたい人はキャリアコンサルタントに相談しよう→