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事務職への転職時の職務経歴書の書き方【例文・サンプル有】

事務職への転職は、職務経歴書を正しく作ることが非常に重要です。

細かい情報の整理や見やすい書類の作成能力が求められる事務職は、職務経歴書がわかりづらいと「事務職に不適合」と見なされてしまう恐れがあるからです。

今回は、そんな大事な職務経歴書について事務職への転職をお考えの方にぜひとも知っていただきたい書き方のポイントをご紹介していきます。

目次

職務経歴書とは

職務経歴書とは、「過去にどんな仕事をしてきたか」「活かせるスキルや経験があるか」を表すものです。

各自でA4サイズの用紙1~2枚程度作成し、応募先に履歴書と一緒に提出します。

採用担当者は職務経歴書から「自社に適しているか」や「スキルや経験があるか」を判断するため、選考では非常に重要な書類なのです。

職務経歴書は最初の1/3で決まる! 通過率の上がる応募書類の書き方を大公開

事務職の場合の書き方サンプルと注意点

次に、事務職を志望する方の職務経歴書サンプルをご紹介していきます。

職務経歴書

__年__月現在
氏名

【職務要約】
新卒後に正社員として入社し、現在に至るまで販売職で経験を積んでまいりました。20××年×以降は店長に就任し、新人の教育マニュアル作成や店舗の経営管理まで幅広い業務を経験しております。

【職務経歴】
・__年__月~現在 株式会社〇〇
・事業内容: 婦人服や雑貨の輸入・販売
・会社概要:資本金__円 売上高__円 従業員数__人

期間 株式会社〇〇 入社
_年_月~現在 ■担当業務
○〇店の店舗マネージャーとして経営管理・接客・販売を行う。

■実績
店舗の年間売上高 前年比_%増加
年間来客数 前年比_%増
クレーム件数 平均月_件の減少

■ポイント
業績改善のために日別の販売統計データを分析、
商品ごとの入荷数を従来より変更
接客マニュアルを改訂し気持ちの良い接客、また来たくなる雰囲気づくりに力を入れた結果、リピータ率やお客様の回遊率が上昇

【活かせる経験・知識】
・お客様対応・電話、トラブル対応の経験
・店舗の販売管理や人件費などマネジメント管理全般

【PCスキル】
・Word:見積書、契約書等の作成に使用
・Excel:在庫管理に使用、関数の利用が可能
・Power Point:会議資料の作成が可能

【資格】
・日商簿記2級
・普通自動車第一種免許

【自己PR】
私は、販売職で居心地の良い店舗づくりに取り組み、お客様から「以前よりも明るい雰囲気になった」など高評価をいただきました。また店舗マネージャーとして売上や在庫の管理、統計データの分析などにも携わってきたため書類や資料の作成の経験も豊富です。御社では、販売職で培ったコミュニケーションスキルと書類の管理、作成能力を活かし即戦力として貢献していきたいと考えております。

作成時の注意点

事務職は正確さ・入念さが求められる仕事です。

必ず誤字・脱字や書類としての不備がないか確認するようにしてください。

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項目ごとの書き方ポイント

次に、職務経歴書に書くべき6つの項目についてポイントをお伝えしていきます。

職務要約

職務要約は、全体のまとめになる内容を書きます。

「過去にどのような仕事をしてきたか」を簡潔に100字~200字程度で述べましょう。

職務経歴

職務経歴の項目では、過去に勤めた会社や経験した業種を書きます。

採用担当者が一見してわかるように、在職期間・会社名・会社の概要(事業内容や資本金、売上高、従業員数など)・配属先を具体的に記入してください。

業務内容

業務内容の項目は、「過去の職場でどのような仕事をしたのか」「どれぐらいの実績を上げたのか」を具体的な数値を用いて詳細に述べます。

このとき、ただ情報を羅列するのではなく、事務職への転職でアピールできる経験や実績を厳選して伝えることがポイントです。

例えば「会議書類や契約書の作成をした」「営業として一日○人以上のお客様の来客対応を行った」など事務職の仕事にも共通する経験を書くようにします。

活かせる経験・知識

こちらは必須の項目ではありませんが、事務職で使える専門性が高い経験や知識、技術がある場合はアピールポイントになるため書くようにしてください。

「リスクマネジメント管理」「法務関連書類の作成」「会計ソフト(freee)の使用」など経験や技術を簡潔に記し、合わせて具体的な内容を説明するとすっきりした形で書くことができます。

資格・スキル

ここでは、入社後に活かせる資格やスキルを記入します。

特にPCスキルや簿記検定など、事務職の仕事に直結する資格があれば選考で有利になるのでなるべく書きましょう。

PCスキルを書く場合はWord、Excel、PowerPointなどの具体的なソフト名と「見積書の作成」や「関数の利用」など行えることを合わせて記入します。

他にも、語学検定系の資格は業務内容の幅が広がるとして良い印象を与える可能性があります。

運転免許など直接的に事務職と関係ない資格であっても、取得しているものはできるだけ書いておきましょう。

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自己PR

自己PRは、職務経歴書の最も重要な部分です。

「コミュニケーション能力」や「コツコツとまじめに仕事に向かう姿勢」など自分の強みを実際のエピソードと合わせて書きましょう。

さらに仕事への意欲や入社後どのように企業に貢献したいかを書けると、より採用担当者にアピールできる内容になります。

ケース別!職務経歴書の書き方のコツ

最後に、転職希望者のケース別に職務経歴書をより魅力的にする書き方のコツをご紹介していきます。

志望動機を書いてもいい?

職務経歴書は特に規定がないため、志望動機を書いても問題ありません。

ただ、ほとんどの場合履歴書の方に志望動機を記入するスペースがあるため、あえて二度書く必要性がなければ書かなくて大丈夫です。

職務経歴書にも志望動機を書く場合は、経歴の内容とリンクさせたりスキルや経験を強調したりするなどして履歴書の内容と差別化する工夫が必要です。

転職回数が多い場合の書き方は?

事務職は幅広い業務を担うため、転職回数が多いことはうまくアピールできればメリットになります。

この場合の職務経歴書は、業務内容ごとに経歴をまとめる「キャリア式」で作成すると、「どのような仕事を経験したか」がわかりやすくなるためおすすめです。

転職回数って何回までOK?求職者の本音と企業の本音から内定獲得の秘訣まで!!

アルバイト・パート経験しかないときは?

正社員経験が少ない場合は、学んだことや経験をより丁寧に書きましょう。

ビジネススキルがなくても事務職で重視される「コミュニケーションスキル」や「お客様対応・電話応対能力」、「他者の気持ちをくみ取り先回りして動く力」などはアルバイト等の経験からも得られます。

自分の持つどのようなスキル・経験が事務職で活かせるのか考えながら書くと、アピール力の高い経歴書が作れます。

また、業務内容に書ける実績などが少ない場合は自己PR欄を広く取るのも一つの方法です。

現在挑戦している資格や今後の目標など、仕事への熱意がしっかりと伝わる内容にしましょう。

一般事務のアシスタントの職務経歴書を書く際のポイント

ここからは、一般事務のアシスタントの職務経歴書を書く際のポイントを解説します。

業務内容を明確にする

一般事務のアシスタントは不明瞭な仕事が多く、明確に仕事内容を伝えるのが難しいです。雑務の仕事は何をしているか伝えづらいからです。書類作成や電話対応、などどのような業務をしてきたのか客観的にわかるような伝え方をしましょう。

また、書類作成と書くだけでは具体性が足りません。「〇〇に関する書類作成(1日〇〇枚、平均◯枚)」のように、数字で具体的に書くと伝わりやすいです。

積極的なスキルをアピールする

事務職の仕事は受け身の仕事が多くなりがちです。そのため自ら積極的に仕事を行う姿勢が大切です。また、丁寧かつスピード感を持った姿勢も求められるため、その積極的な姿勢をアピールしましょう。

パソコンスキルをアピールする

効率よく仕事を進められるスキルをアピールしてください。繰り返しになりますが、スピーディーかつ丁寧な仕事ぶりが求められます。パソコンを使った事務処理能力をアピールして、他の応募者と差別化を図りましょう。

事務職に必要なスキルや資格

事務職になるのに必要なスキルや資格は、パソコン関係や語学関係、事務処理管理を持っていると有利だと言えます。

ワードやエクセルなどのパソコンスキルを証明できる「MOS」

経理や簿記の知識を証明できる「簿記」

英語のスキルを証明できる「TOEIC」

ビジネスマナーや一般教養、社会人としての基礎知識などを証明できる「秘書検定」

これらの資格を取得していると、汎用性が高いため、事務職はもちろんそれ以外の職種に就く際にも有利になりやすいと言えます。

職務経歴書提出前にチェックすべきポイント

✔︎職歴歴を「5W1H」で伝えられているか

✔︎自己PRを盛り込めているか

✔︎情報が具体的に正確に伝えられているか

履歴書や職務経歴書を提出する前には、上記のポイントをしっかりチェックしましょう。これらの書類は自分が理解できるだけではNGです。読み手に伝わる書き方をしなければ、不採用となってしまいます。客観的に伝わるかどうか、具体的な情報が伝わるかどうかをしっかりと考え、提出しましょう。

未経験で事務職に転職したいならキャリチェンで相談!

今回は、事務職へ転職したい場合の職務経歴書の書き方についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか?

事務職への転職は、仕事柄どうしてもスキルや経験値が高い方が有利になってしまう傾向があります。

「未経験だけどどうしても事務職に転職したい…」という方。

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