目次
正社員への転職の道には高い壁があった
私が以前働いていた会社は有名ラグジュアリーブランドでした。高卒で学歴のない私でしたが、採用は社員前提での契約社員でした。
こんな有名ブランドの社員になれるかもと思うと当時はとても舞あがっていました。しかし、現状は勤続4年の先輩が未だに契約社員という事で、その先輩が社員にならない限りは下も社員にはなれないという事でした。
契約社員から正社員になった方たちが乗っている「ライン」は、「出世ライン」と絶対に交わることがないキャリアアップが難しい実態がありました。私の店舗では拘束時間がとても長く10時間は軽く超えていました。
業務の内容もあまり表には立たず、在庫整理とディスプレイ替えばかりなのに、ずっとかたい服装でヒールを履いるので、私にとってはかなりの疲労感でした。長時間の立ち仕事が連日続く上に、休暇が取りづらかったりと常にフル稼働でした。
仕事とプライベートのバランスが取れなくなると、仕事に対する不満は募っていきました。店舗の雰囲気も思っていた以上に体育会系で、契約社員であることをいいことにマネージャーによるパワハラ、モラハラが横行していました。店舗の雰囲気も悪く、とても居心地が悪かったです。正社員になれるなんて、到底考えられませんでした。
気持ちの問題ですが正社員で定時で働ける喜び
キャリチェンして正社員になれたことで、気持ちも安定し、余裕がでてきました。土日祝日はもちろん休めますし、オフィスワークで以前のような立ち仕事でもないので、体力的にも精神的にも健康的でいることができてます。
今は前からやりたかったボルダリングにハマっていて、毎日定時に帰って、帰りの乗り継ぎ駅にあるボルダリング場に通っています。マイシューズも買ってしまいました!
安定も給与も休みも全て変わって、良くなったと思います。キャリチェンして本当に良かったです。