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派遣社員という孤立感
私はキャリチェンする前も事務職でした。なぜキャリチェンしたかというと、正社員になりたかったからです。以前は派遣の事務スタッフとして働いていました。
退職の理由は二つありました。一つは会社の派遣が私一人で肩身が狭かったことです。職場の人は悪い人ではないんですが、何となく正社員の人に比べて素っ気無いない対応をされ、人間関係のごたごたに巻き込まれはしなかったもの冷たい関係性に居心地の悪さを感じていました。
もう一つは当時、婚約している彼がいることでした。 結婚の準備を進めていくうえで、 彼の収入も高いわけではなく、 私の当時の収入も望ましいものではありませんでした。
このまま、派遣社員として、人間関係も微妙なまま、収入面もあまりよくないのに働き続けることはしたくありませんでした。
派遣社員からキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。
正社員で働ける安心感・・・結婚もして充実しています
それでも、慣れている事務職として働きたかったので、正社員として安定して働けるキャリチェンを選びました。キャリチェンの常駐先は一部上場企業ばかりで、安心でした。
また、私の今の仕事内容はITサポート事務という少し専門的なもので専門用語に慣れるまでのちょっとした苦労はありましたが、専門的な内容だからこそ、今まで派遣先とは違い、除け者にされたり、仕事を無理に押し付けられるようなこともなく、むしろ職場から必要とされ、やりがいを感じて働くことができています。
以前のような派遣切りにビクビクしながら働くこともなくなり、もちろん、正社員なので収入もアップし安定しました。ほとんど毎日、残業なしの定時で帰れるため、今は結婚した彼との時間も大切にでき、幸せです。