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歌手になるのが夢でした
私は地方出身で、小さな頃からの夢は歌手でした。高校時代は軽音部に入って、組んでいたバンド仲間と一緒にデモテープを音楽事務所に送ったりして、本気で歌手を目指していました。
本当は高校卒業と同時に上京して夢を追いかけたかったのですが、両親を説得することができず、懇願されたこともあったので地元の大学へ進学。在学中も高校のときに組んでいたバンドで活動を続けていました。
バンド仲間は地元企業へ就職することが決まり、大学4年の間に夢を捨てて両親が望む通りに卒業後は私も勤め人になることも考えましたが、やはり夢を諦めきることができず単身で上京。
2年で夢が叶わなければ諦めると約束した上で挑戦を始めました。上京後はアルバイトと恥ずかしながら、両親からの仕送りで生活。生活自体はとても苦しかったですが、夢を叶えるために必死でした。
昼間はボイストレーニングに行き、夜は飲食店でアルバイト。バイトが終わった後や休みの時は路上ライブ。デモテープを作っては音楽事務所へ送ったりしていました。
地方から上京してキャリチェンした体験談はこちらにもあります。
現実から目を背けてもいられなくなった
でも、これといって声に特徴のない私はなかなか努力が実ることがなく、最初のうちこそ頑張れていましたが、だんだん辛い現実に目を背けられなくなってきました。
当時の友人とも連絡を取ったりすることもあり、応援をしてくれてはいたのですが、社会人として生きてる姿を見ていると、これで本当に良かったのかな、と考えることも増え、夢のために動いている時間がだんだん減ってくるようになりました。
大した成果を上げることもできず、約束の2年が経つと両親の仕送りは途絶え、いよいよ生活が厳しくなり、夢を追いかけるどころではなくなってしまいました。
地元はなかなかの田舎なので帰る気にもなれず、また、帰っても就職先はほとんどなかったため、私はこのまま東京で暮らしていくことを決めました。
夢は諦めたけど、キャリチェンに出会えました
2年間住んでいるとはいえ、友達もいなく頼れる人もいない。生活もかなりギリギリという中で、のんびり就職活動している暇はない。なんとか早急にバイトではなく安定した職に就けないかと探していたときに見つけたキャリチェン。
面接に行ってすぐ就職することができました。キャリチェンのすごいところは、本当にスキルを求められずに人柄だけで見てくれるところ。
路上ライブをやっていたおかげで、コミュニケーション能力には自信があって、逆にそれしか取り柄はそれぐらいしかなかったのですが、それでも採用してもらえました。今では昔実家で観ていたドラマに出てきそうなぐらいの綺麗なオフィスで働かせてもらってます。
お給料もバイトのときと比べて2倍近くもらえて、でも無理して働く!なんてことはないので、とても満足した生活を送ることができています。
夢を叶えることはできませんでしたが、代わりに上京してキャリチェンに出会えたことによって、得られたものはとても大きいと思います。上京したがっている後輩たちにもキャリチェンを勧めてるくらい!
それぐらいキャリチェンで就職できたのは、私の中で大きなことでした。
人柄採用でうまくいったキャリアチェンジの体験談はこちらにもあります
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