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とことん激務でした
前職は中小企業で営業事務の仕事をしていました。従業員人数は50名ほどいたのですが、その中で営業事務をしていたのは私を含めて5人。約20人ほどの営業から来る見積もり依頼や書類対応、取引先との連絡、来客対応などすべて5人で請け負っていたのです、当然のように毎日残業をしていました。
月末月初には早出をして残業までして、というのが当たり前でした。正直、私自身は忙しい方が好きでしたし、その会社しか知らずこれが当たり前だと思っていたので多少不満はあったものの働き続けていました。
営業事務も報・連・相と連携が大事だっので結束があり、仲が良かったので働けていた、というところもあります。ときどき会う友人とも会社の不満や愚痴を言い合ってストレスを解消し、ほとんど有給を取ることもなく働いていました。
でも、ある日営業事務の中で妊娠した方がいて、それ自体はとても喜ばしいことでお祝いの気持ちでいっぱいだったのですが、つわりで休みがちになってしまうようになったから、少しづつ歯車が狂い始めてきて気がします。
人員の補充がされないために終電まで残業の毎日
その方がやっていた仕事は残りのみんなで分担をしていたのですが、元々ギリギリの人数で回していたのでその負担分はとても大きく、どんどん仕事はたまっていき、残業時間や早出の回数が増える一方になったのです。
書類などに関しては営業自体もわからないことや間違えられると余計に仕事が増えることもあって、助けてもらうこともできず、ただただ4人でやっていくしかありませんでした。
このままでは全員過労で倒れてしまうと思い、みんなで社長に人員の追加をお願いしにいったのですが、理解はしていただけませんでした。毎日やってくる仕事の量は変わらず、これが繁忙期になると終電ギリギリまで仕事をして、駅までダッシュする、という毎日に変わっていきました。
学生時代は体育系系で水泳をしていたので、体力に自信のあった私でも疲労は溜まる一方。私より年上の先輩もいたので、毎日が本当に戦場でした。定期的に行っていた友人との飲み会にも参加できなくなり、本当にあの頃はとても辛かったです
働くなら正社員として長く働きたいから
このままでは本当に身体を壊してしまうと思い、転職を考えたのですが、いま辞めたら他の人に迷惑がかかってしまうことも申し訳なく、なかなか退職するという決断ができませんでした。
でも、たまたま見つけたキャリチェンで、残業がほとんどなく、でも平均給与アップ額を見ていたら、なんだかとても自分が惨めに思えてきてしまいました。そしてふと、気付いたらキャリチェンに応募していました。
協調性はとても大事ですが、自分を極端に犠牲にしてまで働く必要はないよな、と考え直し、キャリチェンでの転職を決意。退職する旨を伝えたときには本当に心が痛かったですが、一緒に仕事をしていたみんなは暖かく送り出してくれました。
いまではあんなに働いていた頃は嘘のようにキッチリ時間内に帰れますし、お給料もアップして、心にも生活にもゆとりができました。毎月楽しみにしていた友人との定例飲み会にも欠席することなく参加できています。働く環境が大事だと教えてくれたキャリチェンには本当に感謝しかありません。
これからの時代は女性も何十年と働く時代になっているので、もしいまいる環境で先を考えるとずっとは働けないな、と思っている人がいたら、ぜひキャリチェンを使ってみてほしいと心から思います。
働くなら正社員として長く働いていたいと考えている方の体験談はこちらにもあります。
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