目次
有名企業の正社員になれた誇り
学生時代にファミレスでバイトをしていた影響からか、人と直接関わる接客業がしたくて、某有名家具店で販売員として大学卒業後は働いていました。
最初の1ヶ月は本社での研修を行い、その後は首都圏郊外にある店舗へと配属。最初のうちは新社会人としての気持ちの高ぶりだったり、有名企業に正社員として就職できたというプライドもあったのか、とても張り切って仕事をしていました。
でも、郊外にあるので店舗は広く、その分品数も多いので何がどこにあるのかを把握することが大変でしたし、既存スタッフもバイトを含めると数十人はいる状態だったので、人の顔と名前を一致させることがとても大変でした。
それでも月日が経つにつれて徐々に覚えていくようになり、やっと1人で店舗内を動けるようになると、今度は倉庫から売り場の往復だったり、ファミレスでのバイト時代とは比べものにならないほどの数のお客様への接客、レジ業務など、毎日あちこち動いて身体は毎日ヘトヘトの状態でした。
身体の疲れは事故を招きやすい
土日や大型連休の時期になると、お客様の来店率が上がるので、連勤は当たり前のことでしたし、ややこしい対応をすることも普段に比べて多くなり、身体の疲労は蓄積されていく一方でした。
オフィスが郊外にあるので通勤手段は、ほとんどの従業員が車。私も例に漏れず、車での出勤をしていましたが、この通勤時間もかなり厄介でした。
そんなに店舗数があるわけでもないので、配属先になった店舗が一番自宅から近いとはいえ、それでも車で1時間〜1時間半はかかる距離でした。残業で遅くなれば、その分疲れた状態で運転。ゆっくり休めないまま翌日も朝早くから運転して通勤。とにかく事故だけは起こさないように、と常に気を張っていた状況でもありました。
ある連休の最終日、10連勤の最終日でもあったその日はとにかく疲れていて早く帰宅したい気持ちが先走り、ついな私は自損事故を起こしてしました。
事故を起こしたショックと、まだ当時年齢も若かった私ですら体力の限界を感じてしまったこと、このまま販売を続けていても裏方である本社へのキャリアアップは望めないとわかったことなど、いろいろなことが重なり、対人事故を起こして取り返しの付かなくなる前に退職することを決めました。
体力の限界を感じキャリアチェンジした体験談はこちらにもあります。
前向きな気持ちで働けます
今回、キャリアチェンジするにあたって利用したキャリチェンは、自分自身の力では到底探せなかったであろう仕事先を紹介してくれました。
大学在学中のレポート作成ぐらいでしかパソコンを使用したことのなかった未経験の私でも、すんなり業務に慣れることができたこと、販売をしていた頃よりもお給料が格段に上がったこと、それでいて残業なし、土日休みで、デスクワークなので身体への負担がかなり減ったこと、なにより電車で通える距離にある大きな駅付近への通勤。どれを取っても前とは比べものにならないぐらいの好待遇。
正直、退職後にどんな仕事がしたいか、なんて希望はなく、働くにあたっての条件が最優先だった私には、キャリチェンが本当に救いの神のように思えていました。
自分では探せないであろう求人に巡り会いたいと思っている方に、キャリチェンを強くオススメしたいです。180度とまではいきませんが、人生が変わったような気持ちになれますし、鬱々と働いているよりも前向きに働けて、身体にも精神的にもストレスが軽減されること請け合いです。
とにかく一度エントリーしてキャリアコンサルタントさんに相談をしてください!!