営業事務の仕事内容やそのやりがい、大変なところまで紹介します。さらに営業事務が向いている人と向いていない人の特徴についてもお伝えします。
目次
営業事務の仕事内容とは?
営業事務とは営業担当者をサポートする仕事。営業担当者がクライアントに商品を売る際に必要な見積書や書類、データ入力などを行います。
営業事務の仕事内容を以下にご紹介します。
営業事務は、営業職の人たちが円滑に仕事ができるようにサポートする役割です。その領域は広く
・書類整理、書類作成(見積書の作成、発注書、申込書、納品書、受領書、検収書、請求書の作成代行など)
・データ入力
・受発注のデータ入力
・電話やメールの対応
・顧客管理
・在庫管理
・受注、出荷管理
etc.
といったように対応範囲は多岐にわたります。営業事務の仕事そのものが営業数字に直結することはありませんが、営業事務のサポートによって、営業は営業活動に専念でき、営業数字の改善につながる可能性はあり、営業を支える上で重要なポジションと言えます。
営業事務の仕事内容・業務内容について解説
書類整理、書類作成(見積書の作成、発注書、申込書、納品書、受領書、検収書、請求書の作成代行など)
営業活動に伴う様々な書類作成を行います。書類名とその内容については後述している「営業事務が作成する書類例をご紹介」でご確認ください。資料作成では資料の見やすさ、内容の正確さの他、スピート感も求められます。営業マンはできるだけ顧客に対しスピーディに書類を提示したいと考え、急な当日依頼もくることも想定されますので、作成を任される書類についてはしっかりと作成方法を身につけておきましょう。
データ入力&ファイリング
営業活動の中で集まる様々なデータを、会社のデータベースに登録したり、ファイル管理したりといった業務です。顧客と営業がやり取りする見積書、発注書、納品書といった書類から、営業活動でいただく名刺の管理だったりと対象は様々です。事業内容によっては法的に書類の保管期間を示されているものもありますので、後から対象書類やそのデータをすぐ取り出せるよう管理していきます。
受発注のデータ整理&売上管理
営業部門の受発注の状況や、売上状況の管理を担当する場合もあります。基本的にはデータ入力や数字整理のルールは会社で既に決まっているものがあるので、そのルールに則り、正確に情報を更新していくことが求められます。会社ごとに任せられる管理範囲は様々ですので、データ入力だけでなくそのデータの整理分析も依頼されることもあります。
電話やメールの対応
営業事務の業務内容は社内作業だけではないこともあります。電話の取り次ぎであったり、カスタマーサポートといった顧客対応をメールやチャットで対応したりと、コミュニケーションスキルが求められる内容もあります。もしコミュニケーションスキルに不安がある方は、求人内容についてしっかり確認しましょう。ただし社内にせよ社外にせよ、コミュニケーションスキルはどの会社でも重宝されますので、苦手でも前向きに対応してみる、取り組んでみることも大切です。
顧客情報管理&案件情報管理
顧客情報は一度データ入力したらもう終わりというものではありません。顧客の住所が変われば、社内情報を更新しておかなければ郵送物が届きませんし、過去にトラブルやクレームがあった顧客がいるとすれば、その情報をだれもが分かるよう顧客情報に登録しておく必要があります。顧客の連絡先、住所の他、過去取引の状況や、トラブル履歴等、情報を更新管理を行います。
営業事務が作成する書類例をご紹介
書類作成と一言でいっても様々な種類の書類がある訳ですが、もし事務職が未経験な方であったり、
畑違いの職種であったりする場合はイメージが湧きづらい方もいらっしゃるかと思います。
作成する書類についてどのようなものはあるか例をあげます。
見積書類
サービス提供する商材に合わせて、クライアントに提案する役割は営業マンが担当することが多いですが、営業マンを支援する営業事務の仕事としては、営業がプランニングした内容を見積書として発行することがあります。
ビジネスの世界において口頭での約束だけでの取引はトラブルの元となり非常に危険です。まず見積書の中にどのような役務提供をどこまでの範囲や期間において、いくらの費用で対応するのかを明示していく必要があります。見積書に記載する内容は営業が確定した上で営業事務に依頼がくることが想定されますので、不安になる必要はありませんが、正確に見積書を発行する必要があり、見積書の作成は営業事務にとって頻度も多く、とても重要な作業です。
契約書類
先にも触れましたが、ビジネスの世界において口頭での約束だけでの取引はトラブルの元。見積書の内容に合意した上で、契約書を取り交わすこととなります。この契約書をもって契約に法的拘束力が生じてくる為、営業をかけている営業マンにとっても、サービス利用を申し込むクライアントにとっても契約書は非常に重要な書類です。契約書類を営業事務がゼロベースで作成することは基本ありません。すでにある契約書の雛形をドラフト(下書き)として、両者で契約条件すり合わせ内容確定させます。契約書の調整は両者の法務部門や提携会社の法務担当者が担当することが一般的です。内容が確定してはじめて契約書類の取り扱い作業(発行や製本、送付や受領といった対応)が営業事務にまわってくることとなります。
発注・注文・申込書類
見積書・契約書に両者が合意した後、見積書の内容の通りに仕事を発注することを契約しますという書類として、発注書(注文書・申込書)を発行します。呼び名は会社によって様々ですが、意味としては同義ですので混乱しないようにしましょう。発注書の発行や締結にあたってはセットで約款を送付して先方に確認いただく場合もありますので、会社によっては実質、発注書のやり取りは契約調整の場となることも珍しくありません。必ずしも、見積書、契約書の確定をもって、発注書のやりとりに進むとは限らない為、注意しましょう。
納品書類
サービスを提供した側が、契約で約束した内容、納品物を確実に提供完了したことを示す書類です。物販であれば商品を納入した際に、無形商材であれば契約で事前に取り決めたサービス提供完了と定めるデータ提供、サービス提供をもって発行します。納品を受領した側は検収書類・受領書類の発行仕返す場合もあります。検収書類・受領書類については次項で説明しています。
検収書類・受領書類
納品されたものについてたしかな内容や品質で納品されたかどうかを確認し、納品が無事完了したことを認める書類です。会社によりますが、サービス提供に不備がなかったかの確認期間をはさみ、最終的に検収完了、受領完了の書類として発行します。
請求書
一連のやりとりが完了してはじめて請求対象・請求金額が確定します。請求書は提供した内容の数量、内容を明示した上で、請求日、請求金額、振込先口座を記載して発行します。会社によって請求書はいつまでに処理しないと、指定の期日までに対応できないという定めがあることも多い為、営業より依頼があったスケジュール通りに対応することが求められます。
営業事務はお客様とのコミュニケーションも業務範囲である場合も珍しくありません
ここまで作成する可能性のある書類について紹介してきましたが、営業事務は社内の書類作成だけが仕事ではないことが多いので、職務内容については認識の違いが発生しないようによく条件確認しておきましょう。
例えば電話対応や、サービスのサポート窓口としての電話やメールでの一時対応、来客対応など様々です。いずれも自社の取引先や顧客との連絡となるため、あなたの対応は自社のイメージとなることとなります。
失礼のないよう、ビジネスマナーはもちろんのこと対応する内容に合わせて適切な対応をとる必要があります。その場で解決できないことも多いとは思いますので、そういった場合はあやふやに隠さずにしっかり必要な社内担当者に引き継ぎ、相談を行い対処していきましょう。
営業サポートの他、生産性向上に関するサポートを実施する場合もあります。煩雑となりがちな書類管理をよりスマートに実行できるよう仕組みを改善してみたり、営業事務への依頼をぬけもれなく依頼してもらう為に依頼フォーマットを作成してみたりと様々です。任される仕事内容のみ対応するのではなく、状況に合わせて組織や営業がより潤滑に動きをとれるよう行動できると営業事務として重宝されることでしょう。
営業事務の詳しい仕事内容については以下の記事でも紹介しています。
\営業事務の仕事内容について詳しく知りたい!/
営業事務の仕事内容は営業担当者をサポートする仕事で、電話対応や来客対応などを行う。
一般事務と営業事務の違いとは?
一般事務は部署や部門を限定せずに幅広い仕事を行います。それに対し、営業事務は営業職に限定してサポートを行います。営業担当者と協力して仕事を行い、営業系の仕事に特化して業務を行うため、営業担当者から指示された資料作成やデータ処理などの業務が中心になります。
また、社外の人とやりとりすることがあまりない一般事務に比べて、営業事務は社外のクライアントと関わる機会が多いので、コミュニケーション能力が必要になる場合があります。
営業アシスタントと営業事務の違いとは?
営業アシスタントは、営業事務と同じように営業職をサポートする仕事です。営業アシスタントは、営業事務と異なり、営業活動の一部も行います。クライアントへのアポ取りやスケジュール管理、営業同行などを行うため、営業事務に比べて社外での活動が多くなります。営業アシスタントの方が、営業事務に比べて業務が複雑な場合が多いです。ただし働く当人に適正に応じて向き不向きがでてくる為、一概に比較するとどっちが楽というものではありません。厳密に営業事務と営業アシスタントの各表記表現が示す職務内容が決まっている訳ではないので、会社によってその業務内容には多くの違いをありますので、しっかり確認しましょう。
営業事務はどんな業界で募集しているの?
特にこの業界が積極的に募集しているというものでありませんが、保険営業、不動産営業、 ハウスメーカーの営業、 販売営業、その他営業活動が重要となる業界業種、会社であれば営業事務の求人募集はよく見かけられます。営業社員を支える業務以外にも、銀行や美容サロンなど一般の方に対し軽い顧客対応をすることもあるため、求人募集内容について労働条件とあわせてよくチェックしましょう。
営業事務は男性、女性の比率は?
一昔前のイメージで事務職は女性がするものといった偏った印象を持っている方も少なくないかもしれませんが、昨今では男性の営業事務も昔よりも増えてきています。2014年の調査では営業事務に応募している男女比のデータとして「男性45%:女性55%」という結果がでています。とはいえまだまだ女性が多い職場ではある為、同僚となる女性陣と円滑なコミュニケーションが求められることは想定しておきましょう。職場ですから合う合わないとなにかしら生じるもの、あの人が嫌いだと仲が悪い人がいたとして対立し喧嘩するのでなく、相性を見極め無理のない距離で接することも人間関係においては大切です。
営業事務のやりがい
ここからは、営業事務のやりがいについてお伝えします。営業事務の仕事を長く続けるためにも、やりがいを見つけることは大切です。
営業について学べる
営業事務は営業職をサポートする仕事であり、常に営業職と関わりながら仕事をします。営業職の1日のスケジュールやクライアントとの関わり方など、営業職と強い関わりを持つ営業事務は営業について学ぶことができるでしょう。
営業事務の経験を活かして営業職にキャリアチェンジする方も多いです。
数字で成果が把握できる
営業事務は営業部全体をサポートする仕事。営業職はクライアントと直接関わり成果を上げますが、営業事務が業務をこなさなければ、営業担当者も成果をあげることはできません。
営業部は、売り上げや利益を日々隣り合わせで働いています。自分が担当している営業担当者が成果をあげた時は、サポートしているやりがいを感じられるでしょう。
基本的に事務職は自分自身の成果を可視化できない仕事です。それに対し、営業事務は「結果が目に見える仕事ができる」「成果を数字で把握できる」という点で、他の事務職とは違うやりがいを感じられるでしょう。
ビジネススキルが身に付く
営業事務は社内に限らず、社外のクライアントとコミュニケーションを取る機会が多いのが特徴です。
営業担当者のクライアントと電話でコミュニケーションを取り、商品説明をしたり、商品在庫の確認をしたりと、社内外問わずさまざまな仕事をこなさなければいけません。
会社の中核である営業職と密に関わりながら仕事をすることで、ビジネス感覚が養われることでしょう。
感謝されることが多い
営業事務は主に営業職の仕事をサポートする仕事です。クライアントやサポートしている営業職に感謝されることも多いでしょう。人のサポートが好き、頼られるのが好きという方にはやりがいを感じられると言えるでしょう。
営業事務のやりがいは営業について学べること、数字で成果を把握しやすい、ビジネススキルが身につきやすいこと。
営業事務の業務で身につく能力・スキル
ここまでで説明してきたように営業事務の業務内容は多岐に渡りますが、その分、業務の中であなたのスキルとして身についていくことも多くあります。
はじめは苦手だったとしても日常業務の中で日々、資料作成ソフト(Excel、Word、PowerPoint etc.)を使っていればその分、パソコンスキルがつきます。また営業事務は他の事務方と比べ、社内外で実際に連絡をとる業務比率が多い為、連絡時の臨機応変さが求めれれるシーンもありますので、コミュニケーションスキルも向上することが考えられます。基本的なパソコンスキルやコミュニケーションスキルが身につくことは、もし希望の未経験職種がある場合、大変重宝されるスキルとなります。
営業事務から他のキャリアを目指すことも可能
もちろん専門的知識を持っておくことに越したことはないので、基本的な社会人スキルを高めつつ、自身のキャリア形成やステップアップにつながるスキルをプラスアルファで身につけていきましょう。経理系の知見を高め経理事務を目指す、人事労務の知見を身につけ人事部を目指す等、様々なキャリアとすることが可能です。
本業の中で関わることができない場合は独学で目指すキャリアの専門知識を身につけていくことも一案ですが、キャリアチェンジする転職の場合、採用サイドはやはりあなたの実務経験へ特に注目します。できるだけ業務の中で少しでも求めるキャリアや仕事内容につながる業務に関われないか、社内で相談してみることをおすすめします。その時は断られても、タイミング的に任せてもらえることもありますので、定期的に要望を上げて相談してみましょう。
営業事務に向いている人はどんな人?
ここからは、営業事務に向いている人の特徴を紹介します。
サポートが好きな人
「自分が目立つことよりも、誰かのサポートをして、サポートした人の成果を喜べる人」「お節介が好きな人」は営業事務に向いています。そして相手が何を求めているのかを汲み取りながら仕事ができる人にはおすすめです。もしもサポートにやりがいを感じるのであれば、気配りが多すぎて迷惑がられることはありませんので、その適性を発揮して周囲をサポートしましょう。
几帳面な人
営業事務は細かなデータや書類、資料作成を扱う仕事です。細かな仕事を几帳面にミスなく行う几帳面さを持っている必要があります。
計画的に物事を進められる人
営業事務の仕事は、電話対応から書類作成、時にはクライアント対応まで、幅広い業務を行います。多くの業務を同時に効率よく、計画的に進められる人が営業事務に向いています。
多くの業務を並行してこなし、期限までに仕上げるマルチタスクができる能力が必要だということです。
そしてリスクを先読みして、事前に対処できる力も必要です。営業事務はルーティンワークだけではなく、突発的な仕事が振られることも多い職種です。
これは社外と関わる仕事も多いことが関連しています。
社外のクライアントに「〇月〇日までに納期をお願いします」と依頼された場合は、それに間に合わせる必要があります。
コミュニケーション能力が高い人
営業事務は事務職の中でもコミュニケーション能力が必要とされます。
営業担当者とすれ違いがないように意思疎通を取ること、社内外の人と交渉、調整すること、クライアントからの意見や質問を営業担当者に伝えることなど、社内外の人問わずコミュニケーションを取らなければいけません。
営業担当から頼まれる仕事が多くなるため、間違いがなく、円滑に仕事を進めるためのコミュニケーション能力が必要です。なぜその依頼を頼まえたか背景を理解して対応することを意識しましょう。
地味な作業をコツコツとこなせる人
営業事務は常にデスクワーク。業務内容は多岐に渡る上、業務量が多い企業もあります。
さらに、一つ一つの作業は細かいため、いろいろなことに気が回って、細かなところまで気が付く多くの業務を淡々とミスなく正確にこなす力が必要です。また地味で同じ作業の繰り返しというのは効率化の余地があることも多いので、効率化も意識できるとより周囲から重宝されるでしょう。
責任感がある
営業事務の仕事は、誰かに頼まれることがメインの仕事です。営業事務の仕事が滞ってしまえば、営業担当者やクライアントにも迷惑がかかります。多少イレギュラーな対応は生じたとして、事務なのにここまで対応するのはおかしいと線引きし嫌々対応するのではなく、責任をもって対応できる範囲で周囲と連携して対応しましょう。
自分のミスが会社全体の売り上げや営業担当者の売り上げにも直結します。責任感を持って仕事ができる人が向いているでしょう。
営業事務に向いているのは以下の性格の人
・人のサポートが好き
・几帳面で地味な作業をコツコツとこなせる
・計画性がある
・コミュニケーション能力が高い
・責任感がある
営業事務に向いていない人
チームプレーが苦手
事務職は基本的にチームで仕事を分担するチームプレーで行います。チームで仕事を分担し、チームの一員として働くことに苦を感じてしまう人は向いていないと言えます。
また、成果が出たとしても、個人ではなくチームとしてしか認められることがないため、チームプレーが苦手な人には、営業事務は向いていないでしょう。
パソコン作業が苦手
営業事務にオフィスや事務所にいる内勤としてパソコン作業に従事することが多く、パソコン操作は必須のスキルです。たとえ事務職未経験でパソコンスキルを持っていないとしても、パソコンスキルは就職後身につけることができるため、問題はありません。
ただ、パソコン作業が苦痛になってしまう人は、事務作業自体が苦痛になってしまうでしょう。
営業事務を目指す場合、エクセルやワードなどの基本操作といった簡易なものからでよいのでパソコン作業、基本ソフトの使い方に慣れておく、操作が苦痛でないかを試してみるとことをおすすめします。
WordやExcelなどのマイクロソフトオフィス製品のスキルを証明する資格として、MOS(マイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト)という資格があります。苦手克服に勉強を進める場合、MOS取得を一つの目標に勉強してみるも一案です。
マルチタスクが苦手
営業事務は幅広い業務を同時にこなさなければなりません。
書類作成を行っている時に来客対応をしなければならない、急なクライアント対応など、業務を遮られてしまうことがあります。
多くの仕事が振られても、納期までにどうやって間に合わせるか、どこまでを当日にやりきるかを逆算して考えられるスキルは必要です。
営業事務に向いていないのは、チームプレー、パソコン作業、マルチタスクが苦手な人。
営業事務の大変なところ
ここからは、営業事務の大変なところ、辛いところを紹介します。
実績が評価されにくい
そもそも事務職は実績が評価されにくい職種です。営業部門に属してるとはいえ、営業職のように会社に直接利益を出すような職種ではありません。
営業職のように個人として目に見える成果がでにくいので、モチベーションを保つのが難しいこともあるでしょう。
クレーム対応が辛い
営業事務は営業職が対応するクライアントを対応することがあります。時にはクライアントのクレーム対応を営業事務が行うことも。クレーム対応はストレスを感じやすい業務で、落ち込んでしまう人もいます。威圧的な対応をされてしまい怖い思いをすることがないとは言えません。
また、あなた自身がしてしまったミスではなく、他の人がしてしまったミスの対応をしなければならないこともあるため、ある程度のストレス耐性がなければ難しいと言えます。
残業が発生しやすい
残業が少なく、定時に帰宅できるイメージの事務職。しかし営業事務はクライアントからの急な依頼を受けることもしばしば。
「今日中にお願いします」のような依頼をされた場合は、定時では終わらない状況となり、残業をしなければならないこともあります。事務職が少ない組織体制であると、複数部署の業務を兼任しつつ、場合によっては本来営業マンが対応すべき事務処理を丸投げされる可能性も無いとは言えません。また、会社によってはサービス残業が当たり前になってしまっている場合もあります。
もちろん、勤務先によって残業の量や働き方は異なるため、勤務先を選ぶ際には急な残業の有無、仕事の振られ方を事前に確認するようにしましょう。
営業担当者と気が合わないことがある
営業事務は、営業担当者と支えあいながら事務活動を行います。また、営業担当者の指示を受けて仕事をするため、指示をする側の営業担当者と気が合わなければ、苦痛に感じてしまうでしょう。
営業担当者によりますが、八つ当たりしてくる方や無理難題な業務を押し付けてくる方が担当者であれば、業務に集中できないこともあるかもしれません。
さらに、大雑把、締め切りにルーズのような担当者の場合は、営業事務の業務量が増えてしまうことも。勤務先というよりも、担当者と気が合うかが重要になってきます。外回りの営業マンや総合職採用、新卒から長く働いている既存社員から偉そうにされる、見下される、差別されるといったようなことは時代的に少なくなってきているとはいえ、会社の体質によってはありえないことではありません。転職時にその会社の雰囲気が自分に合っているかは特に気をつけて確認するべきと言えます。
給与が低い傾向にある
営業事務の雇用形態は、アルバイトやパート、正社員まで幅広く、それに伴いお給料にも幅があります。平均月収は約20万円程度と、日本の平均給与・平均年収と比べると低めとなっています。企業や持っているスキルによっても、年収は異なるため一概には言えませんが、雇用形態による格差が生じる可能性が大きいこと、また事務職自体が全体的に営業職より給与が低めであることを押さえておきましょう。
\上司が気分屋の場合はどうするべき?/
営業事務の大変なところ
・実績が評価されにくい
・クレーム対応が辛い
・残業が発生しやすい
・営業担当者と気が合わないことがある
営業事務になるには?志望動機はどんな内容が適している?※例文付き
営業事務を志望するにあたって転職理由の中でも志望動機は特に重要です。志望動機を整理する際には次の3点を意識しましょう。1.営業事務に興味を持った点、2.営業事務業務に対して貢献できる点、3.営業事務職での経験を積み目指したい目標設定や将来像の3つです。
飲食店スタッフから営業事務への転職時の志望動機例文
「私は前職では飲食店のホールサービススタッフを5年従事してきました。ポジションとしてサブリーダーとして、店長のサポートであったり、共に働くパート、アルバイトの方々をサポートしてきました。その際、自身のサポートを通じて、お店の営業がうまくまわっていくことに対し、チーム力の最大化に貢献できたとやりがいを感じていました。営業事務という業務にも通じるやりがいを感じ志望するに至りました。周囲を5年サポートしてきた中で培ってきた周囲をサポートする力を持って、貴社の組織力向上に貢献したいと考えております。また貴社が取り組む支援領域の●●業界は今後の日本社会において非常に重要な業界だと認識しております。貴社での営業事務に従事し、その業務に尽力することで●●業界をより盛り上げることができるのであれば、大変関わりがいのあることだと強く感じている次第です。ぜひ貴社の一員として貴社ならびに業界へ貢献していければ思いますので、どうぞよろしくお願いします。」
上記例文においては下記のように各要素を含めて志望動機を構成しています。
1.営業事務に興味を持った点:周囲のサポートに従事して感じたやりがいを感じられる要素があること
2.営業事務業務に対して貢献できる点:前職で培った周囲をサポートする力を組織力向上において活かせること
3.営業事務職での経験を積み目指したい目標設定や将来像:支援業界に貢献することにやりがいを感じていること
あくまで個々人の経験によって志望動機の内容は変わってきます。自己分析を進め、自身も納得できている志望動機をまとめましょう。
事務職の志望動機の書き方については以下記事も参考にご覧ください。
営業事務に関するよくある質問
営業事務・営業アシスタントに関するよくある質問をご紹介します。
Q.営業事務は一般的に営業職、開発設計職、技術職よりも給料が少ない為、応募する場合の倍率は低いのでしょうか?
A.会社によって異なるので一概には言えませんが、営業事務職の採用倍率が低いかというと、むしろ通常の営業職よりも高い場合があります。会社の組織全体で50名ほど所属しているとして事務職の人数は数名であることが一般的です。組織の中での枠が少なく、かつ専門的なスキルが求められることが少なく応募できる対象人数が多くなる為、倍率が高いことも珍しくありません。倍率が低いと楽観的な見方はやめておきましょう。
Q.営業事務は異動や配置転換、左遷のように全国転勤はないものと思って問題ないでしょうか?
A.全国転勤は基本はありません。ただし異動、転勤については会社の体制変更によって生じる可能性は頭に入れておきましょう。転職面接の際に懸念点についてはしっかりと確認して解消しておくことをおすすめします。
Q.営業事務を志望する上、文系理系でいうとどちらが適していますか?
A.文系理系という観点よりも、先述のようにコミュニケーション能力が重視されます。よってコミュニケーション能力があればある程度なんとかなる為、営業含め営業事務は文系に人気であると言えます。
営業事務へのキャリアチェンジ事例
コピー機営業から大手IT企業の営業事務へ
毎日帰りの遅いことに悩まされていました。ついには土日にもゴルフや釣りの誘いが入り始めて、こんな生活は長く続けられないと思い、早めに転職することを決めました。
次の仕事を探す時は、やっぱり営業だと付き合い残業や飲み会が多いんだろうなと思い、 一般事務へのキャリアチェンジを目指して就職活動をしていました。
内定をくださった企業はありましたが、面接だけでは会社の雰囲気がつかめず、不安から辞退。そんな中、キャリチェンで出会いました。そこからはあっという間に話が進んで、紹介してもらった求人の中から2社内定をいただいたのですが、自分でも驚くほど悩まずに自分が働きたい企業を選ぶことができました。
現在私は大手IT企業の営業部で営業事務として勤務しています。
この会社では事務はもちろん他の職種であっても無駄な残業はしない!歓迎会などの定期的な集まりはありますが、自由参加が許される雰囲気ですし、実際一度も参加したことがない方でも仕事に支障はありません。
イベント会社からIT系の大手企業での営業事務へ
あこがれて入ったイベントの仕事・・夢と現実のギャップとして残業が当たり前の激務に直面し、転職活動を行っていました。前職も就活をしていた時は大丈夫そうに見えたし、たくさんある求人には「残業はほとんどないです」と書いてあるのに、条件にみなし残業代がついていたり、SNSでは様々なブラック企業の情報があふれていて、何が本当なのか分からなくなっていました。
キャリチェンのキャリアコンサルタントの方には前職を辞めた理由や、今後は残業や休日出勤が頻繁にあるような働き方はしたくないことを強くお伝えし、企業の見極め方のコツを教えてほしいとお願いしました。
その上で紹介してくださった一般事務の求人に対して、それぞれ丁寧に残業が少ないことの理由や、企業がどんな取り組みをしていて、どんな方が働いているかなどを具体的に説明してくださり、信用にたる情報を得ることができました。
未経験の職種への応募だったこともあり、その後の就職活動は不採用になってしまうこともありましたが、最終的には無事に希望企業の内定をいただくことができました。
食品メーカーの商品企画部からシステム開発会社の営業事務へ
元々はやりたかった仕事と希望した食品メーカーの商品企画部で働いていました。初めに配属されたのは希望していなかった営業部でしたが、入社して1年くらいで、退職者により空きが出たことで、かねてより希望していた新商品の企画開発部に運よく異動することができました。この仕事にはとてもやりがいを感じていましたが、仕事内容上どうしても残業が多くなってしまうことに加え、私は2時間かけて通勤しなければなりませんでした。
業界としては本当は食品関係がよかったのですが、それだと希望が叶えられないと思ってからは色々な業務内容や業界を見るようにしました。そんな中キャリチェンを通じてシステム開発会社の営業事務に内定をいただきました。
事務職は未経験ではありましたが、あまり未経験のことにキャリアチェンジした違和感は感じていません。
前職のころは残業や通勤時間が長かったことでプライベートを楽しむ余裕なんてありませんでしたが、キャリチェンしてからは私生活が充実することで仕事にも張り合いが出てくるようになりました。
営業職から都内のIT企業で一般事務へ
前職は新卒入社してすぐに大失敗!会社に居づらくなって、半年で退職しました。それからは少し休んで気持ちが戻ってきてから、就職活動を始めました。始めたころは「第二新卒は今人気があるから、すぐ就職できるでしょ」と余裕だったのですが、実際には全くうまく行きませんでした。
最初の面談でブランクが長くて焦っていることや、お金の余裕もなくなっていることを伝えたのですが、キャリチェンで紹介してくださった企業の中には面接が一回のところや、採否の結果がすぐに返ってくるところが多く、スピーディに就活を進めることができました。今まで受けた会社の中には書類選考の結果を2週間待ったのに不採用だったこともあったので、この速さには驚きました。
退職理由はどの面接でも聞かれることなので、自分の情けない退職理由をどのように伝えたらいいのか本当に分からなかったのですが、キャリアコンサルタントの方が伝え方を一緒に考えてくださり、また練習にもつきあってくださいました。
そのおかげで実際の面接でも今までのように気おくれすることなく、自信をもって望むことができるようになり、あんなに苦労した就職活動もキャリチェンに登録して1ヶ月もたたないうちに内定をもらうことができました。
運送会社の倉庫で荷物の仕分けからオフィスワーク中心の営業事務へ
前職は、運送会社の倉庫で荷物の仕分けをしていました。単純作業でやりがいのない仕事だけど、不満はありませんでした。繁忙期は動きっぱなしで大変でしたが、人間関係がすごくよかったこともあり辞めたいと思ったことはありませんでした。
そんな中、大口のお客さんとの取引が停止になってしまったようで、私達の仕事も一気に暇になり、その時契約期間満了の時期だったらしく、仲が良かった派遣さんが派遣切りに。その経験から、いつなくなるか分からない仕事より、安定して働ける仕事がしたいと考えるようになり、かたっぱしから求人サイトに登録していろいろ調べている時に、たまたま出会ったのがキャリチェンでした。
未経験からでもスキルアップできるような求人を提案してくださり営業事務など仕事が多岐にわたるオフィスワークへのキャリアチェンジが叶いました。
アパレルの販売員からデスクワーク中心の事務へ
洋服が好きだったこともあり、高校を卒業してから服飾の専門学校に進み、専門学校を卒業してからは、アパレルの販売員になりました仕事を始めた頃は、店頭でお客様に似合う洋服を提案したり、マネキンのコーディネートを考えたり、洋服に関わった仕事ができることに充実感を感じていました。
でも、アパレルの仕事を初めて数年経ってノルマノルマでがんじがらめになり、洋服が嫌いになってしまったし、精神的にボロボロになってしまったんです。
これまでと同じように、慣れているサービス業に転職しようかな…とも考えました。でも、またサービス業だと以前と同じように、営業ノルマとクレーム対応に追われて、仕事が続かないんじゃないかと心配だったので、事務系の仕事をキャリチェンを通じて選びました。
夜勤が続く看護師から土日休みで日勤の一般事務へ
私の母は看護師で、その影響もあり、母の勧めから当時は看護師を目指しました。専門学校を卒業後、実際に看護師として働いてみてると自分とは合わないことに気づかされました。最初は母からも「若いし、すぐに慣れるよ」と言われましたし、どこの病院に行っても夜勤があるのは一緒なので、なんとか慣れようとがんばったのですが、夜勤も辛く体調を崩しがちに。退職ししばらく療養したあとに転職活動を始めました。
キャリチェンのキャリアアドバイザーさんには、看護師はやりたくないこと、でも看護師以外の仕事が分からないことを正直に伝えたところ、未経験でもできる仕事や積極的に募集している企業を紹介してくださいました。
おかげで、初めての転職だったにも関わらず、動きだしてから3ヶ月程度で再就職することができました。
看護師に比べるとお給料は下がりましたが、土日休みで10時~19時の決まった時間に働くことで生活リズムが整い、体調も落ち着きました。
エステティシャンから一般事務の正社員としてOLへ
メイクが大好きで元々エステサロンでアルバイトをしており、専門学校卒業後は大手エステサロンへ就職しました。
入社後の研修ではそれぞれ使用する機械の取り扱い方法、それぞれの効能、ハンドマッサージの仕方を学び、一通りの研修を終えたあとは現場へと配属されました。テクニックを習得するために居残りで先輩方を相手に何度も練習を繰り返し、ときには腱鞘炎のようになりながらも頑張っていましたが、強引な勧誘とノルマが存在しておりお客様のために働けてない気持ちに。自分はこの会社の社風には合わないんだな、と思い知って退職することにしました。
専門学校だったので普通の大学卒業者とは学歴が違いますし、1年足らずで退職してしまったので、一般企業に応募するのは躊躇っていたところだったので、キャリチェンという存在は嬉しかったです。
実際に私が事務未経験でも問題なく働けているのはキャリチェンのサポート体制、研修制度があるから。転職先では人間関係に悩まされることもないので、ストレスフリーで働けているのがすごく嬉しいです。
ファッション業界の現実を知り、他業界の事務職へ
前職アパレル会社に入って感じたのはデザイナーは個性的な方が多いということ。想像以上にワンマンな人だったり協調性がなかったり、独特な解釈や表現をする方が多かったので、とにかくコミュニケーションをスムーズに取ることが難しかったです。
それでも当時は、憧れだった世界に入れた嬉しさで、現場で見るものはすべて勉強だと思って、どんなに夜遅くなっても、そのまま朝早く出勤しても耐えることができていました。ただ入社から1年経っても自分の仕事という仕事も経験させてもらえず、ギスギスした職場の空気にも耐えられなくなり、退職することにしました。
転職で事務職を検討するにあたってデザイン系のソフトは使えても、Excelとか事務で使うソフトはほとんど使用したことはなく、未経験だったので、勤めることができるのか不安でした。でも、そんな不安がばからしくなるほどキャリチェンではそんなことは一切関係なかったです。未経験でも異業種からの転職でも暖かく迎えてくれますし、キャリチェン独自の研修があったので、パソコンスキルに自信がない人でも安心して事務職に就くことができると思います。
営業事務から他職種へのキャリアチェンジ事例
派遣の営業事務から正社員でIT業界へ
前職ではWEB関係の会社で営業事務をしていました。
人間関係も良好で楽しかった職場でしたが、派遣の雇用形態に不安を持ち始めて転職活動をはじめました。
フルタイムで働きながらの転職活動はバランスを取るのが難しいため、どこかサポートしてくれるサービス探してた時に、未経験でも正社員で働けるキャリチェンを見つけエントリーすることにしました。
数日後キャリチェンコンサルタントと面談し、勤務条件や希望職種やエリア、最終的にどういうキャリアを目指したいのかなどお話し、あとはお任せして仕事に集中することができました。福利厚生も充実してる印象を持てたし、IT企業をたくさんご紹介できるとも聞いたのでキャリチェンを利用して今後働いていくことに迷いはなかったです。面談のスケジュールと仕事の両立は大変でしたが、頑張った甲斐もあり無事正社員としてスタートすることができました。
商社の営業事務から大手企業のマーケティング部でサポート業務へ
商社の営業部で営業事務をしていて、毎日同じような伝票を作ったり、テンプレート化された資料を作るだけだったのでそれほど難しくもないし、ハードでもありませんでした。ただ、毎日毎日同じような仕事をして、なんの変化もなく暮らしていくことが少ずつ不安になっていきました。転職してもいいの?考えても考えても答えは全然見つかりませんでした。
ただ、不安な気持ちはキャリアコンサルタントさんに会ってなくなっていきました。迷っていることも含めて優しく丁寧に私の話を聞いてくださり、転職無理に勧めるのではなく、メリットはもちろんデメリットやリスクも具体的に教えてくださいました。自分でもうまく言葉にできなかったモヤモヤを察してくださったので、今どうしたらいいのかがイメージできるようになり転職を決断しました。
実際に就活がスタートしてからも、書類添削や面接のアドバイスをしていただけたので、とても心強かったです。
内定が決まった後もキャリアコンサルタントさんが退職のことから入社準備までフォローしてくださって、トラブルや失敗なくすべての手続きをすることができました。今の仕事は大手企業のマーケティング部でサポート業務をしています。
覚えることもありますが、残業はしっかり管理されていてるのでオーバーワークになることもないし、土日は休めます。あの時、勇気を出してキャリチェンに登録してみて、よかったなと心から思います。
WEB関連業務の営業事務から総務業務や経理業務中心のバックオフィス部門へ
前職ではWEBサイトの制作や運営を行う会社でアシスタントをしていました。フルタイムで働いていても、あくせく働くってより、まったり働くそんな環境でした。これで良いのかな、 働き盛りの年齢だし、まだまだ仕事の裁量が増やしたい、働ける時間が有限の中、なんだかもったいないと思うようになりました。
正社員の条件はマスト。ただ、それ以外の条件は自分でもふわっとしていたので、まずキャリチェンコンサルタントと面談をしながらスキル確認をしました。段々自分のやりたいことも分かってきて、お仕事をいくつか紹介してもらい最終的に決めたところが今の職場になります。
今の職場では主に会社のバックオフィス全般を担当しています。総務ポジションが中心ですが、経理業務も少し関わったりしています。仕事量が多いものの、毎日があっという間で充実してます。慣れない環境でまだまだ勉強の日々ですが、入社する前に事前研修がエージェントゲートであったので、常駐先の会社ではすぐに業務に取り組むことができました。
職種は営業事務のままで職場を変更したキャリアチェンジ事例
同じ営業事務でもキャリチェンを利用して職場を変更し、残業が減った事例
前職は中小企業で営業事務の仕事をしていました。従業員人数は50名ほどいたのですが、その中で営業事務をしていたのは私を含めて5人。でも、ある日営業事務の中で妊娠した方がいて、それ自体はとても喜ばしいことでお祝いの気持ちでいっぱいだったのですが、つわりで休みがちになってしまうようになったから、その方がやっていた仕事は残りのみんなで分担をしていたのですが、元々ギリギリの人数で回していたのでその負担分はとても大きく、残業時間や早出の回数が増える一方になりました。
このままでは本当に身体を壊してしまうと思い、転職を考えたのですが、いま辞めたら他の人に迷惑がかかってしまうことも申し訳なく、なかなか退職するという決断ができませんでした。
でも、たまたま見つけたキャリチェンで、残業がほとんどなく、でも平均給与アップ額を見ていたら、なんだかとても自分が惨めに思えてきてしまいました。そしてふと、気付いたらキャリチェンに応募していました。協調性はとても大事ですが、自分を極端に犠牲にしてまで働く必要はないよな、と考え直し、キャリチェンでの転職を決意。
いまではあんなに働いていた頃は嘘のようにキッチリ時間内に帰れますし、お給料もアップして、心にも生活にもゆとりができました。
まとめ
営業事務が向いている人と向いていない人ともに両方について詳しく説明しました。仕事全般に言えることですが、営業事務には適性があり、楽しく働ける人もいればそうではない人もいます。
向き不向きを見極めて、自分にあった仕事をすることがストレスをためずに仕事をするためにも大切です。
「転職したいけれど自分に合っている仕事がわからない」「今の仕事のやりがいを見つけられない」「気になる人材派遣や求人募集があるが応募してよいか不安」とお悩みの方は是非キャリチェンのキャリアコンサルタントにご相談ください。
キャリチェンのキャリアコンサルタントはあなたにあった職種や職場選び、さらに転職時の書類選考対策、面接対策までしっかり丁寧にキャリア診断、サポート致します。是非お気軽にご相談くださいね。
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