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営業職の志望動機って何書けばいいの?書き方とパターン別の志望動機を紹介

「営業職に就きたいけど、志望動機の書き方が分からない」という方は多いのではないでしょうか?

営業職は業種が非常に多く、もはや一つの職業としての幅が広すぎる職種でもあります。

本記事では、そんな営業職の志望動機で悩んでいる方に向けて、書くべき内容と経験者・未経験者に分けた例文、業種別の例文など細かく用意してあります。最後まで読んで参考にしてください。

目次

営業職の志望動機に書くべき内容

どれか1つでも書いていないと、評価が落ちたり、不採用になる可能性まであるため、必ず下記の3つは分かりやすく記載するようにしましょう。

なぜ営業職になりたいのか

まず一番重要なのは、営業職になりたいと思った理由を明確に記載することです。

特に未経験者の方は、営業職に就こうと思った理由がないと面接官に疑問に思われてしまうため、必ず記載してください

営業職は入口が非常に広く、志望者は未経験の方から経験者まで均等に存在します。これは、営業職の求人数が単純に多いだけではなく、必要なスキルや専門知識があまり求められないという点も大きな理由の1つです。

そのため、営業になりたいと思った理由やきっかけをはっきりと伝えることができないと、他の応募者に負けてしまう可能性があります。どうして営業職になりたいと思ったのかは、必ず分かりやすく記載するようにしましょう。

なぜその企業でなければいけないのか

次に、その企業で働きたい理由も合わせて記載してください。

なぜ営業職を選んだのかだけでは、その会社に入りたい志望動機とは違っていますので、必ずその会社でなければいけないのかを記載することが重要です。

志望している会社の求人情報だけでなく、ホームページやSNSまで細かくチェックしてどんなことをしている会社なのかを把握したうえで、あなたが感じたその会社の魅力を志望動機にすることで、面接官にちゃんとあなたの情熱が伝わるでしょう。

入社後どうしたいのか

最後に入社後にどんなことをしたいのか、どんな仕事に携わってみたいのかを記載するようにしましょう。営業職になりたい理由と企業への志望動機だけでは、他の応募者と差別化することが難しいので、入社後のことまで考えて志望していますと伝えるためにも必ず記載してください。

面接官は、あなたと一緒に働く姿が想像できるかどうかを履歴書や面接で見極めています。

あやふやな志望動機ではなく、営業になろうと思ったきっかけから、その企業を見つけ、その企業でどんな仕事そしてみたいかを1つのストーリーにすることで、面接官はあなたと働く姿を想像しやすくなります。3つの内容を点としてとらえるのではなく、線で捉えて書くようにしましょう

営業職の志望動機の例文

営業職への応募者は大きく分けて経験者と未経験者の2つに分かれています。経験者と未経験者では、志望動機の書き方が異なってくるはずなので、それぞれの例文を用意しました。

志望動機で悩んでいる方は、参考にしてください。

経験者の場合

経験者の方は、前職での実績とどのような流れでその企業を志望するに至ったのかを掲載することが重要です。

前職での実績をどう活かせるのかを最後に記載することで、面接官はあなたと働く姿を想像しやすくなります。


私は前職で5年間、不動産賃貸の営業をしていました。常に競合よりも多く物件情報を仕入れ、お客様からの要望には柔軟に対応するということを重点的に意識した結果、入社3年目には社内でMVPを頂くことができました。
その後、より規模の大きい不動産営業につきたいと思うようになり、投資用不動産営業を行っている貴社を志望いたしました。
前職での不動産の知識と経験を活かして、貴社の〇〇事業でも前年比を超える売り上げを達成して見せます。

未経験者の場合

未経験の方は、前職とこれから就職したい会社とのつながりをアピールできるといいでしょう。

前職とのつながりはなくても、趣味や日常で自分が携わっていることと繋がりを持たせることで説得力を増すことができます。

テンプレートな文章よりもあなたの思いが伝わるような志望動機を心がけると、面接官にも思いが伝わるでしょう。


「たくさんの人との出会いがあなたを成長させる」という貴社のキャッチフーズに感銘を受け、志望いたしました。

現職ではシステムエンジニアをしており、アプリ開発の要件定義から開発までを手がけています。やりがいは大きいですが、人員不足からの過労で体調不良を起こしてしまったことをきっかけに、以前から興味のあったホテルシステムの営業としての転職を考えることにしました。

私は趣味で全国各地を旅行をしており、様々なホテルを訪れ、その中でもっとこういったシステムがあれば便利なのにと思うような場面がいくつもありました。
貴社は〇〇というシステムを使用して、ホテルをより便利にするための事業を行っており、人とのつながりを一番大切にしていることが、ホームページや社員インタビューから伝わってきて、私もここで働きたいと強く思うようになりました。

これまでのシステムエンジニアの経験と趣味で培ったホテルの知識を活かして、いち早く戦力になれるように精進して参ります。

営業職の種類別の志望動機

営業職といっても、業種は様々です。

志望している業種に合った志望動機を書く必要がありますので、業種ごとの志望動機例を掲載しますので、少しアレンジするなどしてご活用ください。

不動産営業の場合


私は、多くの人の生活に影響を与える不動産に魅力を感じています。

住まいだけでなく、オフィスや飲食店など、暮らしや仕事において、不動産は必要不可欠な存在です。
私自身これまで多くの引っ越しを経験し、その中でよい物件もあればそうでない物件も多くありました。
そういった不動産という大きな買い物をする上で、損する人をなるべく減らし、お客様全員が満足いく不動産を提供したいと思っています。

貴社は、お客様に寄り添った営業をコンセプトとしており、より近い関係でお客様の生活を支えられると思い志望しました。
お客様一人ひとりの個性や要望に合わせ、後悔させない物件を紹介できるように、努力していきます。

保険営業の場合


私は「どんな状況になっても、安心な生活を守りたい」と思い、貴社を志望しました。

私が損害保険会社を志望するきっかけとなったのは、去年の友人の交通事故です。
半年間もの間、入院することになってしまった友人は、子どもが生まれたばかりで、裕福な家ではありませんでした。しかし損害保険には加入していたおかげで、入院費や入院中の費用で困ることはなかったと聞きました。
身近で起きた不幸だったからこそ、保険の重要性を知ることができました。

損害保険営業は未経験ですが、前職ではカスタマーサポート業務も担当していたので、お客様の悩みから問題を発見し、解決策を提示する能力には自信があります。
そうした経験を活かして、貴社で多く人の生活を守れるように努力していきます。

ルート営業の場合


貴社の取り扱うサービス「〇〇」が✖✖という点で優れており、多くの方の課題を解決できる内容であると思い、志望しました。

私はこれまで5年間、飲食店の店長をしてきました。
最初は売上が伸びずに苦戦を強いられましたが、お客様や従業員から話を聞く中で、店の弱点や改善点がよく見えるようになりました。そのおかげで、半年後には売上が50%増加し、常連客も増やすことができました。
前職で培った問題解決能力やお客様とのコミュニケーション能力を活かして、貴社のサービス「〇〇」をより多くの人に届けられるように努力していこうと思います。

メーカー営業の場合


私は貴社の商品「〇〇」を10年以上使用しています。使い勝手もよく、日頃から持ち歩いていないと不安になってしまうほどです。

この商品と出会ったきっかけは、前職の先輩が教えてくれたことがきっかけでした。
最初は、無理やりおすすめされたので、買ってみた程度の気持ちでしたが、使い始めて数か月で「〇〇」の✖✖な点に魅力を感じ愛用するようになりました。

「〇〇」をより多くの人に使ってほしい、一度でもいいから試してほしいと強く思い、貴社を志望いたしました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

一言に営業といっても様々な業種が存在し、それによって志望動機も当然変わってきます。

自分がやりたいことを志望動機に落とし込むことが重要なので、あまりテンプレート文章を多用しすぎるのはよくありません。

機械が書いた文章よりも、その人の思い出が詰まった文章の方が面接官の心をつかみ取ることができます。

最初はきれいに書こうとする必要はないので、自分の入社意欲をノートに書きだしてみて、それを後からきれいにすることを心がけるといいでしょう。

営業は人と人をつなぐ素敵な職業ですので、ぜひ行きたい会社に情熱が伝わるような志望動機を書いてみてください。