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仕事から逃げたいは本当に甘え?対処法や逃げるべきではない状態と逃げるべき状態

「仕事に行きたくない・・・仕事から逃げたい」

「辞めたい」

そう思いつつ、毎日を過ごしていませんか?

仕事に行きたくないことは”甘え”という考えをする方も居ますが、場合によってはうつにつながることもあるのに本当に”甘え”何でしょうか?

仕事から逃げたいと思った時に逃げるべきではない状況と逃げてもいい状況があります。

なぜ仕事から逃げたいと思う原因・対処法・逃げるべきではない状況と逃げるべき状況について詳しく紹介していきます。

目次

仕事から逃げたいと思うのは甘えではない

→KW「仕事から逃げたい うつ」入れる

結論からお伝えすると、仕事から逃げたいと思うのは甘えではありません。

仕事から逃げたいと思い続けながらも仕事を続けるというのは精神状態からみても良いとは決して言えません。

その状態で何も改善しないのであればうつを発症する可能性もあり最悪自殺ということになりかねません。

仕事から逃げるというのはなにも「辞める」ことだけではありません。

ある程度の大きさの会社であれば、部署移動を行うだけでもかなり環境を変えることが出来るでしょう。

会社のストレスがそろそろ限界かも・・・と思ったらまずは下のリンクをごらんください。

仕事のストレスで限界を感じたら?サインや症状、原因、対処法を紹介します

仕事から逃げたいと感じる原因

そもそも仕事から逃げたいと感じる原因は何でしょうか?

どうして仕事から逃げたいのか、この理由をはっきりと認識することで対処法を導き出すことが出来ます。

多くの人が仕事から逃げたいと感じる原因7つを紹介します。

仕事量がキャパを超えている

単純に仕事の量が多い場合です。

人が1日にミスをせずに取り組める仕事量には限界があります。

自分のキャパ以上の仕事を抱える原因は仕事を断れなかったり、時期的に仕事量が多い、無理やり仕事を押し付けられるなど様々です。

しかしどんな原因であれそれ以上の仕事を抱え、ミスをしないようにしようとすると精神面・体力面ともに追い詰められ逃げたい感じる原因になります。

失敗が続いている

失敗すると次の日仕事に行きたくないと感じるでしょう。

1度の失敗程度であれば翌日仕事に行きたくと感じるだけかもしれません。

しかし、失敗が何度も続いているか失敗に対してかなり厳しい社風であれば失敗することが恐ろしく、プレッシャーに潰されそうになり仕事に行きたくない、逃げたいと感じてしまいます。

ノルマが達成できそうにない

ノルマが厳しい会社であれば、月末になってもノルマ達成が難しそうであったり毎日のように厳しいノルマ達成のプレッシャーをあたえられ続ける場合があります。

「会社に行ってもノルマ達成を言われ続ける」

そう分かっているのに楽しく仕事にはいけず、仕事から逃げたいと感じます。

責任が大きい

責任が大きなプロジェクトなどの仕事を任せられた時、自分の能力でこなせる仕事よりもわずかに責任が大きな仕事であればやり遂げよう!と言う意気込みなどで能力アップが目指せるでしょう。

しかし、自分ができる仕事より遥かに責任の大きい仕事の場合はやり遂げよう!という意気込みではなく不安のほうが大きくなってしまうことがあります。

そうなると仕事から逃げたいと思う原因になります。

人間関係が辛い

仕事を辞めるときの理由でかなり多い原因は人間関係が辛いです。

上司や同僚、部下など一日の起きている時間の殆どの時間を会社では過ごし、会社の人と過ごすことになります。

そんな会社で人間関係が辛いというのは逃げたいと思う大きな原因となりえます。

休みが取れない

過労死という言葉があるように、私達人間は毎日働き続けることは出来ません。

適度な休みというのは精神的、肉体的だけではなく仕事のパフォーマンスの低下にも繋がります。

仕事から逃げたいと思えている間はまだ気持ち的にはかなり初期です。

思考停止してしまう前に行動を起こすことをおすすめします。

仕事の意義が見いだせない

「どうしてこの仕事をしてるんだろう?」

「この仕事は意味があるのかな?」

など仕事に意義を見いだせないというのはただ、労働力を消費してるだけという感覚に陥ってしまいます。

この状態はストレスを感じるようになり、他の意味あることをしたいということから仕事から逃げたいと感じます。

仕事から逃げたい時の対処法

仕事から逃げたいと思った時、まず何をすべきでしょうか?

仕事から逃げたいと思ったときにすべき対処法4つを紹介します。

まずはこれらの対処法を試してみて、まだ仕事から逃げたいと感じるのか少しその気持が軽減するのか、よく考えてみましょう。

逃げたい原因を明確にする

まず考えることはなぜ仕事から逃げたいと感じているかです。

何で悩んでいるのかを整理して原因を明確にすることで、仕事を辞めるのが一番良いのかそれ以外に最適な解決方法があるのかを考えることが出来ます。

仕事から逃げたい原因を明確化せず、その場の勢いのみで辞めてしまうことはおすすめしません。

仕事をやめたあとに後悔するなんてことは無いようにすることが大切です。

周りに相談する

「仕事から逃げたいと思っている」

この一言を周りの人に相談してみましょう。

自分ひとりだけで悩んでいると、主観的な意見だけになってしまい客観的に見れば解決方法がかんたんに見つかるということもあります。

まだ頑張れると思っていても周りの人からは「今すぐやめるべき!」と言われるかもしれませんし、思わぬ解決法を提示してくれるかもしれません。

また、仕事内容や人間関係に悩んでいて、職場の上司や上層部が信用できる場合に限りますが、一度相談してみることをおすすめします。

仕事を辞めてしまう、就活や新しい職場が本当に自分にあうのかと不安なことがたくさん出てきます。

もしかしたら職場の上司や上層部がなにかしらの対処法をこうじてくれるかもしれません。

ただ、その対処法でもまだ逃げたいと思ったり何もしてくれないとなったときにはこれから紹介する別の対処法を試しましょう。

職場の上司や上層部は同僚と同じように相談するというわけには行きません。

上司などに相談するときの注意点はこちらをご覧ください。

【内部リンク】

趣味に没頭する

仕事から逃げたいと思っている時は「逃げたい」「辞めたい」という考えでいっぱいになっており冷静な判断が出来ない場合があります。

ストレス発散を行い、冷静な判断を行うためにも一度仕事を忘れるほどの趣味を行うことがおすすめです。

趣味に没頭するとかなりのストレス発散となり、仕事のことを忘れることが出来ます。

365日24時間仕事のことを考え続けるのは誰でもしんどいです。

趣味に没頭し、一度仕事のことを頭から追い出すことで気持ちが少し楽になることもあります。

休息する

これは何よりも大切なことです。

何もせず、好きなものを食べて一日ベッドの上で脱力して過ごしてもいいですし、ショッピングに出かけてもいいでしょう。

自分が一番幸せだと思う休日を過ごしてみてください。

一度しっかりと休息を取ると、狭まっていた視野が広がり、思わぬところから解決方法が発見できるかもしれません。

仕事から逃げたいと思っても逃げない方がいい時

先ほど紹介した対処法を行っても、仕事から逃げたいという気持ちがなくならなかった場合でも逃げないほうが良いときもあります。

それは一体どんなときでしょうか?

自分の気持ちと向き合いながら一つ一つ確認してみてください。

明確な理由がない

「なんとなく仕事がだるいから仕事から逃げたい」

こう思っている人は仕事から逃げないほうが良いです。

明確な理由がなく、ただ仕事がだるいと言うのは転職などをして環境をかえてもまたなんとなく仕事がだるいと逃げたくなってしまうでしょう。

日本の企業は転職回数が多いことに対していいイメージを持たないことが多く、ポンポンと転職をしてしまうと再就職先が見つかりにくくなるというデメリットが生まれてしまいます。

仕事から逃げたい理由に明確なものが無いのであれば逃げるのはおすすめできません。

やりがいを感じている

今の仕事に少しでもやりがいを感じているのでは逃げることはおすすめしません。

仕事に対してやりがいを感じている場合、悩みは仕事内容や条件ではなく人間関係であることが多いです。

この人間関係は会社に相談すると移動などで解決することが多く、仕事から逃げて転職しても、またやりがいを感じる仕事に出会えるかはわかりません。

そんなときは仕事から逃げるのではなく、一度違う解決方法をとると良いです。

メリットが大きい

給与がいい、働きやすい環境であるなどその会社で働くメリットを大きく感じてしまっている場合は仕事から逃げるよりも他の解決方法を取ることがおすすめです。

再就職のときに今より給料が良いところ、今より働きやすい場所を求めるとなかなか見つからず転職できない、元いたところより待遇の悪い会社に転職してしまったということになりかねません。

「仕事から逃げたけど、元の職場の方が良かった」

そう思わなくても良いようにしましょう。

結婚が理由である

女性は結婚を理由に退職(仕事から逃げる)ことがありますが、今一度よく考えてみてください。

正社員を望まず、派遣やパートへの転職を希望しているのであれば構いませんが、結婚した女性は出産や子育て休暇を取るかもしれないと思われ今と同じような条件での再就職が難しくなってしまうことがあります。

また、キャリアが途切れてしまうというリスクも理解しておく必要があります。

結婚を期に退職を検討している人はまずこちらをご覧ください。

【内部リンク】

逃げてもいい!仕事から逃げてもいい状況

ただ次に紹介する3つ、特に前半2つが原因の場合は今すぐに仕事から逃げることを強くおすすめします。

「仕事から逃げたい」と思えている間に、行動を起こすべき状況になっているかもしれません。

精神的に追い詰められている時

今は仕事から逃げたいと思っているかもしれませんが、精神的に追い詰められた環境のままであればいずれ逃げたいとも思わなくなります。

それは改善したのではなく逃げたいとも思う余裕がないほど悪化している状態です。

ここまでくれば初期段階のうつと捉えて問題ないでしょう。

仕事は無数自分は1人だけです。

自分を大切にしてくれる次の職場を探しましょう。

パワハラ、セクハラを受けている時

こちらも精神的に追い詰められている時同様、逃げたいと思えている間に行動することをおすすめします。

パワハラやセクハラは上層部などに伝えると人事異動などを行い対処してくれる場合もあります。

しかし、訴えたのに移動がなかった、訴えたことが伝わりよりひどい目にあったという場合、会社を見捨てることがあなた自信を守る一番の方法です。

逃げましょう。

やりたいことができた

前半2つとは違い、かなり前向きな理由ですが、物事にチャンレンジするには何に置いてもできるだけ早いほうがフットワークや吸収率も上がるため悩んでいる暇があるのであれば行動すると良いでしょう。

また、職業的なやりたいことだけではなく、家族の時間も大切にしたいといったことも十分やりたいことです。

やりたい仕事、家族との時間、趣味など新しい自分に出会えるきっかけになることでしょう。

キャリアチェンジに興味がある人にはこちらをご覧ください。

→キャリチェン体験談の引用

まとめ

仕事から逃げたいと思うことは決して甘えではありません。

ただ、そう思ったからすぐに仕事を辞める!転職!と進んでしまうことはあまりあ勧めしません。

どうして逃げたいのか、辞めてしまう前になにか対処方法は無いのかということもしっかりと考えた上でどうすることが自分にとって一番いいのかを決めてください。

休職や有給など仕事を休むための手段はいくつも用意されています。

それらを利用して一度冷静に自分を見つめ直してみましょう。

仕事を休むことが出来ない場合でも休むことが出来ないという事実がどうすべきかの判断基準の一つになります。

自分にとって一番いい、後悔の無い解決策をぜひ見つけてください。