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正しい仕事の選び方とは?重要視すべきこと・外せないポイントを一挙解説!

近年、コロナウイルスの影響により、自分のいた企業や業界が打撃を受けたため、転職を考える人は増えています。しかし、仕事を選ぶ際に何を重要視すべきなのか、いまいち分からない人もいるでしょう。

転職には、こうすれば正解といった答えがないからこそ、各々が自分の基準をもって決めていく必要があります。そこで今回は、仕事の選び方で外せないポイントを解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。 

目次

正しい仕事の選び方とは?選ぶ上で考えるべきこと

仕事内容

仕事をする時間は、一日の大半を占めることになります。そのため、自分が「楽しい、やりたい」と思えることができないと、長く続けることが難しくなってしまうでしょう。また、自分に向いているかいないかを考慮することも大切です。例えば、人と話をすることが苦手なのに、営業職や販売員になってしまうと毎日が苦痛になってしまう恐れがあります。その場合は、事務員やテレワークが可能な職種を選ぶと良いでしょう。 

また、今の時代、一生同じ職場で働けるという保証はどこにもありません。なので、独立やキャリアアップを考えたときに、転職を視野に入れることもあるでしょう。その際に、専門性の高い技術を身につけておけば、働く場所が変わっても活躍することができます。また、長く続ければ続けるほど、スキルも磨かれていくので社会的価値も上がっていき、やりがいも強くなっていくものです。 

これまでの自分のスキルが、キャリアアップできるものか、転職に活かせるものかも考えてみると良いでしょう。スキルは、学生時代のアルバイト経験などからもアピールすることができます。

例えば、コンビニでの接客経験や、居酒屋のキッチンスタッフであれば調理経験など。特別な資格でなくても、これまでの職歴から思いつくものを書き出してみてください。その中から、自分が得意だと思うものを伸ばしていきスキルアップを目指しましょう。

反対に、自分を活かせなかったと感じるなら、新たな分野の資格取得などにチャレンジしてみるのも良いです。 

また、世の中の流れとして、企業の環境への配慮や社会貢献などに対する責任を強く求められるようになってきました。それは個人も同様で、持続可能な社会にしようという意識は年々高まってきています。

そこで、自分の働く会社の方針に納得できないことがあった場合、やりがいを失ってしまうことも考えられます。いくら待遇がよかったとしても、自分の仕事が社会にとって及ぼす影響が良くないと感じてしまうと、罪悪感を覚える人もいるかもしれません。これからの時代に求められるのは、事業が社会の一部としてよりよく継続していけるかどうかです。それに合わせて、会社や自分のスキルを選んでいくと良いでしょう。 

職場の人間関係

仕事の悩みで、一番と言っていいほど多いのが人間関係の弊害です。どの職場も、完璧な人間関係を築くことは難しいので、ある程度許容する必要はあります。ですが、転職する前に職場の雰囲気をリサーチしておくことで、入社してからのギャップを減らすことができるでしょう。

その会社で実際に働いている人の声や、取り引きを行ったことのある人に話を聞いてみると教えてくれることもあります。また、常に求人を募集している会社は定着率が低い可能性が高いので、どれだけ待遇がよかったとしても注意してください。

働きやすさ 

希望する会社が、自宅からあまりにも遠かったり年間休日が少なかったりした場合、自分の生活や体力に害を及ぼさないかを考えてみましょう。たとえ給与がよかったとしても、通勤時間のせいでプライベートを楽しむ余裕がなくなってしまっては意味がありません。せっかくの休日になっても、気力がなくなってしまっている状態では、一日を何もせずに過ごすことになるでしょう。なので、自分の生活リズムを崩さない距離にあり、最低限の休日がとれる会社を選んだ方が、心身ともに健康を保ちながら長く続けることができます。

給与や福利厚生

会社の雰囲気や自分のやりがいも大切ですが、給与や福利厚生を調べておくことも忘れないようにしましょう。例えば、基本給があまりにも安い、移動の際に家賃補助が出ないとなれば、将来家族を持ったときなどに生活が厳しくなってしまいます。自分のやりたいことや好きな業務を優先したい気持ちもあると思いますが、現実的な面も考慮して転職した方が後々苦労せずに済むでしょう。とくに女性の場合、産休や育児手当がある会社を選ぶと生活が楽になるので、前例があるかどうかも詳しく調べておくべきです。

仕事選びの注意点

好きなことだけで選ばない

自分が好きなことを優先して仕事を選ぶ人は、長く続かなかったりやりがいを失ってしまうことが多々あります。いくら好きだと思える業務であっても、仕事となれば対人関係のトラブルや残業の多さなど、予期せぬ事態が続くと現実と理想のギャップに苦しむことになるでしょう。実際にはやりたくない仕事が大半を占めることになると、好きだったことも苦痛になってしまいかねません。

なので、自分はどんな生活を送りたいのか、好きなことをやるためには、どれだけの時間とお金が必要なのかを逆算して仕事を選ぶ人の方が、結果長続きするのです。好きなことと仕事は、一度分けて考えてみると良いでしょう。

給与だけで選ばない

給与が高いことも、仕事を選ぶうえでは重要な項目のひとつですが、それだけを見て決定することはしないようにしましょう。

お金は、ある程度自由に暮らすために必要なものですが、人間の幸福度と比例するものではありません。その人によって、これだけのお金と時間があれば幸せだという感じ方は違います。

なので、収入のために家族との時間や自分の体力を犠牲にして働くのは本末転倒と言えるでしょう。自分にとって、何を一番大切にすべきなのかを考えて、バランスの取れた会社を選ぶことが充実した人生につながります。

職種や業界だけで選ばない

この業界は、これから伸びていくだろう。この職種なら、食いっぱぐれることはないだろう。こんな風に、未来を確信して仕事を決めてしまうと、自分の予想と反したときに立ち直ることが難しくなってしまいます。

確かに、人々がいる以上なくなることがない業界もありますが、その中でも、新型ウイルス拡大により業績が悪化して倒産してしまった会社もたくさんあります。入社すれば一生安泰と言われていたような企業ですら、リストラや派遣切りにより露頭に迷ってしまった人もいます。昔とは比べものにならないスピードで世の中が変化する現代において、安定だけで仕事を選ぶことはやめておきましょう。

なんとなくで選ばない

とくにやりたいことも好きなこともないからと言って、適当に仕事を決める、といった選び方は避けてください。今、自分が何をしたいかがわからなかったら、生活スタイルに合った職場を探したり、福利厚生がしっかりした会社を選ぶ方が賢明です。

仕事は人生の大半を占めることになりますので、あまりに想像とかけ離れた職場だった場合、苦労するのは自分自身です。思っていた会社と違うと思っても、最初にしっかり調べなかった自分の責任になってしまいます。適当に入社してしまう前に、慎重に下調べだけは行いましょう。

仕事選びの手順とコツ

自己分析を行う

自分では、自分のことを意外と理解していないものです。そして、あやふやなまま職業を決めてしまうと、いざ始まったときに仕事がやりづらく感じたり、自分の持ち味が全く生かせないということになってしまうのです。

それを避けるためには、学生時代、自分にはどんな特性があったかを自己分析してみるのも良いでしょう。例えば、みんなで何かをやりとげることが好きだった人は、チームワークで動く仕事が向いている可能性が高いです。

また、もくもくと一人で絵を描くことが好きだったなら、個人で行う仕事や感性を使うクリエイティブな業界が向いているかもしれません。会社の面接でも、自分のことは聞かれる場面が多いので、自己分析をして損することはないでしょう。

行きたい業界を分析する

自分が興味のある業界が、今後どうなっていくかは調べておくようにしましょう。先が読めない世の中ではありますが、明らかに衰退することが予想されているのに転職するのは危険です。AIなどの電子媒体の普及により、なくなってしまう職業が存在するのも現実です。

なので、希望する業種が当てはまっていないかを、しっかり確認しておいてください。10年後、20年後も残るであろう業界で、自分のスキルを伸ばしていくことを考えた方が良いでしょう。

情報を得る

転職をしたいと考えたときに最初にとるべき行動は、正しい情報を探すことです。しかし、ネット上にはたくさんの転職サイトや企業の口コミなどが載っており、混乱してしまうことも多いです。実際に働いている人の声を聞くためには、直接会うことが一番ですが、ブログなどに書いている人もいるので調べてみてください。また、身近な転職経験者の意見を取り入れたり、自分の希望する業界にいる人が動画などで情報を発信していないかチェックすべきです。

まとめ

仕事を選ぶ際、「好きなこと」や「給与」など、ひとつのことに絞って仕事を選んでしまうと、後々後悔する可能性が高くなります。なので、その会社のいいところばかりを見るのではなく、自分の特性に合うか、生活に悪影響を及ぼさないかを考慮した方が、長く勤務することができるでしょう。

何度か転職経験のある人は、今までの職場の何が嫌だったのか、自分が耐えられないことは何なのかをよく分析してみてください。同じ失敗を繰り返さないように、新しい職場は自分の人生がより良くなるよう、慎重に選んでいきましょう。