仕事から帰ってきて「ご飯作るのは面倒くさい」「でも、コンビニだと栄養が気になる」「バランスの良い食事を摂りたい」と思うことはありませんか?
最近では宅食という定期的に食事を自宅まで配達してくれるサービスがあります。
しかし種類が多く「どれがいいのか分からない」と困っている方も多いでしょう。
本記事ではそんな女性にぴったりの一人暮らしにおすすめな宅食を5選紹介します。
目次
宅食のメリット・デメリット
宅食のメリット
宅食には一人暮らしに嬉しいことがたくさんあります。
宅食を利用するメリットをいくつか紹介しましょう。
受け取りが楽にできる
宅食の配達はヤマト便などの宅配業者であることが多いので、自分で指定をして好きな時に受け取ることが可能です。
そのため、「いつ来るか分からないからお出かけできない」「早く自宅に帰らないといけない」といった心配もありません。
しかし、コンビニ受け取りはできない場合もあります。
しかし、最近では、コンビニ受け取りを利用したい場合は、コンビニ企業が提供している宅食などもあるので、そういったサービスを選択することで解決できるでしょう。
自社便の方が食品の保存に特化した対応をしてくれる場合もあるのです。
すぐ食べられて片付けも楽にできる
宅食は包丁を使わずに電子レンジ、湯煎、自然解凍などで調理できます。
企業によって異なりますが、基本的には火や包丁は使いません。
また、容器も食器ではなくプラスチック製や紙製のものが多いので、捨てるだけで後片付けも楽なのです。
宅食は料理が苦手な方にも、忙しい方にもおすすめです。
短期でも利用できるので、忙しい時だけ一時的に利用することも可能です。
栄養バランスが考えられた献立
宅食で女性にとって嬉しいメリットが、栄養バランスの良さです。
専門の管理栄養士が栄養バランスをしっかり考えて献立を作成しているので、安心です。
栄養が偏った食事になりやすい方でも簡単な調理方法で、手軽に味も楽しみながら栄養が摂れます。
カロリーや塩分もきちんと計算されているため、血圧や血糖値が気になる方向けのメニューも用意されています。
宅食のデメリット
これまで宅食のメリットを挙げてきましたがデメリットもいくつか紹介します。
自炊よりも食費が高くなる
宅食の1食あたりの相場は、700円前後、それに対して自炊の1食あたりの相場は、300円前後です。
宅食は自炊に比べて約2倍の食費がかかってしまいます。
専門の管理栄養士の献立、配送料などもかかってしまうのが理由です。
メニューがある程度決まっている
バラエティー豊富なメニューが用意されていますが、コースの選択をしたりすると選べるものが限られてきます。
また、自分の好きな料理があまりないといったこともあるのです。
自炊や外食とうまく併用しながら活用していくのも1つの手でしょう。
冷凍庫がいっぱいになる
長期保存が効くように冷凍食品にされているので、まとめて数食分と注文していると冷凍庫があふれてしまいます。
また、届く際には容器に入って届くので、想像以上に場所をとってしまいます。
送料もかかってしまうので、あまりにもこまめには分けられませんが、まとめ買いは要注意です。
宅食の選び方
最近では、宅食を提供する企業も多くなっていています。
それぞれに特徴があるので、どのようにして自分に合った宅食を選べば良いのか、これから詳しく紹介していきます。
メニュー内容
宅食では、種類豊富なメニューを楽しめます。
企業によってメニュー展開が異なっていて、お惣菜の種類が豊富なところもあれば、ダイエットメニュー、健康食などコースが豊富なところもあります。
専門の管理栄養士がメニューを考案している企業が多いので、どのメニューを選んでもバランスの良い食事はとれます。
多くの種類の中から選べるのは、嬉しいことでしょう。
価格
宅食は、湯煎やレンジ調理だけで美味しい食事を食べられる利便性の高さが大きな特徴ですが、その一方で自炊よりはコストが高くなるデメリットがあります。
お惣菜にしても、メニューによって値段が倍以上異なってくることもあるのです。
自分のお財布と相談しながら、ご飯は自分で炊いてみるなど上手に宅食を取り入れてみると良いでしょう。
調理方法
宅食では、大体が冷凍または冷蔵の状態で食事が届きます。
いずれも加熱調理だけで食べられますが、冷蔵だと保存期間は冷凍よりも短くなってしまいます。
家の冷蔵庫と冷凍庫のスペースの配分にもよりますが、まとめて買いたい方や長く保存したい方は冷凍の方がおすすめです。
また、出来上がった食事だけでなく、材料がすべてそろっているミールキットや、カットされている冷凍野菜などを販売しているところもあります。
それらをうまく活用して、たまには手をかけて調理して見るのも良いでしょう。
主食の有無
宅食弁当は、お米やパンなどの主食が一緒に届くものと、おかずのみが届くものがあります。おかずのみで主食がない場合は、自分で用意する必要があります。お米は自分で炊くという方はおかずのみのものを注文するのがいいでしょう。
美味しさ
身体に良いかだけでなく、美味しく食事ができると良いでしょう。
味においても、選択する際に大事なポイントです。
味の好みは人それぞれなので、「ここが美味しい!」とは一概には言えませんが、万人受けする味付けか、好きな食べ物が入っているかなどを確認することも必要です。
口コミを展開している企業もあるので、活用していくと良いでしょう。
他にもお試しコースもあったりするので、いくつか比べながら自分の舌に合ったものを選べると良いです。
おすすめの宅食ランキング!
1位:nosh(ナッシュ)
【 おすすめポイント】
①シェフが手掛けるバランスの良い健康食で安全性が高いので安心
食材から安産なものを使用し、全てのメニューが低糖質、低塩分です。
糖質30g、塩分2.5g以下の栄養価で全メニューを自社の工場で調理しています。
②種類が豊富
継続的に新メニューが出るので、飽きずに楽しめます。
グリーンカレーを見てみても、エビのグリーンカレーがあったりと、選ぶときから楽しめます。
自分では作るのが難しいものや、デザートもあるのも嬉しいポイントです。
盛り付けもこだわっており、楽しんで食事をすることができるのです。
③メニューを選びやすい
全てのメニューに栄養成分、アレルギー表示、原材料と口コミの記載がされています。
商品説明も丁寧に記載されているのです。
価格もほとんどが1食599円(税込み)と固定されています。
【こんな方におすすめ】
・糖質などを気にして入るけれど、ちゃんと食事を楽しみたい方
・いろんな種類の食事を手軽に食べたい方
\ ストックもできる! /
2位:シンプルミール
即日発送で、当日の朝5時まで注文・キャンセルができます。
②初回割引がある
初めての方は、半額で利用できます。
③ミールキットもある
半調理済みのキット食材やカット野菜で、すべてのメニューが15分以内で出来上がるミールキットも販売してあります。
*注意点:1人用は冷凍弁当のシンプルミールのみで、その他のキットや手作りおかずは2人用からです。
また、配送できる地域も限られています。
(対象地域:福島、埼玉、千葉、東京、静岡、奈良、大阪、徳島、愛媛、広島、岡山、兵庫、京都)
【こんな方におすすめ】
・予定がコロコロ変わる方
・宅食を利用するのが初めてで試してみたい方
・一人暮らしではあるけれど時々誰かと自宅で食事をする方
\ まずはお試しに /
3位:食宅便
【おすすめポイント】
①パックの状態で届くので保存に場所を取らない
食事が惣菜ごとにパックで届くので、保存をするのに場所を取りません。
無駄なごみも減るでしょう。
ただし、食器の用意、盛り付け、食器洗いは自分で行う必要があります。
②他者と比較して味と品質の1位に選ばれる
生産者や生産現場の風景なども考慮して、国産の食材をこだわって使っています。
③1日1食ペースの7食セットで販売している
7食分のおまかせコースがあるので選ぶ手間が省かれます。
7食で、3,920円(税込み)です。
【こんな方におすすめ】
・盛り付けは自分でしてさらに食事を楽しみたいという方
・一人暮らし用の冷凍庫のスペースの方、まとめ買いをしたい方
注意点:食宅便ではご飯はついていないため自分で用意する必要があります。
\ 味と品質No.1 /
4位:メディミール
メディミールは、保存料、合成調味料、合成甘味料を一切使用していません。
②電話対応、問い合わせもすべて管理栄養士
自社一貫で調理もしているので、お問い合わせに対して根拠をもって管理栄養士が対応してくれます。
③安心できる個別対応(会員限定)
アレルギーやお薬の影響で、食材に制限がある方でも安心できます。
その他にも、お魚抜きやお肉抜きなどのリクエストも受け入れ可能です。
1食あたり、642円(税込)で提供しています。
【こんな方におすすめ】
・自然派の方(合成調味料等を使用していないため)
・お菓子でも健康食として取り入れたい方
\ 初回送料無料 /
5位:ワタミの宅食
冷蔵惣菜と冷凍惣菜で値段は異なりますが、お手軽価格で、管理栄養士が考案したバランスの取れた食事ができます。
②こだわりぬいた出汁があり和食が豊富
うまみ成分たっぷりの出汁を、時間と手間をかけて作っており、その出汁を使用しています。
③配達の種類も選べる
冷蔵惣菜の場合は、担当のスタッフが毎日定時に直接届けてくれるので、コミュニケーションが取れます。
冷凍惣菜の場合だと、まとめて宅配便で届けてくれるのです。
【こんな方におすすめ】
・持病があったり、健康を特に気にしている方
・和食が好きな方
\ 持病があったら /
・有名アスリートや著名人からも人気な【筋肉食堂】
・頑張るママのための【ママの休食(きゅうしょく)】
・レストランの味が手軽に食べられる【366vivi!】
・レンジで簡単【GOFOOD】
宅食サービスを頼む時の注意点
注文後時間がかかることも
宅食サービスは注文後、到着までに日数がかかる場合が多いです。すぐに食べたいと思って注文しても、到着するのに時間がかかります。
すぐ食べたい方は、コンビニで購入したり、すぐに食べられる宅配を注文するのがいいでしょう。
冷凍庫に入りきらないかも
「冷凍だからたくさん注文して、保存しておこう」と考えるかもしれませんが、一度にたくさん注文しすぎると、冷凍庫に入りきらないという事態になるかもしれません。冷凍庫の容量を事前にチェックするのを忘れないようにしておきましょう。
宅食に関するよくある質問
宅食に関するよくある質問をまとめました。
宅食は太りやすい
お弁当は太りやすいというイメージがあります。しかし、最近では高タンパク質、低糖質、低カロリーの宅食も増えています。ダイエット向けの宅食も多いので、自分に合うものを選ぶのがいいでしょう。
宅食と食材宅配の違い
宅食は、調理済みの食材が届くのに対して、食材宅配は注文した未調理の食材を届けてもらえるサービスです。宅食は、調理済の食材が届き、解凍すれば食べられるので、調理の手間を省くことができます。
一人暮らしの場合は宅食がいい?
一人暮らしで、自炊をすると食材を余らせてしまうという方は、調理済みの宅食がぴったりです。一人暮らしだと外食が多くなってしまい、外食費がかさむことが多いでしょう。そのような方には、解凍して食べるだけの宅食はおすすめです。
また、一人暮らしだからと言って、宅食の特別な選び方があるわけではありません。上記でお伝えした選び方を参考に、自分の生活スタイルや好みに合ったものを選べばいいでしょう。
まとめ
一人暮らしにおすすめ宅食5選はいかがでしたか?
宅食が普及してきています。
選ぶ際には是非この記事を参考にして自分に合ったものを選んでみて上手に活用しましょう。
それぞれ特徴がありますが、何を重視するかが重要になってきます。
宅食を利用しながら、一人暮らしを充実させましょう。