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面接で聞かれる最近のニュース!聞かれる理由と対策とは?

 就職や転職の際の面接で「最近の気になるニュースは何ですか?」と聞かれることがあります。一見世間話のような質問ですが、面接官としては意図をもってこの質問をしています。

普段からよくニュースを見て、また考えている方ならまだしも、そうでない方は中々答えづらいですよね。

この記事では最近のニュースを聞かれる理由を解説した上で、気になるニュースの選び方と伝え方や事前にできる対策について述べています

これから面接を受ける方は是非参考にしてみてくださいね。

目次

最近のニュースを聞かれる理由

 それではまずは、最近のニュースについて聞かれる理由について説明していきます。

 なお、面接では他にも志望動機や転職理由などの質問される定番があります。

面接で聞かれる基本的な質問と、それに答える際のポイントについては、下記の記事もよかったら見てみてくださいね。

\ 面接で聞かれる質問とは /

面接で聞かれる基本の質問とは?その具体例と答える時のポイント

情報の感度をはかるため

 面接官は情報の感度を図るために、最近のニュースについて質問する事があります。

情報の感度とは、社会や周囲に対してどの程度監視や興味があるかという尺度です。

普段から周りに対してアンテナを張り、幅広く情報収集しているのかどうかを見ているのです。

企業にとっては、有益な情報を素早く知ることが重要です。面接官としては、受験者がその能力を持っているか、また今は不十分でもそのポテンシャルがあるかどうかをこの質問で確認しているのです。

社会問題への意識を見るため

 社会問題への意識を見ることも、面接官が最近のニュースについて質問する理由の一つです。例えば、地球温暖化についてのニュースを挙げれば環境問題に、株価について話せば経済について興味があると思われるでしょう。

そして、社会問題に対して意識があるという事は、言い換えれば社会に対して責任感を持っているかどうかです。

会社に入ると大なり小なり自分の仕事に責任を持たなければなりません。責任感がないと思われないためにも、しっかりと社会に対する意識があるという事をアピールしましょう。

何に関心があるのかを見るため

 単にニュースと言ってもその幅は広く、どのニュースを挙げるかどうかで面接官は何に関心があるのかを見ています

同じニュースをしていても、関心を持つかどうかは人それぞれです。どのニュースに興味を抱くかどうかはその人の個性であり、また人柄も出ます。

あまりにも特殊過ぎるニュースを選ぶと変わり者と思われるかもしれません。後述する気になるニュースの選び方を参考に、自分にとってプラスと思われるものを答えましょう。

気になるニュースの選び方と伝え方

NEWS 英字ブロック

 続いて、気になるニュースの選び方と伝え方を紹介します。

1年以内のニュースを選ぶ

 まずは回答するニュースの時期です。ひとえに最近と言っても1週間以内なのか、1ヶ月なのかと迷うかと思いますが、目安としては1年以内のニュースであればOKです。

1年内のニュースの中から、後述するポイントを押さえて伝えていきます。ただ、もちろん面接官から具体的にここ1週間以内などの指定があれば、従いましょう。

自分の考えが述べやすいニュースを選ぶ

 自分の考えが述べやすいニュースを選び、回答しましょう。気になるニュースを聞かれるのは、自分の考えを面接官が知りたいからという側面があります。

また、単にニュースだけを答えるのではなく、自身の意見を合わせて語ることが大切です。

そういった意味で、関心があって話しやすいニュースを選んだ方が面接官からの質問に対してもスムーズに答えることができるでしょう

ただし、芸能関係のゴシップや宗教、政治関連の話は避けた方が無難です。

志望業界と関連のあるニュースを選ぶ

 志望業界や企業に関係するニュースを選んだ方がよいです。志望先に関係のあるニュースを答えることで、イコール志望先への興味があることを示すことが出来、志望度の高さをアピールするチャンスになります。

ただし、ネガティブなものは避けましょう。ネガティブなものはそれだけで自身のイメージが悪くなりマイナスの印象を与えてしまう可能性があるからです。

また、他に注意すべき点として、志望業界については面接官の方が詳しいという事です。もしも会話の中で自分が理解できないような流れになり、意見を求められた場合、上っ面な話をしても見透かされます。

それよりは素直にそこら辺は今勉強中などとはっきりと答えた方がいいでしょう。

エピソードや意見と合わせる

 エピソードや意見と合わせることで、ニュースに興味があることに対して納得性を上げることができます。その際に興味のある理由も一緒に伝えるとなおよいでしょう。

例文としては「スマホのカメラの解像度がついにデジカメと同様になったというニュースです。昔から写真を撮ることが好きだったのですが、以前は携帯電話のカメラは画質が悪く、常にデジカメを携帯していました。

それがついにスマホでデジカメ並みの画質が確保できるということで技術の進歩を実感しています。

またこういった複数の機能を1つにまとめるという一元化の流れは他の商品でも見られ、今後進んでいくのではないかと考えています」などです。

面接で最近のニュースを聞かれる前にできる対策

 最後に、面接で最近のニュースを聞かれる前にできる対策についてお伝えしていきます。

ニュースを読む

 常日頃からニュースに関心を寄せ、情報収集をしておきましょう。やはり、まずは知らなければ何も話せませんし、特に興味があったり就職・転職試験を受ける業界の情報は取得して損はありません。

また、調べた情報は入社後にももちろん役に立ちます。情報収集の手段としては従来のテレビや新聞はもちろん、アプリやネットニュースなどでもよいです。

慣れるまでは面倒に感じるかもしれませんが、一度習慣化されれば苦になりませんし、色々な情報を得ることを楽しく思う事もあるでしょう。

ちなみに、就職や転職の筆記試験では論文を書くこともあります。論文対策としてはやはり新聞を読むことが論理的に文章を組み立てる能力を育みますので、その場合は新聞がおすすめです。

意見をまとめておく

 情報収集も重要ですが、そのニュースを聞いてどう思ったのか、自分だったらどうするのかなどを考えておくことが大切です。繰り返しますが、面接官は受験者の意見や考え、個性を知るために最近のニュースを聞きます。

普段からニュースをただ聞くだけではなく、それに対して自分がどう思うかを考え、時にはまとめておくことで頭の中が整理され、スムーズに回答する事ができるでしょう。

まとめ

 いかがだったでしょうか。最近のニュースについてはよく聞かれる質問ですが、決して世間話をしているわけではなく、面接官は意図があって質問しています。

そして、この質問にうまく答えることで自身の価値観や相手企業・社会に対する関心をアピールするチャンスになります。

普段からニュースに興味を持ち、スムーズに答えられる準備をしておきましょう。キャリチェンでは、様々な企業との関係を結ぶお手伝いをするとともに、面接対策についても経験豊富なスタッフがサポートいたします。

気になる方はお気軽にお問合せしてくださいね。