現在ニートで就職したいと考えている方もいると思います。
ニートは、内閣府が毎年発表している子供・若者白書で「15～39歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない人」と定義されており、日本において約87万人のニートがいると試算されています。
その中でも、この記事を読まれている皆さんは既に他の人よりも前に進んでいると言えるでしょう。
実際に行動につなげるために、どのように就職活動を行えばよいのか、どのような就職先を選べばよいのか、本記事で詳しく見ていきましょう。
目次
そもそもニートとは？
そもそも「ニート」とは何か、引きこもりやフリーターとの違いも含めて、確認していきます。日本ではどれほどニートがいるのかも見ていきましょう。
ニートとは“Not in Employment, Education or Training”の頭文字を取って“NEET”とし、日本語で発音したものです。直訳すると「働かず、学校にも行かず、就労のための訓練も受けていない人」となります。
政府が示すニートの定義は「15～34歳の若者のうち、通学・家事をせず、働く意志を持たない人」です。
35歳以上になると、ニートとは呼ばれなくなり、単に「引きこもり」となります。引きこもりとは、「通学も仕事もせず、かつ家族以外の人と会わずに、6ヶ月以上自宅に引きこもっている人」です。引きこもりの場合、年齢は関係ありません。
ニートは「フリーター」とも違います。フリーターは、アルバイトやパートとして働いている、または働く意志のある人を指すからです。
実際、何も仕事をしていない若者は、日本にどれくらいいるのでしょうか？
内閣府によれば、2020年の時点で、約69万人もの若者が無職です。男女別では、男性が約41万人、女性が約27万人となっています。
統計には働く意志のある人も含まれるため、全員がニートというわけではありません。しかし仕事をしていない若者の数は、過去20年間で最も多くなっています。
（引用：内務省「令和3年度版 子供・若者白書」）
ニートが今すぐに就職すべき理由
この記事を読んでいるニートの方は大丈夫だと思いますが、ここで一旦、ニートが今すぐにでも就職すべき理由を確認しておきます。
ニートが早く就職した方がいい理由は次の4つです。
- いつまでも親に頼っていられない
- 年齢が上がると企業に採用されにくくなる
- 支援機関の支援対象でなくなる
- ニート期間が長いほど恐怖心が増す
お分かりでしょうが、親に頼り続けるのは、現実的に不可能です。親が退職したり、病気で働けなくなったりすれば、今までのような生活はできなくなります。
しかし、親に頼れなくなってから就活するのは、おすすめできません。
30代を過ぎると、企業に採用されにくくなるからです。20代ならまだ伸びしろがある、と企業は考えています。
支援機関の支援対象から外れてしまうのも、年取るごとに就職が難しくなる理由です。
ニートの方が利用できる就職支援機関には、「地域若者サポートステーション（サポステ）」と「若年者のためのワンストップサービスセンター（ジョブカフェ）」があります。
どちらもカウンセリングや職業訓練、求人紹介などのサービスを提供する、厚生労働省の委託機関です。
ただし、支援してくれる年齢は、サポステで15～49歳、ジョブカフェで15～約35歳までとなっています。若いうちに動き出した方が、メリットが多いのです。
また、人と接しない期間が長いほど、人と会うのがますます怖くなります。コミュニケーションへの不安や罪悪感も増してくことでしょう。
気づいたときに、すぐに行動へ移すことが肝心なのです。
ニートが就職活動の前にやるべきこと5つ
いくら就職したい気持ちが強くても、いきなり就職活動を始めるのはハードルが高いですよね。
ここでは、ニートの方が就職活動の前にすべき準備を、5つ紹介します。
焦らずに、まずは次の5つを実践しましょう。
- 生活リズムを正す
- 食生活を見直す
- 身だしなみを整える
- 自分に合ったスーツを用意する
- アルバイトか職業訓練をする
一番にすべきことは、生活リズムを正すことです。今は夜の時間帯に活動しているかもしれませんが、就職したら昼間に仕事をしなければなりません。少しずつで良いので、夜型から朝型に変えていきましょう。
生活リズムと一緒に、食生活も見直してください。
食生活を整えると、今まで荒れがちだった肌や髪の毛の質が整い、印象が良くなります。面接で第一印象を良くするために、一日3食を決まった時間に食べるよう、意識してみてください。
栄養バランスにも気を配りましょう。
身だしなみも整えます。面接の場では、清潔感が重視されるからです。
髪の毛が伸びっぱなしなら、切ったり縛ったりして、おでこや耳にかからないようにします。染めているなら、黒色に染め直しましょう。
生活や見た目を改善できたら、スーツを用意します。ジャケットやパンツは黒色、ブラウスは白色が無難です。自分にぴったりなサイズを選ぶためにも、試着をおすすめします。
すでにスーツを持っている場合は、クリーニングに出してください。
アルバイトや職業訓練については、絶対に必要なわけではありません。ただ、働くことに慣れるためには、とても有効な方法です。少しずつで良いので、働く練習として始めてみてはどうでしょうか。
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ニートの就職でよくある3つの疑問
ニートの皆さんは、次のような疑問を持っていませんか？
「ニートでも採用される？正社員にはなれる？」
「やりたい仕事がないときはどうすればいい？」
「ニート期間が長くても、就職できる？」
ここでは上の3つに対して、順番に回答していきます。
まずは「ニートでも採用されるのか」についてです。結論から言うと、採用されます。
年齢や頑張りによっては、正社員として就職も可能です。
理由は、少子高齢化によって働き手が不足しているから。
求職者に対して求人がどれだけあるか示す「有効求人倍率」を見ると、2009年から2019年まで増加しています。その後はコロナ流行により減少しましたが、決して低いわけではありません。
次に「やりたい仕事が分からない」ケースについて。
どんな仕事をしたいのか思いつかないなら、自己分析がおすすめです。自己分析をすると、自分が関心のあること、大切にしていることなどが明確になります。
自己分析をしても分からない場合は、抵抗感のない仕事から始めて見るのもいいでしょう。やりがいや楽しさは、働いてから見つかることが多いからです。
最後に「ニート期間が長くても就職できるか」について。答えは、年齢によります。
20代なら、就職できる可能性が大きく、30代以降は難しいと言えるでしょう。
20代のうちは、伸びしろや体力があるため、企業も積極的に採用します。しかし30歳を過ぎると、資格を持っていても、実績やスキルの方が重視されるのです。
しかし、不可能ではありません。このあと紹介する「ニートでも就職する方法」「ニートから就職しやすい職種」をぜひご覧ください。
（引用：厚生労働省「一般職業紹介状況（令和3年2月分）について」）
ニートの就職活動は「前向き」がカギ！採用担当者から見たニートとは？
「ニートであることを面接で責められないか不安……」と思うニートの方も多いと思います。
実際、ニートについて採用担当者はどう思っているのでしょうか。
傾向としては、ニート期間の長さを気にする採用担当者は少なくなっているようです。若い担当者ほど、その傾向が見られます。
期間の長さよりも、ニートをしていた理由や人柄、スキルの方が重要なのです。
面接の場でも、ニートを責めるような担当者はいないと言います。もし責めるようなら、そこはブラック企業です。
採用担当者がニートに否定的でないことは、分かったでしょう。
では、採用担当者に好印象を持ってもらうには、どうすればいいのでしょうか？
次の3つを心がけます。
- 堂々とする
- 熱意を示す
- 言い訳しない
採用する立場なら、自信がなさそうな人は選びませんよね。今はニートかもしれませんが、就職すれば立派な社会人です。
ニートである罪悪感に囚われず、自分に自信を持ちましょう。
熱意を示すことも大切です。働きたい意志を強く出せば、担当者もくみ取ってくれます。
また、ニートである境遇を他人のせいにするなど、言い訳するような姿勢ではいけません。ネガティブな感情を伝えられても、担当者は困ります。
ニートの就職活動では、とにかく前向きでいることがカギです。
「働いていけるか」「応募先がブラック企業でないか」「人間関係が築けるか」など、不安な気持ちもあるでしょう。しかし、とりあえずチャレンジした方が成功につながります。
＼ブラック企業の特徴とは／
ニートが就職を考えるきっかけは何？
ニートを脱却する理由には、何があるのでしょう？ほかのニートの方が就職を考えたきっかけについて、紹介していきます。
多くの場合、次の4つがきっかけとなるようです。
- お金の面で心配になった
- 罪悪感から解放されたかった
- 自由にお金を使えるようになりたかった
- 社会的な地位や信用が欲しくなった
ニートをやめる一番の動機として、経済的な不安が挙げられます。
生活を支えてくれる人が、病気やケガで入院したり、退職したりすれば、今までと同じ生活ができないからです。そうなる前に、就職活動を始めましょう。
「ニートでいることに耐えられなくなった」という方もいます。
これをお読みの皆さんも「いつかは働かないといけない」という考えが、心の中でくすぶっていませんか。就職すれば、その後ろめたさから解放されるのです。
「自由に使えるお金が欲しい」ことも、理由として挙げられます。今よりも生活を充実させるために、使えるお金を増やしたいというわけです。
周りの人と自分を比べて、社会的地位や信用が欲しくなった方もいます。
SNSなどで、友人が結婚したり、昇進したりするのを見て、憧れたりしませんか。無職ではローンを組めませんし、結婚や家庭を持つことは難しいと言えます。
ニートであるうちは、以上のような不安や不自由さに悩むことも多いかもしれません。悩みを解消できるように、諦めないで就職活動していきましょう。
ニートの面接で聞かれる質問と回答のポイント
続いては、ニートの面接でよく聞かれる質問3つを紹介します。回答を考えるときのポイントも解説するので、ぜひ活用してくださいね。
採用担当者がニートに必ず聞く質問は、次の3つです。
- なぜニートになったのですか
- ニートの期間は何をしていたのですか
- なぜ就職しようと思ったのですか
いずれも非常に答えにくい質問だと思います。しかし、次の3つを意識して回答を準備すれば大丈夫です。
- 嘘をつかない
- ネガティブなことはポジティブな表現に言い換える
- ニートを反省する姿勢と、これから挽回する意欲を示す
ニートになった理由やニート期間を、ごまかしたい気持ちは分かります。それでも、嘘をつくのは絶対にいけません。話や履歴書に矛盾が生じるため、信用されなくなります。
マイナスなイメージの事実は、ポジティブな表現をすればいいのです。
例えば、ニートになった理由について「働きたくなかった」ではなく、「ほかに優先したいことがあった」と答えた方が、前向きに聞こえませんか。
ニートであることの反省を示すのも大切です。
反省とともに、今後は巻き返していくことをアピールしましょう。「ニートでいたことは反省している。その分これから頑張っていきたい」と担当者に伝えるのです。
就職したい理由についても、自分本位な理由ではなく、企業へ貢献する、といったポジティブな姿勢を見せます。
面接を突破するためには、事前準備が大切です。3つのポイントを意識して、本番までにしっかりと回答を作っておきましょう。
ニートが就職するための方法
まず、ニートが就職活動をするにあたって念頭に置くべきなのは、通常の就職活動よりも難易度は高くなるということです。
ニートである時点で企業からはネガティブイメージを持たれることが多いため、書類選考を通過しても面接で根掘り葉掘り聞かれてボロが出てしまう、なんてことも考えられます。
しかし、ニートが就職出来ないという訳ではありません。
重要なポイントは、「入念な準備」「中小企業を狙うこと」「全ての条件を満たそうと思わないこと」の3つです。
まず、「入念な準備」について、先ほどお伝えしたように、職務経歴書に空白の期間があることで企業は様々な懸念を抱きます。
その懸念を払拭するために面接ではニートになった背景や就職する理由、仕事に対する姿勢などを納得するまで聞いてくるでしょう。
そのため、想定できる質問に対しての回答を入念に準備することが重要です。
そして、実際の面接で自然に説明できるよう、話す練習もしておきましょう。
別の重要なポイントとして「中小企業を狙うこと」があります。
一概には言えませんが、大企業は求人倍率が高いため書類選考で多くの人を篩にかける必要があり、職務経歴書に記載されている学歴や職歴で自社に最適な人材かどうかを判断します。
そうなると、空白期間のあるニートにとって書類選考の突破は難関です。
書類選考が通るまで大企業を攻め続けるのもよいですが、より効率的に就職までつなげたいのであれば、中小企業に絞り込む方がよいでしょう。
最後に、「全ての条件を満たそうと思わないこと」についてです。
就職するからには、希望の年収、労働環境、休日日数などを希望通りに叶えたいという面があるでしょう。
しかしながら、現在ニートである状況を考えると、何らかの妥協は必要と考えるようにしましょう。
現在働いている人であっても、希望条件を全て満たす仕事に転職するのは難しいものです。
希望条件のうち絶対に譲れないこと、妥協できることの優先順位をつけておきましょう。
ニートから就職しやすい仕事の特徴
先ほどからお伝えしている通り、ニートであっても就職はできますが、通常の就職活動よりは困難な場合が多いです。
そんな中で、どのような企業であれば採用される可能性が高いのでしょうか。
人材不足
まず、人材不足な企業は就職難易度が下がると言えるでしょう。
特に急な離職で早急にその穴埋めをしたい場合などは、企業も積極的に採用活動を行っている可能性が高いです。
ただ、常に人材不足で求人を出しているような企業は要注意です。
事業拡大のため等、ポジティブな理由での採用であれば問題ありませんが、人がなかなか定着しない等の理由で採用を行っている可能性もあります。
もし転職エージェントを活用するのであれば、企業の意向を確認してもらってもよいでしょう。
離職率が高い
次に、離職率が高い企業です。
人材不足な企業と類似する部分もありますが、離職率が高い企業というのは人の出入りが激しく、通年で求人を出しているところが多いです。
そのため、内定が出る確率も高くなりますが、もし、一つの企業で長く働きたいと考えている人は、慎重に検討した上で応募した方がよいと言えます。
未経験者歓迎
未経験者歓迎の求人を出している企業も就職の難易度は高くないでしょう。
ニートで且つ就業経験のない人は、未経験者歓迎の求人に応募することが基本となるでしょう。
ただ、未経験者歓迎という記載はなくても、その人のポテンシャルで採用されることもありますので、片っ端から未経験者歓迎の求人に応募するよりも、まずはどのような業界・職種にするかなど、自分の就職活動の軸をある程度定めてから応募するとよいでしょう。
ニートから就職しやすい職種
では、ニートが就職しやすい職種は実際にどのようなものがあるでしょうか。
接客業
飲食店のスタッフやアパレルの販売員、ホテルやレジャー施設のスタッフがこれに該当します。
接客業は未経験でもチャレンジしやすい職種ですが、接客業に該当する企業は数多くあるため、必然的に求人数も多く、様々な企業に応募しやすいでしょう。
人と会話することが好きで体力のある方に向いていると言えるでしょう。
清掃業
オフィスビルや商業施設、マンションなどを清潔に保つ仕事です。
自分のペースで仕事ができ、基本的には規定の時間内で終わるので、そのような働き方を望む人には向いていると言えるでしょう。
比較的ルーティンワークになりがちな仕事ですが、掃除のやり方を変えてみたり、掃除する場所の順番を変えてみたりなど考え方次第では創意工夫を楽しめる仕事でもあります。
介護職
介護職は、あまり人気のある職業とは言えませんが、日本において少子高齢化が進んでいることもあり、慢性的に人手不足な職種です。
介護職と聞くと、一般的にきつい仕事と想像されがちですが、宿泊機能のある老人ホームではなく、主に日帰りで通うデイサービスであれば、夜勤もなく比較的負担は少ない仕事をできるでしょう。
仕事内容としては、お年寄りの日常生活の活動に対する支援やレクリエーションの催しなどになります。
建築の職人
建築業界は高齢化が進んでいるため、若くて体力のある人であれば、採用される確率は高いでしょう。
近年は古い建物のリノベーションが一般化していますが、仕事を通じて得られる建築におけるスキルは仕事以外でも活用できる一生ものになります。
危険が伴う職場ですが、体を動かすのが好き、ものづくりが好き、細部までこだわりたい、などに当てはまる人にぴったりの職種かもしれません。
工場勤務
清掃業と同様、一人で黙々と作業することが好きな人は工場勤務もオススメです。
単純作業である事が多いため、就職難易度もそこまで高くありません。
単純作業が苦ではない人に向いているでしょう。
ドライバー
車の運転が好きならドライバーもよいかもしれません。
ドライバーと言っても様々な種類があり、トラックドライバーやタクシードライバー、バスドライバーなど、それぞれの仕事内容から自分に向いているものを選択しましょう。
一人で黙々と仕事をしていのであれば荷物を配送するドライバー、人とコミュニケーションをとるのが好きなら人を乗せるドライバーがよいでしょう。
営業職
営業職は、必要なコミュニケーション能力を兼ね備えていれば、未経験でも応募しやすい職種です。
個人向けの営業と法人向けがあり、また、扱う商品も無形商材と有形商材があり、営業の中でもあらゆる仕事が存在します。
どのような営業スタイルをやりたいのか、自分の中で整理してから応募するとよいでしょう。
システムエンジニア
システムエンジニアはあらゆる業界で需要が増加している職種です。
専門職ではありますが、やる気があれば未経験者でも採用する企業も多いです。
頭を使う仕事がしたい人や、手に職をつけたい人には向いていると言えるでしょう。
エンジニアの仕事内容は常日頃アップデートされていくため、新しいことを積極的に吸収できると長期的に考えてもスキルアップが望めます
ニートが利用すべき機関
ニートが就職しやすい職業についてご紹介してきましたが、職業選択以外の面でもニートであるというハンデをできるだけ少なくして就職活動を行いたいものです。
ニートの場合は、自分一人でがむしゃらに就職活動を進めるのではなく、専門家を味方につけて戦略的に内定を勝ち取っていくのがよいでしょう。
ハローワーク
まず、ハローワーク（公共職業安全所）です。
ハローワークは国が運営する行政機関で、特徴としては、取り扱う求人の数が約110万件と多く、また、地元の中小企業が多い傾向にあります。
しかし、専用サイトを使用して自力で求人を検索する必要があるため、慣れていない人には少し煩雑に感じるかもしれません。
転職エージェント
次に、転職エージェントです。ハローワークと異なり、転職エージェントは民間企業であるため、基本的には企業に対して求人掲載費を取ることになります。
そのため、求人数はハローワークと比較すると少ないですが、採用活動に予算を充てる事ができる大企業や優良企業が多い傾向にあります。
また、専属のキャリアコンサルタントが就職活動全般において支援するため、ニートで就職活動の経験が少ない方に向いてると言えるでしょう。
キャリチェンはこれまで就職活動未経験を含む多くの方をサポートさせていただいております。
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