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自然体でいる人の特徴とメリットを解説

自然体でいる人を見かけると、つい「ステキだな」と思ってしまうことはありませんか?人前でひどく緊張してしまったり、言いたいことがあっても我慢したりする人は、自然体でいられる方法を知り、取り入れてみることで健やかに暮らせるようになるかもしれません。この記事では、自然体でいる人の特徴と自然体でいることで得られるメリットについて解説します。具体的にどういった方面で効果を得られるのかについて学んでいきましょう。

目次

自然体な人とは

「自然体な人」と一口に言っても、その特徴は実にさまざま。多くの人による主観によっても異なりますし、価値観などによっても感じ方は変わってくるものです。では、具体的に「自然体な人」とはどういった特徴を指すのでしょうか。

着飾っていない、自分をよく見せようとしない

最も「自然体」だと思われる特徴として挙げられるのが「着飾らない性格」「自分をよく見せようとしていない」部分です。自分の気持ちに正直で、たとえ周囲から嫌われたり不満を抱かれたりしても、「自分らしく生きるってそういうことでしょ?」といった考え方が定着しているため周囲を気にしすぎることがありません。周りからの反応や批判を見聞きすることはあっても、「人は人。私は私」といった考えが根本にあるので承認欲求が少ないのも特徴のひとつと言えるでしょう。

無理していない

人に好かれたいといった気持ちが特にない、もしくは過去にそういった気持ちを持っていたものの、自分らしさを見失うことがわかった場合に人との接し方を改め、自分に無理を強いることをしないといった特徴も挙げられます。人に合わせて生活することで、自分の言いたいことが言えなかったり、もめ事にならないために我慢したりしていた日々を、どこかで辛いと感じた過去があったかもしれません。そういった経験を踏まえ、自分を大切にするといった意味の「自然体」を取り入れてみた結果、心も体もクリーンな状態でいられることに気付いた、といった人も少なくありません。

自分に忠実に生きている

人の意見を聞き入れることはあるものの、極力自分の感じたように生きたいと考える人も自然体な人と言えるでしょう。要するに、ありのままの自分で生きているということ。今ではSNSなどが多く展開され、些細な言動や行動がピックアップされ、拡散されることを恐れて自分らしくいられない人も少なくないのが現状です。しかし、そういったことに臆することなく、自分の気持ちに正直に生きている人ほど、自然体に見えると言えます。

どんな人にも平等に接することができる

どんな人が相手でも、態度を変えることなく平等に接することができる人も自然体な人の特徴です。外見や学力、仕事上のスキルなどで偏見を持つことがなく、どんな人とも対等に仲良くなれます。自然体な人は人に好かれようと意識することがなく、また自分をよく見せようとすることもないため、周囲も気兼ねなく仲良くなれるといった魅力があります。自分を大切にし、自分を認めているからこそ、相手の立場を気にすることをせず、ありのままの姿を見せられると言えます。

弱音を吐くことができる

自然体な人は自分をよく見せたりする努力をしません。そのため弱音を吐いたり悩みを打ち明けたりすることも平気でできてしまいます。普通であれば、「そんなことを言ったら情けないって思われるだろうな」といった気持ちになってしまう内容でも、自然体な人は気にせず口にします。その理由は、弱音や辛いと感じたこと、自分がおかしいと思ったことを溜め込んでしまうと、自分がストレスを抱えてしまい潰れることをわかっているからです。自然体な人は仕事に対しての弱音なども吐くだけでスッキリすること、「明日からもがんばろう!」と思えることを知っています。何事も溜め込んでしまえば潰れてしまうことを知っているからこそ、周囲を気にすることなく、自分の弱さも見せられるのです。

ONとOFFの線引きを明確にしている

自然体な人はONとOFFの線引きを明確にしています。どれだけ仕事が忙しくても、自宅に帰れば同僚を含む仕事関係者からの連絡は一切出ない、仕事が溜まっていても自宅には持ち帰らないなど、仕事とプライベートをしっかりと分けて考える傾向にあります。ただし、ONとOFFをしっかり持っているからこそ、急な予定変更などのつもりで連絡をしても、一切電話に出てくれない人もいるため、周囲からは困惑されてしまうことも少なくありません。

「適当」を大切にしている

自然体な人は適度に「適当」を取り入れています。「適当」とは「おおざっぱに」「とりあえずいい塩梅で」といった意味ではなく、状況や環境などに合わせて「適切」な状況のことを指しています。つまり、自然体な人は、どんな状況でも「適当」を盛り込み、深く考えすぎない、なるようになる、明日は明日の風が吹くといったスタンスで物事を捉えています。

自然体な人が魅力的に見える理由

自然体な人の特徴がわかったところで、次は「どうして自然体な人が魅力的に見えるのか」について理由を見ていきましょう。魅力的に見える方が、人生を謳歌しているように見えますし、周りから見てもうらやましさを感じます。自分に不足している部分を見つけたら、さっそく今日から少しずつ取り入れてみると、自然体な人に近づけるかもしれません。

ブレない自分らしさがあるから信頼できる

自然体な人はブレない自分らしさを大切にしているために信頼できるといった魅力があります。自分らしく生きる自然体な人だからこそ、周囲にどう思われるかに重きを置いていないので、素直に感じたことを伝えてくれます。そういった素直な性格を見せてくれることで「裏表がない人」といったイメージが周囲に好印象を与え、大きな信頼を勝ち取るのです。また、自然体な人は自分に嘘をつくことが苦手な部分を持っています。そういった背景からも、自分にも周囲にも誠実な対応を心掛けます。そういった対応こそが、クリーンな精神衛生上良いことを知っているのです。

自分にも人にも素直

先にも触れたように、自然体な人はどんな状況でも素直でいます。「こんなことを言ったら嫌われちゃうかも知れないのだけど……」とあらかじめ覚悟をしたうえで正直な思いを打ち明けてくれるため、人間関係においてもクリアな関係性を築けます。同僚や友人だけでなく、上司や少し上の立場の人に対しても素直でいられるため、人間性を評価されやすいと言えます。

自然体でいることで得られるメリット

自然体でいることによってあらゆるメリットを得ることができます。5つの項目について解説しますから、あなたの今後の人生において必要な項目をここの機会に取り入れていきましょう。

ストレスを感じにくい

自然体を取り入れることでストレスを感じにくくなり、自分に素直に生きることができます。周囲の反応や批判などを気にして自分を取り繕って生きていると、どうしても自分を押し殺す部分が多くなるためストレスを感じやすくなるもの。「本当はこう思っているけれど、ケンカになってもイヤだし我慢しよう」などと思ったことを飲み込んでしまえば、自分がいざ「これはやってみたい」と思った事柄に対しても、率先して行動できなくなってしまいます。我慢し続けた結果、どう伝えて良いのか、どう行動して良いのかが分からなくなってしまうのです。自然体でいるということは、自分に素直に生きるということ、つまり、ストレスを感じにくい環境を作り出すことと等しいと言えます。

ポジティブに考えられるようになる

自分に素直に生き、自然体で暮らせる人は、どんなときでも前向きに物事を考えられるようになります。言いたいことも言えず、我慢している日々を繰り返していれば、自分の行動や言動に「周囲がどう思っているのか」を深く考えすぎてしまい、かえってネガティブになってしまいます。つまり、自分の行動などに対して、人の目を気にしすぎる状態に陥っているということ。仕事や生きるうえでは、人の意見や忠告などをしっかり聞かなければならない状況が必ずあります。しかし、意見や忠告の内容が自分を殺してしまうような内容であれば、自然体な人ほど「私はこう思っています」と自己主張をします。自然体な人はどんな人にも対等で接することができると先述しましたが、どういった状況でも、自分の考えをしっかり伝えられるといった前向きな精神を持ち合わせているからこそいつでもポジティブにいられるのです。

多くの人に良い印象を与えやすい

自然体な人はいつでも素直で嘘をつきません。そういった性格から、お世辞を言ったり都合の良いことを言ったりして、相手に無理矢理好かれようとしないのです。上司や目上の人にも、素直さを上手に伝えられるので、お世辞を言ったり機嫌を取ったりするよりも、好印象に映り、多くの人に好かれやすいといったメリットがあります。

信頼関係を築きやすい

自然体な人はありのままの自分で真正面からぶつかっていきます。そのため、周囲からは「危なっかしい人」や「もっと大人らしい立ち居振る舞いを意識してほしい」と思われることも少なくありません。しかし、そういった性格こそ裏表のない人間であることが表面化され、多くの人との深い信頼関係を築きやすいのです。

周囲も前向きになれる

自然体な人を見ていることで、うらやましいと感じたり、そんな性格になりたいと思ったりすることもあるでしょう。その理由は、自然体な人を見ることで、根っからのポジティブさに感化され、自分も前向きな気持ちになれているためです。自然体な人がそばにいることで、自分も背中を押してもらった気分になれるので、多くの人の気持ちに良い作用をしていると言っても過言ではないでしょう。

自然体でいることで感じるデメリット

自然体でいることにはデメリットも存在します。メリットよりも項目は少ないものの、どういった状況からデメリットを感じるのかを知っておくことで、あらゆる問題もスムーズに解決できるようになります。

他人に強く嫉妬される

自然体な人はあらゆる状況においても魅力的に映ってしまうもの。生き生きとしていて、はつらつとし、バイタリティに溢れているように映るため、ごく一部の人からはそんな明るさを「疎ましい」と思わせたり嫉妬を抱かせたりしてしまう可能性があります。ただし、嫉妬を抱く人の多くは、自分の言いたいことややりたいことを我慢している人、自分の思うように生きられていない人がほとんど。ですから自然体な人からすると、そういう事情も理解しているため、ほとんど気にしていません。

人や仕事など状況によっては受け入れられない

自然体な人の性格によっては、受け入れられない仕事や状況などもあることを理解するべきです。自然体な人はお世辞を言えなかったり、機嫌を取ろうとしたりしません。そのため目上の人やお客様、上司などによってはそんな態度を受け付けない人もいます。「社会のルールはこういうものだ」といった固定観念が強い企業や上司が多いほど、受け入れられないと考えられます。会社や周囲の反応を見て、どこかで自然体な自分をやめ、ルールに則ったうえでチームワークを尊重する働き方を求められる場合もあります。

自然体でいるためにはある程度の覚悟が伴う

自然体な人は周囲から見てもはつらつとしていて、憧れを抱く生き方のひとつと言えます。自分に素直に誠実に生きることが人生において大切なことを知っているからこそ、光り輝いて見えるのかもしれません。しかし、そういった持ち前の性格も、人や環境、企業によっては受け入れられない可能性もあります。そういった背景も考慮しながら、社会人としての常識を理解したうえで、自然体な自分を愛せるようになれれば、きっと素敵な人生を送れるようになるでしょう。