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面接で前職について聞かれた時の応え方とは!前職について徹底解説!

面接の時に、「前職でのあなたの活躍を教えて下さい」「現職でのあなたの経験を教えて下さい」など転職先の面接で、前職や現職について必ずと言っていいほど質問されます。

では、なぜ面接官はあなたの前職や現職について質問してくるのでしょうか。

また、面接では現職・前職・前々職のことを伝えたい時になんて答えればいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、前職や前々職の言い方や、前職について質問してくる面接官の意図や聞かれた時の答え方を紹介します。

目次

前職とは

前職とは、以前に従事していた職業や職務のことを意味します。

(参照:goo辞書)

なので、面接などで前職について聞かれたり、友達との会話で前職の話があった場合は、基本的には現職の一つ前の職業の話について話すと良いです。

また1つ前の職業より以前に働いていた仕事の話をすることも間違いではありません。

しかし、1つ前の仕事ではない話をする際には、話す前に伝えておくとよいです。

聞き手側のとらえ方によって、混乱させてしまう可能性があります。

面接時の勤めていた社名の呼び方

面接で、現職・前職・前々職について聞かれた際に、どのように言えばいいのか分からなくなってしまった経験はないでしょうか。

こちらでは、以前働いていた会社や現在勤めている会社のことを、面接でどのように伝えればいいのか解説していきます。

事前に知っておくことで、面接での前職の言い方で困らずにすみます。

面接での現職の言い換え

面接では、現職のことをこのように伝えます。

・「現在の職場」

・「今の仕事場」

・「現職」

上記の言い方であれば、自分の言いやすい伝えかたで問題はありません。

注意するべきポイントとしては、取引先企業などに対し自分の所属している会社を「弊社」と呼ぶことがありますが、この呼び方を面接では使わないようにしましょう。

「弊社」はあくまで、会社を代表して話すときなどに使われる言葉です。

なので、面接のように個人で活動している場面では「弊社」というのは違和感があります。

面接で現職のことを言いたい時は、「現在の職場」「今の仕事場」「現職」のどれかで言うようにしましょう。

面接での前職の言い換え

面接では、前職のことをこのように伝えます。

・「株式会社〇〇」

・「〇〇株式会社」

・「以前の職場」

・「前の職場」

・「以前に勤めていた会社」

上記の言い方であれば、自分の言いやすい伝えかたで問題ありません。

注意するべきポイントは、以前勤めていた会社を「〇〇株式会社さん」や「〇〇株式会社様」など丁寧に言わないようにすることです。

自分が勤めていた会社なので、「〇〇さん」や「〇〇様」を付けることで、自分が勤めていた会社は偉いと表現しているのかと思われてしまいます。

なので、前職の言い方としては、会社の正式名称や「以前に勤めていた会社」などと伝えるとよいでしょう。

面接での前々職の言い換え

面接では、前々職のことをこのように伝えます。

・「前々職の職場」

・「社会人としての初めての職場」

・「〇〇株式会社」

・「株式会社〇〇」

上記の言い方であれば、自分の言いやすい伝えかたで問題ありません。

注意するべきポイントとしては、前職同様に、「〇〇さん」「〇〇様」など丁寧な言い方にする必要はないということです。

前職と理由は同様で、自分が勤めていた会社を偉く言ってるように思われてしまう可能性があるからです。

そのため、前々職のことを言いたい場合は、「前々職の職場」や企業の正式名称で伝えると履歴書や職務経歴書を確認している採用担当には伝わりやすくなります。

面接で前職についてなぜ聞かれるか

面接で採用担当が、あなたの前職について聞いてくる理由を考えたことはありますか。

なぜ前職を聞いてくるのかを、理解しておくことで、採用担当が求めていることを理解して答えられるので、面接では良い印象になります

こちらでは、採用担当が、なぜ面接で前職について聞いてくるのかを詳しく解説していきます。

①前職で活かせることを知りたい

採用担当が、面接であなたの前職について聞いてくる理由の1つ目が、前職の経験が自分の企業で活かせることができるかを知りたいからです。

採用担当が求めている人とは、採用後に即戦力として働けて、会社の利益を生み出してくれる人です。

たとえば、営業の採用担当であれば、志願者が前職で接客をしたことがあるのか知りたい情報です。

また接客する際に、お客様と楽しく会話することが出来ていたかなどを確認することで、営業職では抵抗なく馴染めそうか判断できます。

このように、前職の経験が自分の会社で、どのように活かせるのかを確認するために、前職について聞いてくるのです。

②前職での仕事内容を深堀したい

採用担当が、面接であなたの前職について聞いてくる理由の2つ目が、前職の仕事内容を深堀したいからです。

履歴書や職務経歴書での情報だけでは、人事だとしても実際にどんな仕事をしていたのか理解することは難しいです。

そのため、あなたが実際にどのような仕事内容を行ってきたのかを詳しく聞くことで、自分の会社で活かせることや、自分の会社の共通する業務内容を知りたいという気持ちから前職について聞くことがあります。

③自分の言葉で説明できるか知りたい

採用担当が、面接であなたの前職について聞いてくる理由の3つ目が、応募者が自分の言葉で、前職の仕事内容について説明できるのか知りたいからです。

この場合、仕事内容を知りたいというよりは、志願者に物事の説明をする力があるのかどうかを判断しています。

たとえば、自分が経験してきた仕事内容を簡潔に分かりやすく説明できる志願者であれば、会社に入社後、上司に対しての報告が的確に行えます。

また説明が上手くできる人であれば、会社のプレゼンテーションをする際にも、聞き手側に分かりやすく伝えることも可能です。

このように、相手に伝える力が志願者にあるのかを、前職を聞くことで確かめている場合もあります。

④仕事に対しての姿勢を知りたい

採用担当が、面接であなたの前職について聞いてくる理由の4つ目が、仕事に対しての姿勢を知りたいからです。

前職の仕事に対しての取り組み方や、仕事の考え方を聞くことで、自分の会社で働いた際に、どのような姿勢で取り組んでくれるのか分かります。

たとえば、前職では遅刻したことはなく、仕事に対して誇りを持ちながら行っていた志願者がいたとします。

採用担当からすると、その人は自分の会社に入社しても、同じように勤怠管理をしっかりと行い、日頃の仕事では誠実に業務に取り組んでくれることが期待できるでしょう。

このように、前職について聞かれた際は、入社後の仕事に対する取り組み方を確認する為に聞いている可能性があります。

⑤志願者の人柄

採用担当が、面接であなたの前職について聞いてくる理由の5つ目が、志願者の人柄を確認するためです。

前職での仕事での取り組み方や、複数人で行う仕事の取り組みができているかを確認するために前職を聞くことがあります。

志願者の人柄を確認する際には、前職で仕事の成果を出すためにどのような行動をしたのか、また仕事で失敗してしまった時にどのように解決したのかを聞くことによって確認することができます。

たとえば、「仕事で成果を出すために、チーム一丸となって成功させました」と答えたのであれば、協調性がある性格だと分かります。

他にも「仕事で失敗してしまった際に、一人で抱え込まずに上司にすぐに相談して解決する方法を一緒に探しました」という回答であれば、この志願者は報告・連絡・相談がすぐにできる人だと思えますよね。

このように、採用担当は志願者の前職を聞くことで、人柄を確認している場合があるのです。

前職について聞かれた時の答え方

それでは、前職について採用担当から聞かれた際に、どのように答えれば、印象が良くなるかを説明していきます。

前職についての質問は、面接では必ずと言っていいほど聞かれる質問なので、事前に自分が答える内容を決めておくと良いでしょう。

①前職で目標にしていたことを明確に伝える

前職について聞かれた時の印象の良い答え方の1つ目は、前職で目標にしていたことを明確に伝えることです。

仕事で目標としていたことがある人は、仕事に対して前向きに取り組むことができます。

なので、仕事に取り組むうえで、何を目標にしていたかを答えられるようにしておきましょう。

②どのような考えで仕事をしていたのか伝える

前職について聞かれた時の印象の良い答え方の2つ目は、どのような考えで仕事をしていたのかを伝えることです。

もちろんマイナスな考えで仕事に取り組んでいたとしても、絶対に言ってはいけません。

仕事に対する考え方は、ポジティブな考え方であったことを伝えましょう。

たとえば、「絶対に、誰にも負けたくない気持ちで働いていました」や「上司や部下から信頼される人になれるように意識して働いていました」などであれば、採用担当からするとよい印象を持たれやすいです。

さらに、どのような考えで働いていたかだけではなく、なぜそのような考えで働いていたのか、また実際にどのような行動をしていたのかを、含めて話せるようにしておくと、より良い印象を与えることができます。

③前職の経験をどのように活かせるのか伝える

前職について聞かれた時の印象の良い答え方の3つ目は、前職の経験を次の職場でどのように活かせるかを伝えることです。

採用担当が一番気になる点は、自分の会社に志願者が合っているかという点です。

前職で学んだ、能力や経験をどのように活かせるかを伝える事で、採用担当に「自分を採用すると会社にとってこんなメリットがありますよ」とアピールすることが大切となります。

④具体的なエピソードを伝える

前職について聞かれた時の印象の良い答え方の4つ目は、具体的なエピソードを伝えることです。

前職について答える際に、業務内容の説明をするだけでは、ただの仕事紹介となってしまいます。

そのため、前職で自分が行ってきた仕事内容を、具体的なエピソードをもとに話していくことが大切です。

エピソードでは、自分が学んだこと・意識したこと・仕事での成果・次の仕事で活かせることが話せるとより印象も良くなります。

応募先の企業が前職で勤めていた企業に調査することはあるのか

結論から言うと、応募先の企業が前職で勤めていた企業に対し、個別で調査することはあります。

正式名称は、「リファレンスチェック」と「バックグラウンドチェック」と呼ばれる調査です。

「リファレンスチェック」とは、志願者が応募先の会社に前職での自分の働きを知っている人を紹介し、応募先の会社が志願者の人柄などを聞くことです。

また、「バックグラウンドチェック」とは、職務経歴書に記載されている職歴が正しいかどうかの調査を行うことです。

これらの調査は、必ずしも行われるものではないので安心してください。

とくに重要なポストの採用を検討している企業が行ったりします。

通常の採用では、ここまで確認する企業は多くありません。

前職についてのまとめ

今回は前職についてまとめました。

前職とは、以前に勤めていた職歴のことを指しますが、どこまで前の仕事先までの前職として話すのか迷ってしまう方も多いと思います。

そんな時は、冒頭でもお伝えしましたが、会社の正式名称で伝えることを意識しましょう。

そうすることで、聞き手側も、いつのことを話しているのか理解しやすいです。

また面接では、前職について聞かれることもよくあります。

そのため、前職を聞いてくる採用担当の心理を理解し、良い印象を与えられるような前職の答え方を今回の記事を参考にし、事前にまとめておくことをオススメします。

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