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転職は難しいのか 5つの理由と成功への5つのポイント

転職活動と一口に言っても、実際に初めてみると、その作業工程や日数、年齢や保有するスキルなどの内容によっては、難しいと感じる人も少なくないでしょう。最近では世界情勢的にも新型コロナウイルス感染症により、さらに転職活動が難しくなっています。この記事では、そんな転職活動が難しいと言われる詳しい理由と難しくさせてしまう人の特徴、採用という成功へとつなげるためのポイントについて解説します。

目次

転職は難しいと感じる理由

転職が難しいと言われる理由は5つあります。ここでは5つの理由を詳しく解説します。実際に転職活動をしてみた結果「どうしてこんなにも難しいのか」と悩んでいる人も解決策の糸口になる可能性がありますから、これまでの転職活動を振り返りながら読み進めてみてください。

企業が求める人材と応募者の間に相違点がある

転職活動を始めたと想定して、求人サイトを見ていたとき、あなたの求めていた職種が見つかった場合、どの項目をメインに考えますか?例えば、自分の求める給与についてだったり、働きやすさ、通いやすさや勤務時間だったりなど、自分の求める希望にマッチしているかについて考慮するはずです。「希望する項目にマッチする企業が見つかった!」と喜びながら、さっそく応募書類を作成するのではないかと思います。しかし、その行動だけでは採用へと進めることはできません。なぜなら、求人サイトに掲載している企業の募集には、企業側も特定の人材を求めているからです。そのまま応募してしまえば、こちらの目的と企業が求める人材の間に相違点が生まれ、採用が困難になってしまうのです。

転職回数が多い

転職が難しく感じてしまう理由には、ほかにも転職回数が多いといった過去が起因となる可能性もあります。転職回数が多いことは、逆を返せば辞めやすいということ。つまり、どれだけ魅力的なスキルや経験値を持っていたとしても、採用担当者は「すぐに辞めてしまうのではないか」といった不安を感じてしまうのです。あなたが採用担当者だった場合を想定して、転職回数の多い応募者からの履歴書、職務経歴書に目を通したとしましょう。自社にとって即戦力になりうるスキルがびっしりと書かれていても、転職回数が極端に多ければ不安を感じてしまうはずです。採用担当者はできるだけ長く働いてくれる信用性のある人材を探します。ですから、転職回数が多い人も、後に紹介するポイントを満たしていない限り、採用は難しくなります。

転職する理由が定まっていない・ぼんやりしている

「定職に就けと家族がうるさい」「定職に就かないと生活できない」など、自分の意思ではなく、周囲や環境によって働きたいから転職活動をしている、といった人も少なくありません。確かに、生きていくうえでは安定した収入は大切ですし、社会人として働ける年齢にもなれば、家族から定職に就いてほしいと促されることもあるでしょう。しかし、その理由だけで転職活動をしていても、長く働ける企業と出会うことは難しく、採用も難しくなってしまいます。その理由は、転職する理由が明確ではない、または応募した企業を選んだ理由がぼんやりしているからです。求人サイトで募集を掛ければ、多くの応募で殺到します。新卒からアラフォー、アラフィフまで年齢層もさまざまです。採用担当者は殺到した応募書類のなかから、自社にマッチしそうな人や、志望動機が明確に書かれている人をピックアップして面接へと進めます。このようなことから、生活のために働きたいといった理由や、家族に働いてほしいと言われたなどの理由では、具体的な志望動機や入社後のビジョンがイメージできないため、採用までは厳しい道のりとなってしまうのです。

自分を振り返っておらず、スキル重視で応募している

転職活動が難しく感じてしまう理由には、自分を振り返る機会を設けないことも挙げられます。たとえば、過去に複数回転職した経験があるとしましょう。どういった理由で退職に至ったのか、退職したことによって、自分にどんな変化があったのかを考える人は転職活動がスムーズに行える人です。一方で、退職した理由は周囲が悪いといった考えや、自分は頑張ったのに誰も認めてくれなかったといった考えを持っている場合は、転職活動を難しくしてしまいます。つまり、どれだけ魅力的なスキルを持っていても、人柄によって採用が遠のいてしまう可能性があるのです。採用担当者は面接のプロです。どれだけ立派なスキルを誇示しても、書類ひとつで人柄までしっかり見抜きます。自分のこれまでの過去を振り返っていない人や、失敗を経てどのようなことを改善・学びにつながったのかが職務経歴書などから窺えない人は、転職活動だけでなく、採用までも難しくなります。

アラフォー世代の転職

転職活動が難しくなってしまう理由には、年齢によって可能性が狭められているといった点も挙げられます。求人サイトの多くは、22歳~34歳までの募集が多い傾向にあります。つまり、大学卒業からアラサー世代までの需要が高いと言えるのです。35歳から上の年齢になると、募集案件も減少し、ニーズの低さが窺えます。アラフォー世代の転職も、そういった理由によって難しいと言われているのです。

転職がうまく進められない人の特徴

上述した転職が難しいと言われる理由に合わせて、転職を難しくさせてしまう人の特徴についても見ていきましょう。自分の特徴と照らし合わせながら読むことで、改善策を見つける糸口になりますから、こちらもしっかりとチェックしていきましょう。

飽き性

先ほども触れたように、複数回転職を繰り返している人など、飽き性の性格を持つ人は転職が難しい人の特徴です。転職回数が多ければ、あらゆる職種を経験し、その分強みもあると言えるでしょう。しかし、強みと自負している部分を、職務経歴書などにしっかりとアピールできていなければ、「すぐに辞めてしまう恐れがある人」といった印象だけを色濃く残してしまうため、志望動機や職務経歴書の書き方には、不安要素をポジティブな印象へと変えて説明する必要があります。

即戦力となり得る可能性が薄いと感じる人

新卒の人であれば、社会人経験が浅いため、即戦力になり得る可能性が薄いと判断されやすい傾向にあります。また、転職回数が多く、一定期間で辞めてしまっているといった経歴を持つ人も、即戦力からはほど遠いと判断されてしまいます。社会人経験が浅い人であれば、勉強や学校での教育を通じて、社会にどういった貢献をしていきたいかというビジョンを明確にしておくことが重要です。転職回数が多く、一定期間で辞めてしまった過去を持つ人も、転職と退職を繰り返したことでどういったことを感じたか、またどういったことをそれぞれの職場で得たのかを明確にしておくことが、採用へのカギをつかむヒントとなります。

有名企業や大手だけを狙う

就職活動を難しくさせてしまう人の特徴には、有名企業や大手企業だけを狙うといった人も含まれます。その理由は、好待遇ばかりに目が行き、入社後のビジョンや将来的な目標が不透明であることから、企業の真意をつかみ切れていないと判断されてしまうからです。採用担当者は面接のプロだとお話ししましたが、書類ひとつでも人間性を見極めるからこそ、こういった特徴を持つ人は、転職を難しくさせてしまうのです。

転職を成功させる5つのポイント

難しいと言われる転職を成功させるには、5つのポイントを知っておく必要があります。以下のポイントをこれまでの自分の思いや行動と振り返りながら考えることで、採用の確率が大幅にアップします。

転職の目的を明確にする

冒頭でも説明したように、転職する目的は可能な限り明確にすることが大切です。たとえば、家族が定職に就いてと毎日しつこいといった理由があったとしても、志望動機が家族からの一言では採用担当者も、あなたの入社後のビジョンがイメージできません。むしろ、「定職に就きたいのであれば弊社じゃなくてもいいのでは?」と感じるでしょう。そうならないように、応募したい企業を見つけたときは、

  1. なぜこの企業を選んだのか
  2. 企業のなにを魅力に感じたのか
  3. 企業に入社したことで自分ができることはなにか
  4. 企業に入社したことで自分のなにが戦力となり得るか

の4点について深く考えましょう。

自分のスキル、経歴を客観的に考える

上述した4つの項目を中心に、次は自分の保有するスキルや経験について客観的に考えてみましょう。これまで転職を経験してきた人のなかには、「企業にとってプラスになるスキルばかりを持っている」など、自分の強みに対して、大きな自信を持って挑んでいた人も少なくないでしょう。ところが、職務経歴書や履歴書から窺える、人間性などによって傲慢さが感じられたり、スキルだけを誇示していると感じられたりしている可能性もゼロではありません。まずは自分のこれまでの経験やスキルを客観的に捉え、そのうえで、どんな職種なら確実に即戦力になり得るかを考えることが大切です。

退職した理由と志望する動機に一貫性を取り入れる

複数回の転職を経験してきた人の場合、その転職回数や定職に就いていた期間などによって

マイナス評価となる可能性もあります。しかし、転職回数が多いということは、あらゆる職種を経験してきたといった実績や、能力の幅が広い可能性も多分にあります。転職回数が多い人は、まず退職した理由を明確にし、そのうえで志望動機を書くことが重要です。たとえば、退職した理由が「残業の多さや休日出勤も複数回あり、心も体も疲弊した」といった内容であれば、「残業すること自体は全く持って問題ありません。ところが、翌日でも対応可能な作業なども残業を強いられることが多くありました。このことをしっかりと考慮し、これからは効率よく作業を進めていく工夫を取り入れること、さらに、残業が減った場合にはスキルアップにつなげられる資格取得などに時間を回し、御社でも長きにわたって戦力となり得る人材として成長したいと考えています」など、転職した理由と志望動機に一貫性を保ちながら、ポジティブな内容へと切り替えて書くことが大切です。

多くの情報を仕入れる

新型コロナウイルス感染症などの影響により、従来よりもさらに難しくなったと言われる転職。そのため、求人サイトなどを見ても、どれも同じような企業が並んでいるなど、募集する企業にも少なからず影響が出ています。そういった理由から、募集したくてもできない企業なども少なくないため、友人やあらゆる求人サイトを覗いてみる、SNSや気になる企業の公式サイト、ハローワークなどを覗き、転職情報をたくさん仕入れる努力をしましょう。情報収集を行うことで、有益な情報が効率よく手に入れられ、さらには難しい転職活動もスムーズに進められるようになります。

積極的にアクションを起こす

年齢を重ねるごとに転職活動は難しくなってしまいます。実際に難しいと感じる年齢になってしまえば、いざ転職活動をはじめてみても、あらゆる壁にぶつかって、働く気持ちすら減少しかねません。そういったことにならないためにも、「いつかどこかのタイミングで転職しよう」と考え、ダラダラと働くことはやめましょう。転職したあとのキャリアプランやライフプランが明確であるのなら、そのときこそアクションを起こすべきです。

まとめ

転職活動は、年齢や志望動機、転職回数や目的など、あらゆる理由によって難しさを感じてしまうもの。さらに、新型コロナウイルス感染症によって、面接機会が減ってしまったり、募集する企業自体が減ってしまったりと、転職活動がさらに厳しいものに変わっています。あらゆる理由と時代背景を考慮し、今回紹介した転職を成功させるポイントを応用して、今まで以上にあなたをアピールできる書類を作成しましょう。そういった行動の変化によって、これまでの転職活動を効率的に進めさせ、採用への近道となるはずです。どんな人でもあきらめなければ必ず採用をつかみ取ることができます。どれだけ困難な道のりでも、あきらめることなく、最後まで前向きな気持ちで取り組みましょう。

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