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転職エージェントの裏事情とは?良質な転職エージェントを見極めるコツとは

一人で転職活動をしていくと、どうしても履歴書・職務経歴書の書き方だったり面接での答え方が分からなくなったりしますよね。

そんな時には、多くの人が「転職エージェント」を活用します。

転職エージェントとは、無料で仕事探しから入社まで求職者に寄り添ってサポートしてくれるサービスのことです。

では、なぜ無料でここまでのサービスを提供してくれるのでしょうか?

今回は、転職エージェント元社員がなぜ無料でサポートできるかなど転職エージェントの裏事情を徹底解説します。

この記事を読むことで、このようなことが分かります

・転職エージェントの裏事情

・転職エージェントを企業が使う理由

・良質な転職エージェントの見分け方

目次

転職エージェントの裏事情

転職エージェントは無料で転職活動をサポートしてくれるサービスです。

そして、無料でここまで手厚くサービスができるのには理由があります。

こちらでは、求職者の人は絶対に知ることができない情報を、転職エージェントの元アドバイザーが解説していきます。

転職エージェントの裏事情は、以下のとおりです。

・アドバイザーには個人目標が設定されている

・採用担当との仲の良さで採用が優遇されることもある

・紹介する求人毎に売上が異なる

・面接等で採用されにくい求職者は後回しにされる

・入職したら、概算の年収20%~30%が収益につながる

・求職者の早期退職で一定額の返金対応が存在する

・条件がない人ほど対応されやすい

アドバイザーには個人目標が設定されている

転職エージェントの裏事情として、転職エージェントのアドバイザーには個人目標が設定されていることです。

そして、その個人目標は月単位で設定されていることが多く、達成することでインセンティブが入ってくる仕組みとなっています。

しかし、会社によって設定されている目標は高いことが多く、以前勤めていた会社では毎月30人中1人程度しか達成している人がいませんでした。

このように個人目標が設定されているため、月末になると転職をせかしてくるアドバイザーもいることでしょう。

採用担当との仲の良さで採用が優遇されることもある

ほとんどの場合は、紹介先企業と求職者との面接で採用が決まります。

しかし、紹介先の採用担当と仲が良かったりすると、求職者が面接で失敗をしたとしてもある程度多めに見てくれる企業もあることは確かです。

そのため、転職エージェントの経験が豊富で今まで多くの採用担当者と話して聞いている人が担当してくれると、少しだけ転職活動は有利になると言ってよいでしょう。

逆に、求職者が面接では合格しているはずなのに、アドバイザーと採用担当の仲が悪いことが原因で「不採用」となる可能性はないので安心してください。

なぜなら、求人募集している会社は人手が足りていないからです。

紹介する求人毎に売上が異なる

紹介する求人毎に売上金額が異なります。

そのため、求職者が希望している求人が2社ある場合は、アドバイザーとしては売上が多く入る方をおすすめする傾向にあると言えるでしょう。

例えば、A社は求職者が入職すると50万円の売上が入ってくるのに対し、B社は求職者が入職すると100万円の売上が上がるとしたら、B社を選ぶように促してくるかもしれません。

なので、自分が本当にやりたいと感じた仕事を自分で選ぶことが大切です。

面接等で採用されにくい求職者は後回しにされる

転職エージェントのアドバイザーは、必ずしも1人だけを担当しているわけではありません。

人によって異なりますが、数人〜数十人の求職者を同時に抱えており、転職活動をサポートしていることが多いです。

そのため、抱えている求職者ごとに、どの程度転職活動をサポートするのか優先順位を決めています。

なので、面接で採用されにくい求職者は、連絡が来なくなったり後回しにされてしまうケースが多いのです。

入職したら、概算の年収20%~30%が収益につながる

転職エージェントの収益となっているのが、求職者が入社した会社からの報酬です。

なので、求職者に対しては無料で転職活動のサポートができるのです。

そして、1人転職に成功させることができた場合に受け取れる金額ですが、平均すると求職者の概算年収の25%ほどを入職した会社から受け取ることができます。

例えば、見込み年収400万円で求職者が入社した場合は、100万円がその人の売り上げとして入ってくることになります。

このようにして転職エージェントの各社は経営をしているのです。

求職者の早期退職で一定額の返金対応が存在する

先ほどは、求職者が入職した際に貰える報酬の話をしましたが、求職者が短期離職してしまった場合には返金制度というものが設けられています。

会社によって返金制度の期間は異なりますが、例を挙げるとこんな感じになっています。

・入社から1週間未満での退職であれば100%返金

・入社から1ヵ月未満での退職であれば50%返金

・入社から3か月未満での退職であれば20%返金

上記のように期間ごとに返金率を定めている会社が多くあるため、アドバイザーは求職者の転職活動が終わった後も、数か月間は短期離職しないように寄り添った対応が求められると言えるでしょう。

条件がない人ほど対応されやすい

先ほどお伝えしましたが、アドバイザーは一度に多くの求職者を抱えていることが多いです。

そのため、希望条件がない人ほど転職活動をサポートしてくれる傾向にあります。

なぜなら、自分が紹介したい求人に面接を受けてくれる可能性が高くなるからです。

求人ごとに売上金額が決まっているため、条件がない求職者は売上を上げるための良い人材となります。

しかし、求職者が転職に成功できるように他の求職者よりも全力でサポートしてくれるので、転職先が見つかりやすいというメリットがあるでしょう。

「転職エージェントの裏事情」企業が転職エージェントを利用する理由とは

では、なぜ多くの企業が数十万円以上の手数料を払ってまで転職エージェントを使うのでしょうか。

それは、一般的に求人を募集した際にも同じぐらいの金額か、もっと高い金額を人材の採用にかけているからです。

会社は1人の人材を採用するのに広告費や人事の労務費など定期的に数十万円のお金を支払っています。

そのため、転職エージェントは、求職者を見つけてくれ面接日程の調整や労働契約書の作成など人事の仕事も一部行ってくれるため、人材を採用する際に活用している企業が多くあるのです。

また、短期離職となってしまった際には、返金制度があるため転職エージェントのほうが人材採用のリスクを軽減すると考えることもできます。

「転職エージェントの裏事情」悪質な転職エージェントを見極める方法

数ある転職エージェントの中でも、良質な転職エージェントと悪質な転職エージェントの見極め方をお伝えします。

もしも悪質な転職エージェントを選んでしまった場合は、転職活動がスムーズに進まなかったりブラック企業を紹介されてしまったりと、散々な目に合う可能性が高いので注意しましょう。

悪質な転職エージェントの特徴は、以下のとおりです。

・態度が悪い

・やり取りがスムーズに進まない

・紹介される求人が希望と違う

・面接対策をしてくれない

・履歴書や職務経歴を確認してくれない

態度が悪い

転職エージェントの態度が悪い場合は、すぐに違う転職エージェントに移行するようにしましょう。

なぜなら、態度が悪い人だと面接対策や履歴書・職務経歴書の対策をしてくれない可能性があるからです。

他にも、態度が悪い人がアドバイザーだった場合、極力話したくないと思ってしまうでしょう。

そのため、面接練習などができずに面接をすることになる可能性もあるので、転職の成功率が下がってしまいます。

また、採用担当にも悪い態度で接していることがあるので、おすすめできません。

やり取りがスムーズに進まない

やり取りがスムーズに進まないアドバイザーだった場合も、転職エージェントを変える理由の1つです。

アドバイザーからの返信が遅い場合は、後回しにされているか仕事がだらしない人かのどちらかでしょう。

転職活動をスムーズに進ませたいのであれば、他の転職エージェントを探すようにすると良いです。

紹介される求人が希望と違う

紹介される求人が希望している条件と全く違う場合は、アドバイザー個人の売り上げ目標が高く設定されすぎている可能性があります。

なので、求職者の条件よりも売上目標を気にしてしまい、条件に合っていない求人を紹介してるのです。

面接対策をしてくれない

面接対策をしてくれない転職エージェントも悪質と言えるでしょう。

転職エージェントは、求職者が転職を成功させるためのサービスです。

なので、本来であればアドバイザー側から積極的に面接対策をしていく必要があります。

もし面接対策をしてくれないのであれば、担当しているアドバイザーは転職を成功させる気がないと判断し他の転職エージェントを探すようにしましょう。

履歴書や職務経歴を確認してくれない

面接対策同様に、履歴書・職務経歴書の確認をしてくれない転職エージェントも避けたほうがよいと言えます。

理由は先ほどと同じように、求職者を転職させる気がない会社と判断できるためです。

「転職エージェントの裏事情」良質な転職エージェントを見極める方法

次に良質な転職エージェントかどうかを見極めるための方法を紹介します。

紹介する項目に当てはまる数が多いほど良質な転職エージェントと言えるでしょう。

良質な転職エージェントの特徴は、以下のとおりです。

・希望条件を細かくヒアリングしてくれる

・希望条件が厳しい場合は、ハッキリ答えてくれる

・色んな事を隠さずに話せる

・紹介された求人に詳しい

希望条件を細かくヒアリングしてくれる

求職者の希望条件を細かくヒアリングしてくれる転職エージェントは、信頼できる会社と言っても良いでしょう。

なぜなら、求職者の希望に沿った転職先を真剣に探そうとしてくれているからです。

真剣に探すつもりがなければ、細かくヒアリングしてくれません。

希望条件が厳しい場合は、ハッキリ答えてくれる

希望条件が厳しい場合は、隠さずにハッキリと言ってくれる転職エージェントは良心的です。

なぜなら、希望条件に沿った求人をしっかりと探してくれた結果、「厳しい」という答えが出ているからです。

また、転職エージェントによっては、厳しい条件の場合でも厳しいとハッキリ言うのではなく、返信が遅くなったり後回しにされてしまったりするところもあります。

そのため、正直に「厳しい」と言ってくれるアドバイザーのほうが信頼できます。

色んな事を隠さずに話せる

本来であれば求職者が知ることができない情報を隠さずに話してくれる転職エージェントも信頼できるポイントの一つです。

例えば、求職者の応募しようとしている企業に関して採用担当の雰囲気が悪かったり早期退職する人が多かったりした場合に、隠さずに伝えてくれるアドバイザーは信頼できる転職エージェントだと思います。

逆に、全てを良いことばかりいっている転職エージェントは、あまり信頼できないと言ってもよいでしょう。

紹介された求人に詳しい

アドバイザーが紹介した求人に詳しかったら、良質な転職エージェントと考えても良いです。

アドバイザーの知識量があるということは、しっかりとした研修制度や今までも何度か紹介している会社の面接を担当したことがあると考えられます。

そのため、自分が入りたいと思った会社の面接対策や面接官の特徴に対して的確なアドバイスをしてくれることでしょう。

「転職エージェントの裏事情」まとめ

今回は、転職エージェントの裏事情についてまとめました。

転職エージェントは無料で転職活動のサポートをしてくれる会社です。

そして、求職者がお金を払う必要がない理由としては、紹介した会社側から報酬を貰っているからです。

なので、転職エージェントを使う際に注意するべきポイントは、「しっかりと自分のことを考えて転職活動に協力しているのか」です。

アドバイザーには個人実績が設定されているため、人によっては求職者の希望よりも売上を優先してしまいます。

今回の記事を参考に良質な転職エージェントを見極められるようにしておきましょう。

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