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面接に遅刻しそうになったら?対処法と謝罪方法

転職活動を進める中で避けて通ることのできない面接。面接では、企業への入社熱意や志望動機、企業リサーチで知った企業理念や取り組みなどを細かく聞き出し、また問われることになります。また、社会人としてのマナーができているかについても採用担当者は細かくチェックしています。そんな面接に、万が一遅刻しそうになった場合、どのように対処すれば良いかご存じですか?単に電話をして遅れることを伝えるだけでは、あなたの印象は最悪なものとなってしまうかもしれません。

目次

面接は「時間厳守」が「最低限」のマナー

転職活動では必ず受けることとなる面接。どんな職種であろうと、採否を決めるためには、応募者との面接が欠かせません。書類選考が通った場合の面接、または第一関門が面接だったとしても、時間厳守とするのが最低限のマナーです。しかし、交通機関の遅延、現職において離れることができない急用が入った場合、急な体調不良に見舞われた際、どのように対処することが正しいのでしょうか。本記事では面接の時間厳守は最低限のマナーであることを念頭に置いたうえで解説・ご紹介します。

遅刻が確定しても「冷静に対処」することが大切

交通機関の遅延、現職でのやむを得ない急用、急な体調不良など、不測の事態による遅刻は冷静に対処することが重要です。間に合わないことが確定した時点で、速やかに企業や採用担当者へ連絡をしましょう。この段階でやってはいけないことがあります。それは無断で欠席する(ドタキャン)ことです。間に合わないことが確定し、そんな状況が受け止められず、逃げるように無断で欠席してしまう人も少なくありません。確かに、不測の事態での遅刻だったとしても遅刻は遅刻。冷静に面接など受ける気になれないでしょう。しかし、どのような事態であれ、

  • 具体的な遅刻理由
  • 到着見込み時間
  • 謝罪の言葉

の3つを意識した連絡ができれば気に病む必要はありません。

面接に遅刻した場合の企業からの評価

面接に遅刻した応募者に対して、企業や採用担当者はどのような印象を持つのでしょうか。遅刻をすることがどのような評価につながるのかについて理解を深めていきましょう。

採否への直接的な原因にはならない

面接に遅刻をしたことが不採用につながると考え、諦め半分の姿勢で面接に向かう方も少なくないでしょう。しかし、遅刻が理由で不採用になるとは限りません。確かに、印象としては良くありませんが、企業への電話報告、到着後の対応、面接の際のお詫び対応などによってその評価は一気に変化します。状況に適した対応がその都度できていれば、マイナスな印象もプラスに変えることが可能なのです。

遅刻によってマイナス評価からスタートしていることを理解しよう

遅刻する可能性とともに到着見込み時刻を報告した際、それでも面接を実施してくれる企業は非常に少ないと言えるでしょう。しかし、そのような状況でも面接に応じてくれる場合は、あなたに希望を抱いている証拠とも考えられるでしょう。遅刻は社会人として大きなマイナス評価。自分自身で与えてしまったマイナス評価を、いかに解消するかが重要です。マイナスな評価をプラスに変えるためには、誠意のある対応が求められます。状況に合わせた対応を冷静に心掛ければ、プラスな印象へと自然に変えることができます。交通機関の利用、または体調不良などの懸念がある場合は、遅刻しないための事前準備が必要不可欠です。それらを持っても遅刻に至った場合は、

  1. 企業。採用担当者への速やかな謝罪
  2. 企業に到着可能な時間を伝える
  3. 到着し、面接が始まった場合は遅刻を謝罪
  4. 貴重な時間を面接に割いてくれたことへの感謝
  5. 帰宅後においても、謝罪・御礼のメールを送信

することが重要と言えるでしょう。

面接に遅れると分かったら?対応方法

面接に遅れることが判明した場合、どのような対応を取り入れることが重要なのでしょうか。ここでは遅刻が判明した時点で撮るべき対応方法とマナーについて理解を深めましょう。

遅刻する旨を伝える

まずは面接に遅刻することが判明した時点で速やかに企業・採用担当者へ連絡をしましょう。なぜなら、面接は応募者だけでなく、企業・採用担当者も準備をしているからです。あなたの順番になっても待ちぼうけさせてしまうといったことがないよう、速やかな連絡を心掛けましょう。

到着見込み時刻を伝える

遅刻すると分かった段階では速やかに報告することが重要です。その際は、到着見込み時刻を伝えることがマナーです。到着見込み時刻を予測して報告すると、企業・採用担当者側への負担を最小限に抑えられます。ただし、早く着かなければならないといった焦りから無理な時間を伝えるのは厳禁です。さらなる遅刻を招かないよう熟考した時間を報告しましょう。

必ず「電話」で伝える

遅刻が確定した時点での連絡は必ず電話を通じて伝えましょう。メールでは気付くのが遅れてしまうなどといった懸念から、適さないと考えられます。直接電話で話すことは非常に勇気がいることですが、電話を通じて遅刻の理由は以下のように伝えましょう。

お世話になっております。
本日○○株式会社へ面接予定の●●と申しますが、▲▲様はいらっしゃいますでしょうか?
   ↓
採用担当者へつなげてもらう
   ↓
お世話になっております。
本日■時から面接予定の●●と申しますが、 現在電車の遅延により当初面接予定時刻に間に合いそうにありません。
発車見込み時刻が××時予定とのことですので、◆時には到着するかと存じます。
面接は◆時からにずれ込んでしまっても可能でしょうか?
   ↓
採用担当者による回答を得る↓ご対応いただき感謝いたします。
それでは◆時によろしくお願い申し上げます。
また、何らかの動きがあった場合は、再度ご連絡させていただきたく存じます。
失礼いたします。

交通機関によるやむを得ない遅延の場合は、発車予定時刻がずれ込んでしまう可能性も。そのような場合を考慮し、あらかじめなんらかの動きがあった場合(さらに遅れてしまうなど)は、再度連絡する旨を確認・伝えることで状況にふさわしい連絡が行えます。

ぎりぎりの場合でも電話連絡を

1分でも遅刻は遅刻です。「ぎりぎり間に合いそう。いや、遅刻するかもしれない」といった状況の場合であっても、企業・採用担当者への電話連絡は必須です。1分の遅刻であっても採用担当者の貴重な時間を割くことに変わりはありません。そうなればマイナスな印象は不可避です。最低でも面接開始時刻の5分前に到着できない可能性がある場合は、速やかに連絡を取りましょう。

【理由別】遅刻の伝え方

面接に遅れることが確定した場合は電話連絡を用いて速やかに報告することが大切です。不測の事態による遅刻は本人がどれだけ意識をしていても訪れるもの。だからこそ、社会人として最適な方法を取り入れ、冷静な報告を心掛けましょう。

交通機関など予測不能な遅刻の場合

交通機関の遅延は予測不能です。そのため、交通機関を用いて面接に向かう場合は、あらかじめどのように報告すべきかを取り入れておくことが重要です。万が一実際に交通手段がなんらかの理由で遅延しても、冷静に報告できます。交通機関による遅刻の場合は、上述した例を意識して報告しましょう。

・現在御社へ向かっている途中なのですが、●●線に遅延が発生し、到着が遅れてしまうかと存じます。
 ◆時には到着できるかと思うのですが、このまま面接にお伺いしても問題ありませんでしょうか?
・現在タクシーを利用して御社へ向かっているのですが、渋滞にはまり、当初の面接予定時間を超過する可能性がございます。
 具体的な時間が見込めず大変申し訳ないのですが、到着見込み時間が分かり次第再度ご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?

現職による遅刻の場合

現職によるやむを得ない急用が原因で遅刻が判明した場合は、簡潔な内容に留めて報告し、遅刻することを伝えましょう。

・事前に予定していたミーティングが長引いてしまい、当初の面接予定時刻には間に合いそうにありません。
 ミーティングが終わり次第到着予定時刻と合わせて再度ご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?
・本日面接予定でしたが、急遽顧客訪問に出掛けなければならなくなり、当初予定していました面接予定時刻を超過することが判明いたしました。こちらの都合で誠に恐れ入りますが、お時間の変更、または日程変更をお願いすることは可能でしょうか?

体調不良など自己都合で遅刻する場合

体調不良や忘れ物をとりに出掛けて遅れてしまうなど、自己都合が理由で遅刻が判明した場合は、マイナスな印象を与えることが予想されます。しかし、正直に冷静な対応で報告する必要があります。自己都合理由ほど、面接を辞退したくなったり、欠席したくなったりしますが、必ず報告するよう努めましょう。

・現在御社へ向かっている途中なのですが、自己管理能力の甘さが祟り、貧血を起こしてしまいました。
 ○分ほど休んでからお伺いしたいのですがよろしいでしょうか?
・誠に申し訳ありません。寝坊をしてしまい、当初の面接予定時刻に間に合いそうにありません。
 ◆時には到着するのですが、これからお伺いしてもよろしいでしょうか?

遅い時間の面接が遅れそうなら日時変更も含めて相談する

現職の方の場合、遅い時間からの面接を予定しているケースも少なくありません。仕事が終わってから面接に向かう予定だったけれども、担当業務が時間内に終わらなかったり、急な会議が行われることが決定したりすることもあります。そういった状況の場合は、

・到着予定時刻は■時になる予定なのですが、このまま御社へお伺いしてもよろしいでしょうか?
 貴重なお時間を私の都合で割いてしまい誠に申し訳ございません。よろしければ別日に面接をお願いすることは可能でしょうか?

面接後のお詫びメールの必要性

無事に面接を終えた場合、お詫びのメールを送るべきなのでしょうか。結論から言うと答えはYESです。なぜなら遅刻があったにも関わらず、企業や採用担当者はあなたに時間調整を行ってくれたからです。本来であれば、違う業務に取り組んでいたかもしれいないその時間を、あなたに割いてくれたからです。このように「考えられる可能性」を踏まえ、メールアドレスを把握している場合は必ずお詫びのメールを送りましょう。

件名:◆月◆日 面接に関するお詫びと御礼
株式会社○○人事担当 ▲▲様
お世話になっております。◆月◆日の面接に伺わせていただきました●●と申します。
この度は貴重なお時間を戴いたのにも関わらず、予定時刻に遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。
また、寛大なるご対応に感謝の旨を伝えたく、メールを送付させていただきました。
▲▲様のご厚意と寛大なるご対応により、貴重なお話しを伺うことができ、貴社への入社熱意が高まりました。
取り急ぎ、◆月◆日のご無礼と御礼を伝えたくご連絡させていただきました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーーー署名

社会人は時間厳守が最低限のマナー 万が一遅れる場合は速やかに報告・連絡・相談を

面接に遅刻することは、社会人としてあるまじき行為です。ただし、交通機関の利用や現職での業務が長引いてしまうなど、不測の事態による遅刻は避けることができません。事前に準備していたのにも関わらず、やむなき事情で遅刻が確定してしまえば、どうしてもやる気が伴わなかったり、諦めモードで面接に挑みたくなったりするでしょう。しかし、マイナスな印象を与えることはあっても、遅刻そのものが採否につながるといったことはありません。遅刻が判明した場合は、速やかに冷静な報告・連絡・相談を心掛けることが重要です。また、遅刻が判明しても、面接を行ってくれる企業には、感謝の意を持ったうえで面接に向かわなければなりません。あらゆる方々の貴重な時間を割いてしまったことを受け止め、誠意ある対応を心掛けましょう。

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