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履歴書の「以上」は必要?どこに何のために記入するの?

履歴書の学歴・職歴欄や免許・資格欄の最後には「以上」と記入する必要があります。「以上」という言葉は日常生活であまり使いませんし、少し堅い感じもします。この「以上」にはちゃんとした意味があり、記入する場所も決められています。きちんと意味や記入する場所を理解して記入しないと、知らない内に間違って記入してしまい、採用担当者にマイナスな印象を持たれるかもしれません。

そこでこの記事では、履歴書の「以上」を記入する意味や正しい場所について解説していきたいと思います。「以上」を記入するスペースがない場合の対処法や「以上」を記入し忘れてしまった時、選考に影響するのかなどもご説明しますので、完璧な履歴書を完成させましょう。

目次

履歴書の「以上」の意味とは?

履歴書で「以上」を記入する場所は学歴・職歴の欄と免許・資格の欄の2箇所あります。「以上」は「これ以上ない」という印です。学歴・職歴の欄に記入することによって「この先の学歴・職歴はない」という意味になります。

また、「以上」を記入することによって、採用担当者に記入漏れなどが無いということを明示する役割もあり、学歴・職歴をひと目で分かるようになります。なので、「以上」は必ず記入するようにしましょう。

履歴書の「以上」を記入する場所

一番最後の行を改行して右寄せ

履歴書の「以上」には記入する場所に決まりがあります。違う場所に記入していると、「ビジネスマナーがなっていない」とマイナスな印象を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。履歴書の「以上」を記入する場所は、学歴・職歴の欄や免許・資格の欄の一番最後の行に右寄せがマナーです。

履歴書の「以上」以外は左寄せで記入するので、右寄せが難しいという人もいます。その場合は、履歴書に鉛筆で下書きをして、文字の大きさやバランスを確認してからボールペンで「以上」を記入しましょう。

履歴書の「以上」を書く際の注意すべきポイント

学歴や免許欄の最後に「以上」は記入しない

「以上」は学歴と職歴、免許と資格を合わせて最後に記入します。学歴を記入した後すぐに職歴、免許を記入した後に資格を記入します。学歴と職歴、免許と資格を1項目としてスペースを設けています。なので、学歴の最後や免許の最後に「以上」は記入する必要がありません。1つずつに「以上」を記入しないようにしましょう。

「以上」だけを次のページに記入しない

人それぞれ学歴や職歴が異なるので、欄いっぱいに記入する人もいるでしょう。1ページ目に学歴・職歴を記入し終わって「以上」だけが1ページ目に入りきれないという場合もあります。改行して最後の行に「以上」を記入しないといけないからといって、「以上」だけが2ページ目になるのは避けましょう。

2ページ目に「以上」だけを記入していると、1ページ目の最後に「以上」が記入されていないので、採用担当者は続きがあると思い、2ページ目も読み進めるでしょう。しかし、2ページ目を見て「以上」だけで終わっていると、採用担当者はどう思うでしょうか。「紛らわしい」と思われてしまうかもしれません。採用担当者に気を遣って記入した「以上」がかえってマイナスな印象を与えてしまう原因になってしまっては本末転倒です。

では、学歴・職歴を1ページ目の最後まで記入した場合、「以上」はどこに記入すればいいのでしょうか。次の項目で詳しくご説明していきたいと思います。

在職中・離職中どちらでも「以上」は記入する

在職中だから、離職中だからといって「記入しなくていい」というルールはありません。

履歴書の「以上」は、在職中の方も離職中の方もどちらも記入しましょう。

免許・資格欄にも「以上」を記入する

履歴書の「以上」は学歴・職歴の欄に記入すると認識している方は多いかもしれませんが、「以上」を記入する場所は学歴・職歴の欄だけではありません。免許・資格の欄の最後にも右寄せで「以上」と記入しましょう。学歴・職歴の欄に気を付け過ぎて、免許・資格の欄は「以上」を記入し忘れがちなので、気を付けましょう。

「以上」を記入した後には何も記入しない

学歴・職歴の欄や免許・資格の欄の最後に右寄せで「以上」と記入した後は、何も記入してはいけません。先ほど述べたように「以上」という言葉は「これから先はない」という意味ですので、「以上」と記入した後に書き足したり、改ざんしたりすることはできません。すべての学歴や職歴、免許・資格を記入してから、「以上」を記入するように徹底してください。まだ記入することがあったにも関わらず、「以上」と記入してしまった場合は、履歴書を改めて書き直しましょう。

履歴書の「以上」を記入するスペースがない時はどうすればいい?

先ほどご説明があったように学歴・職歴の欄がいっぱいになった場合、「以上」だけ次のページに記入してはいけません。その場合は、職歴の最後と同じ行に右寄せで「以上」と記入しましょう。

【履歴書の「以上」は右寄せで記入する】在職中の人は「現在に至る」も記入する

履歴書において「以上」の記入も大切ですが、在職中の人はもう1つ記入しなければならない言葉があります。それは「現在に至る」です。「現在に至る」という言葉は、「会社を退職しておらず、現在も在職している」という意味です。なので、現在も会社に勤めている場合は、「現在に至る」を書き忘れないようにしましょう。

職歴の欄に現在勤めている会社の入社年月日や会社名と部署名を記入した後、改行して左寄せで「現在に至る」を記入します。そして、また改行して右寄せで「以上」を記入します。

「現在に至る」は右寄せではなく、普段通りの左寄せに記入するので、場所を間違わないように注意しましょう。

履歴書に「以上」を記入し忘れた場合、選考に影響する?

履歴書に「以上」を記入し忘れた場合は、選考に影響するのでしょうか。不安な気持ちになりますよね。しかし、心配する必要はありません。「以上」を記入していなかったというだけの理由で不採用にする会社は、まずないでしょう。ただし、「以上」を記入していないということで、「一般常識がない人」「ケアレスミスが多く、確認不足=仕事の詰めも甘いのかな?」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。経理などの正確性が重要視される職種は特に気を付けましょう。「以上」を記入しているかしていないかというだけで他の応募者と差が開いてしまうことは、事実です。すべて記入し終わったら、最後にきちんと見直しをして、くれぐれも記入漏れや誤字脱字がないか注意してチェックしましょう。

また、履歴書で「現在に至る」を記入し忘れた場合は、誤解が生まれてしまうかもしれませんので、特に気を付けましょう。「現在に至る」という言葉は現在在職中であることを意味していますが、それを記入し忘れてしまうと、「すでに退職している」と受け取られる可能性があります。企業側は「すでに退職しているのだから、すぐに入社できる」と思ってしまい、選考を進めたなんてこともあります。企業側のスケジュールが崩れてしまうリスクがありますので、「現在に至る」の記入し忘れは、要注意です。

【履歴書の「以上」は右寄せで記入する】履歴書の各項目の記入ポイント

日付

この欄に書く日付は、履歴書を提出する日です。郵送であれば投函日、持参であれば提出する日を書きます。年号は和暦でも西暦でもどちらでも構いませんが、履歴書全体でどちらかに揃えましょう。

証明写真

「4×3cm」の大きさで3ヶ月以内に撮影した写真を貼りましょう。証明写真は、第一印象になる重要な写真なので、髪型や服装が整っている清潔感を出しましょう。液体のりはシワになりやすいので、スティックのりで貼ることをオススメします。また、証明写真が剥がれてしまった際に誰の写真かすぐに分かるように、裏に氏名を書いておきましょう。

氏名

氏名は、自分の名前を正しく書きましょう。姓と名が分かるように、苗字と名前の間には一文字分スペースを空けて記入してください。氏名の読みがなは、履歴書に「ふりがな」と記載されているのでひらがなで書きましょう。

現住所

現住所は、あなたが現在住んでいる都道府県から建物名や部屋番号まですべて正式名称で書きましょう。ふりがなは、左詰めで都道府県と市区町村までを書くのが基本です。建物名に漢字が入っている場合は、建物名にもふりがなを書きましょう。また、ふりがなは平仮名が続いて読みにくくなるので、「とうきょうと としまく」のように、都道府県名と市区町村名の間にもスペースを空けて書きましょう。

また、丁目や番地は「〇-〇-〇」とハイフンを使って書いても選考に影響はないですが、手を抜いていると採用担当者に思われてしまい、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。そのため心配な方は「〇丁目〇番地〇号」と書くと、より丁寧な印象になるでしょう。数字は漢数字ではなく、算用数字で書きましょう。漢数字で書くと「-(ハイフン)」と「一(漢数字の1)」が紛らわしく区別がつきづらくなるので、注意しましょう。

連絡先

連絡先欄には、実家など現住所以外に連絡先がある場合のみ記入します。実家暮らしや書く必要がない場合は、「同上」と書きましょう。空白は記入漏れと思われてしまうので避け、現住所と同じ住所を書く必要もありません。

学歴・職歴

学歴は、どこから書くか明確な決まりはありません。しかし、高校以降は義務教育ではないので、「高校入学」もしくは「高校卒業」から書くのが一般的です。学校名は省略せず正式名称で書くので、「高校」ではなく「高等学校」となります。大学や専門学校は学部・学科も略さず、正式名称で書きます。一行で収まらない場合は、行を分けて書いても構いません。もし仮に中退した場合は、年月と一緒に「中途退学」と書きます。

職歴は、基本的に「正社員の経験」です。前職に勤めていた会社の正式名称や期間を記入しましょう。この場の年号も、西暦・和暦どちらでも構いませんが、履歴書全体で統一しておきましょう。また平成を「H」令和を「R」などと省略するのはやめましょう。

学歴と職歴の欄はそれぞれ項目が分かれていないので、自分で書く必要があります。

免許・資格

免許・資格の欄は、まず免許から書きます。普通自動車免許を保有している場合は、応募する企業に関係なくても書くことができます。免許・資格の欄はスペースが限られているので、資格をたくさん持っている方は選別する必要があります。その際に、応募する企業の業務に関連するものを必ず書きましょう。また、取得に向けて勉強している資格がある場合は「◯◯資格取得に向けて勉強中」と書いて自己アピールしてもいいでしょう。ここでも同様に資格は省略せず、正式名称で取得した年が古い順に書きましょう。免許や資格を何も取得しておらず、書くことがない場合でも空白は避け「特になし」と記入しましょう。

志望動機・特技・好きな学科・アピールポイントなど

志望動機は、応募する企業によって内容を変えましょう。企業のホームページや説明会などで企業研究をして「企業がどのような人材を求めているのか」を分析しましょう。企業が求める人物像と自分が共通するところを探すと共に「入社後、何を活かしてどう貢献することができるか」をアピールしましょう。

特技やアピールポイントは、得意なことについて自由に書いても構いません。しかし、その特技を「どのように仕事へ活かすことができるか」について書くと、より効果的なアピールになるのでオススメです。

ここでは、志望動機や特技などがひとまとめになっているので、企業に対する入社意欲や自己アピールをしっかり書きたい方には不向きかもしれません。

本人希望欄

本人希望の欄は、「貴社の規定に準じます」と書くのが一般的です。健康面や親の介護など、何か企業に伝えなければいけないことがある場合は、きちんとその旨を簡潔に伝えましょう。また複数の職種が募集されている場合は、「◯◯職を希望します。」と書いてもいいでしょう。

まとめ

今回は、履歴書の「以上」を記入する意味や正しい場所について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。履歴書には学歴・職歴の欄と免許・資格の欄の最後に「以上」を右寄せで記入する必要があるとわかりました。「以上」を記入し忘れてマイナスな印象にならないように注意しましょう。

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