学生から社会人になると、人生のほとんどの時間を仕事に費やさなければなりません。
人生の時間の中で多くの割合を締める仕事ですが、多くの人が毎日「仕事めんどくさい」と感じながら出勤していることでしょう。
結論から言うと、仕事がめんどくさいということは当たり前のことなのです。
仕事は会社側が「めんどくさい作業を代わりにやってください。そうしたらお金を払いますよ」と従業員に仕事を任せています。
しかし、誰かがめんどくさいと感じる仕事でも、自分では楽しいと感じる仕事もあります。
仕事がめんどくさいと感じる原因は、大きく分けると仕事内容と仕事の考え方です。
この記事を通して、仕事がめんどくさいと思っている根本的な原因を知ることで、毎日の仕事が今よりも気楽にできることでしょう。
目次
仕事めんどくさいと感じる理由10選
仕事がめんどくさいと感じる理由は必ずあります。
仕事がめんどくさいと感じる主な理由は、以下のとおりです。
・給料が少ない
・仕事のやりがいがない
・業務に飽きてしまったいる
・休みが少ない
・人間関係がうまくいっていない
・頑張って働いても評価されない
・仕事での目標がない
・業務時間が長い
・仕事の疲れが取れていない
・通勤時間が長い
給料が少ない
給料が少ないと、仕事をめんどくさいと感じてしまう人が多い傾向にあります
人間は何かしらの褒美をもらえることで、頑張れる生き物です。
そのため、褒美となる給料が低いと仕事のやる気がでなく、めんどくさいと感じてしまいます。
仕事のやりがいがない
仕事にやりがいがなければ、仕事をめんどくさいと感じることがあります。
やりがいを持てないと、仕事を何のために取り組んでいるのか分かりません。
そのため、具体的な目標を持てずに、仕事中に時間だけを気にする毎日になります。
業務に飽きてしまっている
長年同じ仕事をこなしていると、業務内容に飽きてしまい仕事がめんどくさいと感じることでしょう。
なぜなら、人間は日々の生活に変化を求める生き物だからです。
毎日同じ生活を定年まで続けることを考えてしまうと、仕事がめんどくさくなり他のことに気が向いてしまいがちです。
休みが少ない
仕事の休みが少ないと、仕事をめんどくさいと考えてしまうでしょう。
なぜなら、仕事の息抜きであるプライベートの時間を確保できないため、常に仕事のことが頭から離れず疲れてしまうからです。
人間関係がうまくいっていない
人間関係がうまくいっていないと仕事をめんどくさいと感じてしまいがちです。
職場の人間関係が悪いと、仕事に出勤することで嫌いな人と会うことが憂鬱になってしまい、仕事自体もめんどくさいと考えてしまいます。
頑張って働いても評価されない
頑張って働いても仕事への評価がされなければ、仕事をめんどくさいと感じてしまうでしょう。
先ほども少しふれましたが、人間は褒美がもらえることで頑張れる生き物です。
なので、どんなに頑張って仕事をしても、周りから評価をされなければ、仕事にたいするやる気はなくなってしまいます。
仕事で評価されるには、自分から上司にアピールしなければなりません。
評価してもらうことで頑張れるのであれば、積極的に成果をアピールすると良いでしょう。
仕事での目標がない
仕事をどんなに頑張ってこなしていても目標がなければ、仕事をめんどくさいと感じてしまうでしょう。
多くの人はゴールの存在しないリレーを走ることを苦痛に感じます。
仕事でも同じことで、目標がないと仕事をめんどくさいと感じてしまうことは至極当然のことなのです。
業務時間が長い
業務時間が長いと、仕事をめんどくさいと感じてしまうかもしれません。
仕事を楽しいと感じている人であれば、業務時間が長くても、まったく気にしないですが、お金稼ぎのために仕事をしていると考えている人は、業務時間が長いとめんどくさいと思ってしまいます。
毎日の残業時間が長い人は、仕事の効率化を考えたり上司に相談してみると良いでしょう。
仕事の疲れが取れていない
仕事の疲れが取れきれていない場合も、仕事をめんどくさいと感じてしまうでしょう。
仕事の疲れが取れていない原因は、自宅の家事や育児が原因となることが多いです。
疲れが取れない根本的な原因を探し、改善することにより仕事のパフォーマンスは向上するでしょう。
通勤時間が長い
通勤時間が長いと仕事がめんどくさいと考えてしまうことがあります。
なぜなら、仕事に行くまでの通勤ラッシュで心身ともに疲れてしまうからです。
さらに、通勤時間が長いと帰る時間も遅くなるので、睡眠時間が少なくなる傾向があります。
睡眠時間が少ないと体調を崩してしまったり、疲れが取れず次の日の仕事がめんどくさいと考えてしまいがちです。
仕事でめんどくさいと感じた時の対処法
仕事をめんどくさいと感じる原因は人それぞれ違います。
そのため、自分だけの原因をしっかりと探し、原因に対しての対処法を実践していくことが大切です。
仕事がめんどくさいと感じたときの対処法は、以下のとおりです。
・仕事を通じて目標を設定する
・プライベートを充実させる
・適度な運動をしてみる
・頑張った自分にご褒美をあげる
・仕事に全力で取り組まない
・転職を考える
・めんどくさいから給料が貰えるという認識をする
・仮病で一日休んでみる
・部署移動を相談してみる
・仕事のスケジュールを決める
仕事を通じて目標を設定する
仕事をめんどくさいと感じている人は、仕事の目標を設定してみましょう。
目標とは数か月後でも数十年後など短期と長期どちらの目標でもかまいません。
ただ理想をいえば、短期間と長期間どちらも設定することをおすすめします。その方がモチベーションが上がりやすくなるからです。
たとえば、電車の路線図のように、終点となる長期的な目標を設定し、各駅に短期的な目標をたくさん設定すると分かりやすいと思います。
目標を設定することで、毎日の仕事に意味を見いだすことができ、めんどくさいと感じなくなるでしょう。
プライベートを充実させる
プライベートを充実させることで、仕事をめんどくさいと感じなくなるかもしれません。
なぜなら、プライベートを充実させることで仕事のことを考える時間を減らすことができるからです。
仕事のことを忘れて楽しめるような趣味があると、メリハリがついて仕事にも前向きに取り組むことができます。
適度な運動をしてみる
仕事がめんどくさいと感じたら、適度な運動をしてみると良いでしょう。
運動をすることはストレス解消に繋がります。
日々のストレスを発散する機会を作ることで、仕事で深く考えてこんでしまうことが防げます。
仕事でめんどくさいと感じた場合は、ストレスが溜まっていることが多いです。
そのため、仕事がめんどくさいと感じた場合は、散歩など簡単な運動をしてみると良いでしょう。
頑張った自分にご褒美をあげる
仕事の報酬を自分で設定することで、仕事のモチベーションを上げることができるかもしれません。
ご褒美を設定することは、決して甘えではありません。
ご褒美を設定して仕事を、前向きに取り組めるのであれば、試してみる価値は十分にあります。
仕事に全力で取り組まない
仕事に全力で取り組みすぎると、毎日の仕事に疲れてしまい、めんどくさいと感じてしまう可能性があります。
そのため、仕事では100%の方を使うのではなく、60〜80%の力を使うことがおすすめです。
そうすることで常に余裕を持つことができます。
転職を考える
仕事のモチベーションを上げるためには、転職をすることも選択肢の一つです。
心機一転新しい職場で新しい仕事をしてみると、必然的に覚えることが多くなり仕事に集中して取り組むことができるかもしれません。
また成果報酬型の仕事であれば、やればやるだけ報酬が貰えるので、そういった自分に合った働き方を探すのも良いです。
仕事をめんどくさいと感じる原因が職場の環境や仕事内容なのであれば、転職は前向きに検討しておきましょう。
めんどくさいから給料がもらえるという認識をする
めんどくさい仕事をしているからお金が貰えているのだと割り切って考えるのも対処法の一つです。
会社側は、「自分たちで行うのがめんどくさいから、給料を支払うから代わりに行って」と従業員を雇っています。
そのため、給料が貰える仕事はめんどくさいのが当たり前です。
なので、気持ちを割り切って「給料がもらえているからいいかな」と考えることも良いでしょう。
仮病で一日休んでみる
仕事がめんどくさいと感じたら、仮病で一日休んでみると気持ちがスッキリするかもしれません。
仕事を休み、一日中自分の好きなことを楽しみましょう。
たとえば、一日中寝ながら映画を観たりゲームを朝から晩まで好きなだけプレイしてみたりすると効果的です。
一日休み、自分の好きなことを全力で楽しむと、気持ちがスッキリすることでしょう。
部署移動を相談してみる
今の仕事内容に飽きてしまったり、つまらないと感じてしまったりした場合は、部署移動をして仕事環境や仕事内容を変えてみましょう。
仕事環境や仕事内容は、仕事をめんどくさいと感じる要因として大きく影響します。
なので、環境や仕事内容を変えてみることで仕事のモチベーションが上がる可能性は十分にあります。
仕事のスケジュールを決める
仕事のスケジュールを決めることで、自分の無理のない範囲で仕事ができるようになります。
仕事が忙しいと、疲れてしまい仕事をめんどくさいと感じることがあります。
スケジュール管理を徹底することで、自分が管理できる仕事の量を把握し、無理のない範囲で仕事をすると改善されるかもしれません。
仕事がめんどくさいと感じた時の気を付けるべきポイント
仕事が出めんどくさいと感じてしまう時に、気を付けるべきポイントがあります。
今から紹介することに当てはまる場合は、1か月以上の中長期間の休暇を取得したり、仕事の考え方を変えたほうが良いです。
仕事がめんどくさいと感じた時に気を付けるべきポイント
・仕事のことしか考えられないとき
・死んだほうが楽だと感じたとき
・常に体調が優れないとき
・仕事のことを考えると夜眠れなくなるとき
仕事のことしか考えられないとき
毎日仕事のことしか考えられなくなったら注意が必要です。
仕事のことしか考えられないということは、人生の大半を仕事に費やしていることになります。
どうしても仕事が頭から離れない場合は、何の目的で仕事をしているのかをもう一度考えてみましょう。
死んだほうが楽だと感じたとき
仕事に出勤するくらいなら死んだほうが楽だと感じるようになってしまったら、精神科に相談するか、仕事を諸事情で休みましょう。
仕事を休むことで自分の気持ちが整理でき、もっと良い仕事の転職先を探すこともできます。
今の会社で死ぬまで働く必要は全くありません。早々に退職の準備をすることをおすすめします。
常に体調が優れないとき
常に体調がすぐれない原因は、精神的か体力的な原因があります。
体力的な原因であれば、十分な睡眠時間を確保することで改善しますが、精神的な原因の場合はたくさん寝ても改善しません。
睡眠時間をしっかりと確保しているにもかかわらず、常に体調が悪い場合は、中期間の休暇をもらうことをおすすめします。
仕事のことを考えると夜眠れなくなるとき
仕事のことを考えると夜眠れなくなる原因は、仕事の不安からくるものかもしれません。
「明日の仕事で失敗したらどうしよう」「仕事で怒られたらどうしよう」と仕事のことを考えると眠れなくなることがあります。
一時的であれば、さほど問題ありません。
しかし、長期間続くようであれば心理的な原因が考えられるため、自分で原因を探るか専門家に相談してみると良いでしょう。
仕事がめんどくさい時のまとめ
仕事がめんどくさいと感じる原因は必ずあります。
その原因を探し対処することで、仕事をめんどくさいと感じなくすることができる可能性があります。
仕事がめんどくさいと感じた時に注意するべきポイントは、体調に影響が出てしまうことです。
体調に影響が出てしまった場合は無理をせずに、しっかりと休みを取るようにしましょう。
めんどくさい仕事から抜け出すには、自分から行動しなければなりません。少しずつでも改善するように行動していきましょう。
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