「毎日残業ばかりしても仕事が終わらない」
「周りの人は定時に帰っているのに、自分はいつも帰れない」
「仕事が終わらないのに、残業はするなと上司から言われる」
このように、毎日仕事に追われている人もいるのではないでしょうか。
ただ自分の仕事が遅いだけなのか、それとも会社側から与えられている仕事量が普通よりも多いのか、本当の原因って分かりにくいですよね。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
・仕事が定時に終わらない人の特徴
・仕事が終わらない会社の特徴
・仕事を定時で終わらせられる方法
この記事を読むと、明日からの仕事への取り組み方や考え方がきっと変わります!
目次
仕事が時間内に終わらない人の特徴8選
毎日の仕事が時間内に終わらないという人には、共通する特徴があります。
こちらで紹介する特徴に当てはまる項目があれば、それがあなたの仕事が終わらない原因です。
仕事が終わらない人の特徴は、以下のとおりです。
・①会社からの仕事を全部引き受けてしまう
・②仕事の効率が悪い
・③スケージュールの管理ができていない
・④一人で仕事に専念している
・⑤整理整頓ができていない
・⑥新人で仕事に慣れていない
・⑦責任感が強い
・⑧一つ一つの仕事を丁寧に進めてしまう
①会社からの仕事を全部引き受けてしまう
仕事が終わらない人の特徴として、上司から頼まれた仕事を全部引き受けてしまう特徴があります。
自分の抱えている仕事量を考えずに頼まれた仕事を全部引き受けてしまうので、定時になっても、自分の仕事が終わらずに毎日残業が当たり前となってしまいます。
上司からの仕事を全部引き受けてしまう人は、自分の抱えている仕事量を把握し、仕事を引き受けることで残業しそうであれば、断れる勇気を持つことが大切です。
②仕事の効率が悪い
仕事の効率が悪いと仕事を定時に終えることができません。
毎日、同じような仕事内容をしていて仕事が終わらない人は、「どのようにしたら仕事がいつもよりも早く終わるのか」と仕事の効率を考えていない人が多いです。
仕事の効率化とは、計算をエクセルなどの計算ソフトにやってもらったり、業務の中で無駄な作業がないかの確認をしたりすることです。
毎日の仕事で自分が無駄な作業をしていないかを考え、効率化できる仕事を探すようにしましょう。
そうすることで、仕事を定時に終わらせられるかもしれません。
毎日の仕事の中での効率化に向けてのインプットアウトプットが大切です。
③スケージュールの管理ができていない
スケジュール管理ができていない人は、仕事を時間内に終わらすことは難しいでしょう。
スケジュール管理をしないと、一つ一つの仕事をどのくらいの時間で終わらす必要があるのか確認することができません。
そのため、一つの仕事を時間を気にせずにダラダラと行ってしまいがちです。
逆に、スケジュール管理をすることで、進行している仕事を何時までに終わらせる必要があるのか決めることができるので、時間を気にしながら仕事に取り組むことができます。
④1人で仕事に専念している
1人で仕事に専念している人は、仕事が遅くなってしまうかもしれません。
なぜなら、1人で仕事をしてしまうと分からないことがあった際に1人で抱え込んでしまうからです。
問題が発生する度に時間がかかってしまい、1つの仕事に多くの時間がかかってしまいます。
1人で仕事をしてしまいがちな人は、積極的に上司や周りの同僚に分からないことを質問するようにしましょう。
⑤整理整頓ができていない
仕事が遅い人は、整理整頓ができない傾向があります。
整理整頓ができない人は、頭の中も整理することが苦手です。そのため、仕事での優先順位を決めることができず、とりあえず目の前にある仕事をこなします。
その結果、期日が遅い仕事を最初に行ってしまい、今日中にやるべき仕事を後半まで残し、残業するはめになってしまいます。
また、整理整頓ができない人は仕事をする作業場の周りが散らかっており、物が必要となった際に探しだす時間が増えるため、仕事が遅くなってしまうでしょう。
⑥新人で仕事に慣れていない
仕事が時間内に終わらない人は、仕事に慣れていない新人に多い傾向があります。
新人のうちは、仕事が時間内に終わらないことは仕方がなく、自分を攻める必要はありません。
むしろ新人が毎日残業しているのであれば、新人に対して適切な仕事量を与えていない会社側に問題があると言えるでしょう。
自分が新人にも関わらず、毎日数時間の残業が続いているようであれば、一度上司に相談してみることをおすすめします。
⑦責任感が強い
責任感が強い人は、仕事が時間内に終わらない傾向にあります。
なぜなら、責任感が強いと他の社員の仕事まで自分から手伝ってしまったり、会社から仕事を頼まれても全て受け入れてしまったりするからです。
責任感が強いことは決して悪い事ではありません。
しかし、残業をしてまで、他の人の仕事を手伝う必要は全くないので、どの程度周りの仕事に関与するのか自分で線引きする必要があります。
⑧一つ一つの仕事を丁寧に進めてしまう
一つ一つの仕事を丁寧にこなしてしまうと、定時になっても仕事が終わらない日が続きます。
仕事を丁寧にやってしまいがちな人は、全ての仕事を丁寧に行うのではなく、手を抜いてよい仕事と手を抜いてはダメな仕事を見極めることが大切です。
手を抜いてよい仕事とは、ある程度失敗が許され、修正すれば他の業務に支障がでない仕事です。なので、見直しなどの時間をあえて作る必要はありません。
手を抜くべき仕事とミスが許されない丁寧にやるべき仕事を見極められるようにしましょう。
仕事が終わらない会社の特徴
仕事が終わらない原因は必ずしも働いている人にあるとは限りません。
こちらでは、毎日残業している人の割合が多い会社の特徴を紹介します。
あなたが勤務している会社に当てはまる項目があれば、会社を変えない限り仕事が定時に終わることはないかもしれません。
仕事が終わらない会社の特徴は、以下のとおりです。
・仕事量が多いから
・人員不足だから
・忙しい時期だから
・みなし残業を導入している
・上司の仕事配分が下手くそ
・担当業務外の仕事も任せられる
仕事量が多いから
残業する社員が多い会社の特徴は、一人一人の仕事量が多いことが原因かもしれません。
当たり前ですが、仕事量が多いとどんなに頑張っても定時に帰宅することはできないです。
もし、自分だけでなく周りの人も毎日残業しているのであれば、1人1人に与えられている仕事量が多い可能性があります。
定時に帰りたいのであれば、仕事量が少ない会社への転職を前向きに検討するようにしましょう。
人員不足だから
仕事が終わらない原因は、人員不足かもしれません。
会社が人員不足の場合、自分でも気付いている人は多いかもしれませんが、人が少ないため、本来他の人が担当する業務を自分が担当することがよくあります。
そうなると、本来は2人でやるべき仕事を1人で行わなければならないため、時間も通常の2倍かかります。
自分が負担する仕事が、あまりにも多い場合は上司に相談してみましょう。
忙しい時期だから
忙しい時期は、通常よりも残業する時間が増えます。
一年を通して、基本的に忙しい時期はどの職業にも存在します。忙しい時期は会社が悪いわけでもなく従業員が悪いわけでもないので、閑散期になるまで耐えるしかありません。
どうしても我慢できないのであれば、忙しい時期がないような職業に転職するか、一年を通して忙しい時期が少ない職業に転職しましょう。
みなし残業を導入している
みなし残業を導入している会社は、残業時間が多い傾向にあります。
みなし残業とは、1ヵ月の給料の中にあらかじめ残業代が含まれていることです。
会社によっては、給料に前もって入っている残業時間分の残業は当たり前という考えなので、みなし残業を導入している会社は、毎月の残業が多くなる傾向があります。
上司の仕事配分が下手くそ
仕事が時間内に終わらない原因として、上司の仕事配分が下手くそな場合もあります。
上司の仕事の配分が下手くそだと同じ環境で働いている人の中で、いつも定時に帰れる人と毎日残業が確定している人が綺麗に分かれる傾向があります。
いつも同じ人が残業している場合は、仕事の配分がしっかりとできていない可能性があるため、一度上司に相談してみると良いでしょう。
担当業務外の仕事も任せられる
人員はいるにもかかわらず、本来行うべき業務でないことまで任せられていると、仕事は定時に終わりません。
仕事ができる人でも毎日残業している人がいます。そんな人は、自分の担当業務外の仕事まで行っていることが大半です。
自分の担当業務以外の仕事を任せられる理由は、責任感が強いから、優しいからなど、その人の弱みに漬け込んで会社側が頼んでいることが多いです。
そのため、あなたが自分の担当業務以外の仕事も任せられているようであれば、上司に改善案を求めてみましょう。
「終わらない仕事」を定時に終わらせるための対処法
仕事を定時までに終わらせる方法を紹介します。
毎日残業している人は仕事のコツを掴み習得することで、残業せずに帰宅することができます。
仕事を定時に終わらせるための対処法は、以下のとおりです。
・仕事の優先順位を決める
・周りの人と一緒に仕事をする
・キャパオーバーになる前に仕事を断る
・スケージュール管理を徹底する
・生活習慣を改善する
・計算ツールなどを活用する
・残業を嫌いになる
仕事の優先順位を決める
仕事の優先順位を決めると、仕事を定時に終わらせられる可能性が上がります。
仕事は、なるべく期限に短い方から手を付けていく必要があります。なので今日中に終わらせなければならない仕事があるのであれば、真っ先に終わらせるようにしましょう。
明日以降の仕事に関しては、慌てて今日中に完了させる必要はないので、時間に余裕があるのであれば行うようにします。
周りの人と一緒に仕事をする
周りの人と一緒に仕事をすると、仕事で分からないことがあった時にすぐに助けてくれます。
仕事で一番むだな時間は1人で悩むことです。
1人で悩んでしまうと、すぐに解決するような問題でも大幅なタイムロスをする可能性があります。
なので、仕事をするときは1人ではなく、複数人でするように心掛けましょう。
キャパオーバーになる前に仕事を断る
仕事を断る勇気を持つことが、仕事を定時に終わらせるためにとても大切です。
自分が管理できる仕事以上の仕事を頼まれた場合は、思い切って断りましょう。
スケージュール管理を徹底する
スケジュール管理を徹底することは、仕事を効率化するためにとても重要です。
一日のスケジュールを仕事を始める前に設定することで、一つ一つの仕事の完了目安時間を決めることができます。
また、スケジュールを立てると、仕事を頼まれたときに頼まれた仕事ができる時間を確保しているのかを確認することも可能です。
生活習慣を改善する
生活習慣を整えると仕事が捗る可能性があります。
例えば、睡眠不足のせいで日中に眠気があったり、栄養不足のせいで頭が回らないと、仕事をしていても思うように進みません。
なので、生活習慣が悪いと感じる人は、改善するところから始めましょう。
残業を嫌いになる
当たり前ですが、残業することで残業代が入ります。
働いている人の中には、残業をすることで給料が沢山増えると考えている人もいます。
しかし、残業をしていることは人生の中で損をしていると考えなければなりません。
残業をして会社からお金を貰うくらいなら、しっかりと定時に帰り、自分のスキル向上のために資格の勉強や副業をするほうが価値があります。
考え方は人それぞれありますが、まずは残業を嫌いになることから始めましょう。
仕事が終わらない時のまとめ
今回は、仕事が終わらない時についてまとめました。
仕事が終わらない人には原因があり、その原因に対して対策をしていくことが大切です。
また、仕事が定時に終わらない原因として会社側に問題がある場合は、自分がどんなに効率良く仕事をしたとしても、新しい仕事をまた頼まれてしまう可能性があります。
仕事が終わらない会社の特徴をまとめておきます。
・仕事量が多いから
・人員不足だから
・忙しい時期だから
・みなし残業を導入している
・上司の仕事配分が下手くそ
・担当業務外の仕事も任せられる
上記のような特徴が当てはまり毎日残業している原因が会社側にある人は、転職を前向きに検討するしましょう。
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