「面接練習って必要なの?」「面接練習はどこでやればいいの?」と考えている就活生は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、面接練習は必要で練習するのであれば、ハローワークや転職エージェントがオススメです!
今回は、ハローワークや転職エージェントでの面接練習について解説します。
また、面接で事前に知っておいた方がよいポイントも合わせて紹介していきます。
目次
面接練習はハローワークや転職エージェントがオススメ
面接の練習をする場所としてオススメなのが、ハローワークと転職エージェントです。
ハローワークと転職エージェントがオススメできる理由は以下のとおりです。
・無料で面接対策をしてくれる
・担当してくれるスタッフが面接対策のプロだということ
志望している企業ならではの面接対策や、質問内容にどのように応えれば、面接に受かりやすくなるのか教えてくれます。
面接経験が少ない人や面接を一人で受けるのが不安な人は、ハローワークや転職エージェントを活用して本番にのぞむようにしましょう。
ハローワークで面接練習
ハローワークは、厚生労働省が運営している職業訓練校で、全国に500カ所以上あるため、自宅から通いやすい場所にあることが多いです。
ハローワークの特徴やメリットを解説していきます。
ハローワークの特徴
ハローワークの面接練習の特徴は、第三者から客観的なアドバイスがもらえ、自分では気付けない面接中のマイナスポイントに気付くことができることです。
実際にハローワークで面接練習をすることで、採用担当役の人が感じたあなたの印象について聞くことができます。
そのため、本番の面接を受けるまえに、面接の際に採用担当が感じるあなたの印象を知ることができるのです。
さらに、面接官からこうした方がもっと好印象になるなどの、フィードバックがもらえるので、面接にさらなる磨きをかけることができます。
また、事前に面接の雰囲気を知ることができるので、本番でも比較的落ち着いた面接ができるようになります。
ハローワークで面接練習をするメリット
ハローワークで面接練習をするメリットは以下のとおりです。
・自分では思いつかなかった改善点を知ることができる
・面接の流れを理解できる
・面接の雰囲気に慣れることができる
・自分では思いつかなかった改善点を知れる
今まで、数えきれないほどの面接練習を担当してきた人だからこそ気付けるポイントがあります。
そして、指摘された改善点を修正することで、面接スキルを格段にアップすることができます。
・面接の流れを理解できる
面接の流れを事前に理解しておくことで、本番の面接をスムーズに行うことができます。
・面接の雰囲気になれることができる
面接練習は本番同様の形式で行われるので、実際に本番の面接では緊張せず、練習通りに取り組むことができます。
転職エージェントで面接練習
転職エージェントの特徴と面接練習をするメリットを紹介します。
転職エージェントは、人材を企業に紹介することで利益を得ている会社です。
なので、あなたの就職活動が成功するかしないかが、担当者の実績となるので、全力で寄り添って面接対策をしてくれます。
さらに、面接対策では志望している会社の特徴に合わせた対策を考えてくれる可能性があるので、より的確な傾向と対策を考えた面接対策を期待できます。
転職エージェントの特徴
転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方から就業先への入社まで、幅広い範囲でフォローしてくれます。
さらに、あなたの性格や理想の働き方に適した仕事も紹介してくれるので、就職や転職の視野を広げることが可能です。
面接対策は、基本的に一対一で対応してくれるので的確なアドバイスに期待できます。
また、事前の面接質問シートでは、特定の質問が来た時に、あなたの経歴や学歴、性格をもとに、そのように答えると志望企業によく見てもらえるのか教えてくれます。
面接の経験が少ない人であれば、面接のいろはを全て教えてくれるので、とてもおススメできます。
転職エージェントで面接練習をするメリット
転職エージェントを利用するメリットは以下のとおりです。
・履歴書や職務経歴書の正しい書き方を教えてくれる
・面接で好印象になる応え方を教えてくれる
・面接の流れが分かる
・あなたが会社に就職することにより利益が入るので、全力で頑張ってくれる
・履歴書や職務経歴書の正しい書き方を教えてくれる
履歴書や職務経歴書は、書類選考を通過する際に見られるものです。
なので、いくら面接練習をしたとしても、書類選考が通らなければ意味がありません。
そんな不安も転職エージェントを活用すると解消できます。
・面接で好印象になる応え方を教えてくれる
同じ内容だとしても伝え方次第で、良い印象にも悪い印象にもなります。
極端な例で例えると、
「私は、学生時代に部活だけ努力したので、大会に優勝することができました。」
「私は、学生時代に部活も努力したので、大会で優勝することができました。」
前者であれば、学生時代は勉強は頑張っていないことに捉えることができ、後者では勉強も頑張って部活でも良い成績を出すことができたと認識ができます。
このような細かい伝え方を指摘してくれるので、本番での面接官への印象もよくなります。
・面接の流れが分かる
面接の流れを詳しく教えてくれるので、本場になって面接の流れで戸惑うことはありません。
・あなたが会社に就職することにより利益が入るので、全力で頑張ってくれる
転職エージェントのスタッフは営業職でもあります。
なので、一人ひとりに毎月のノルマがあることが多いです。
そして、転職エージェントの収益は、求職者の就職が決まった時に入ります。そのため、あなたの就職活動には全力で向き合ってくれます。
面接練習は必要あるのか
冒頭でもお伝えしましたが、志望している会社に本気で内定をとりたいという気持ちがあるのであれば。面接練習は絶対必要です。
面接練習をすることで、本番で緊張しなかったり、面接の流れを把握できるので、スムーズに面接を行うことができます。
面接で失敗しないためにも、面接練習は必要不可欠と言えます。
面接練習で流れを覚えよう
面接の流れを理解しておくと、本番の面接で戸惑うことなくスムーズに面接が行えるので事前に理解しておきましょう。
面接の流れは大きく分けて4ステップあります。
ステップ1:来社・受付
まず会社に到着したら、受付の従業員に氏名と要件を伝えましょう。
受付のスタッフがいない場合は電話機が設置されていることが多く、「来店者は何番を押してください」と書いてあると思いますので、そこから面接に来たことを伝えましょう。
ステップ2:控室・入室
面接に来たことを伝えると、待合室に誘導されるかその場で待つよう指示されます。
その後採用担当が来て、面接をする部屋まで案内してくれます。また、面接の部屋に入ると席に座るよう指示され、そこから面接がスタートします。
ステップ3:面接
面接中は、相手の目を見て話すように意識しましょう。
また、落ち着いてテキパキと話すことが大切です。
ステップ4:退室・帰宅
面接が終わると、その場で退室するか、会社の出口まで一緒についてきてくれます。
採用担当と別れる最後には、「忙しいところ面接を実施していただきありがとうございました」と感謝の言葉を伝えておくことが大切です。
面接練習のメリット
面接練習をするメリットを紹介します。
本番でも受け答えに迷わない
面接練習をするメリットの1つ目が、本番面接での受け答えに迷わないことです。
面接練習をしておくことで事前に質問内容の対策ができます。そのため、面接の質問にテキパキと答えることができます。
採用担当は、質問に対してすぐにテキパキと応えられる志願者を選びます。
テキパキと答えることで、「自分の気持ちがしっかりと定まっているんだな」と良い印象を持ってくれることが多いです。
本番の緊張が緩和される
面接練習をするメリットの2つ目が、面接本番の緊張が緩和されることです。
本番同様の面接練習を何回もこなすことで、本番の際に「いつも通り行えば問題ない」と自分に言い聞かせることができます。
また、面接の静寂な雰囲気も練習で体験できるため、雰囲気で圧倒されることもなくなります。
話し方や回答を事前に修正できる
面接練習をするメリットの3つ目が、面接時の話し方や回答内容を事前に修正できることです。
言い方・話し方・仕草は、自分では気付かないことが多く、面接練習で第三者の視点からみることで修正が必要な箇所を発見できます。
また、質問内容の受け答えを事前に決めていたとしても、適切な回答ではない可能性もあるので、回答内容も面接練習をしておくことで事前に修正できます。
面接練習で意識した方がよいこと
面接練習で意識することは、面接中の姿勢や態度と受け答えです。
練習の時点で常に意識しておくことで、本番でも意識していることが体に染みついているので、練習通りのパフォーマンスで面接ができるようになります。
面接中の姿勢や態度で注意すること
面接で意識するべき姿勢や態度は以下のとおりです。
・貧乏ゆすり
・足を組む
・背もたれに寄りかからない
・腕を組んではいけない
どれも当たり前のことではありますが、面接練習をこなしていくうちに、気が抜けてしまい背もたれに寄りかかっていたなんてこともよくあります。
一つひとつ意識しながら面接練習をするようにしましょう。
受け答えで注意すること
面接練習で意識するべき受け答えは以下のとおりです。
・結論から話す
・あいまいな回答をしない
・話は端的にまとめる
面接の受け答えで大事なことは、相手に自分が話していることを理解してもらうことです。
どんなに良いことを話したとしても、面接官に理解してもらわなければ意味がありません。
そのため、コツとして結論は一番最初に伝えるようにしましょう。
結論を最初に言っておくことで、この志願者は今どんなことについて話をしているのか理解してくれます。
他にも、抽象的な内容の回答になってしまい、まとまっていない話になることもあります。
そうならないためにも、結果を伝えた後に簡潔に回答できるように常に意識しておきましょう。
面接練習でありがちな間違い
面接練習を間違ったやり方で行っていては、意味がありません。
せっかく練習しているのに、本番で力を発揮できないことにつながります。
今回は、ありがちな間違った面接練習を紹介します。
回答を丸暗記しようとしない
間違った面接練習でありがちなことが、質問に対する回答を丸暗記してしまうことです。
丸暗記してしまうと、どうしても話すときに棒読みになってしまい、どんなに良いこと言ったとしても面接官からしたら「あ、この子覚えてきたんだな」と感じてしまいます。
なので、面接の回答を考える時は、自分が話したいキーワードや話の内容だけを頭に入れておき、本番では自分の言葉で面接官に伝えるようにしましょう。
そのためにも、練習の時点から自分の言葉で相手に伝える練習が必要となります。
面接練習をすることを目的にしない
これもよくありがちですが、面接練習のための練習をしてしまう方もいます。
日々の面接練習では、毎回全力でその場の面接を成功させてやるという意気込みではなく、本番に向けての改善策を面接練習で探し出し、改善していくことを意識することが大切です。
面接練習まとめ
今回は、面接練習についてまとめました。
面接練習で一番伝えたいことは、面接練習を一人でするのではなく、ハローワークや転職エージェントなどの協力の元、面接練習をすることがとても効率的で効果的だといえることです。
最初は、話を聞くことも緊張するかもしれませんが、一度相談してみると親切に聞いてくれるので、一度試してみると就職までスムーズに進めてくれることでしょう。
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