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転職初日で良いスタートをきるために!事前準備や挨拶、初日の心構えをご紹介

新しい転職先でむかえる初日というのは期待と不安でいっぱいになりますよね。

カレンダーで初出社日を確認したとき、ふと「初出社日って何をするのかな」「準備することって何があるのだろう」という疑問が浮かんでくることも。

また、初出社日まで指折り数える日々の中、「初日から失敗したくないな」「気持ち良くスタートをきりたいな」と不安を抱く方も多いでしょう。

そこで今回は、そのような疑問や不安を解決するために、転職初日をむかえるまでに準備すべきことや転職初日の流れ、初日から失敗しないための心構えなどをご紹介していきます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

目次

転職初日までに準備すべきこと6つ

初出社日までに準備すべきことを次の6つにまとめました。どれも最低限必要なことばかりですので、しっかりおさえておきましょう。

出社する場所と時間を確認

初出社する時間と場所は、転職先の人事担当や転職エージェントから説明を受けているはずなので、事前にしっかり確認をしてください。

出社場所が面接をした場所とは異なり、初めて足を運ぶ場所であればグーグルマップなどで正確な場所を確認しておきましょう。

できれば事前に足を運んでおき、出社初日も早めに出てしっかり場所を確認することをおすすめします。

いかなる理由においても、出社初日に遅刻をするなんて最悪の印象を与えかねないので、必ず時間と場所は確認してくださいね。

服装や髪型などの身だしなみ

初出社日は、面接で関わっていない人たちとも多く顔を合わせます。

第一印象はとても重要です。そのためにも、転職初日までに服装や髪型といった身だしなみはしっかり整えておきましょう。

新品を用意する必要はありませんが、着ていくものはクリーニングに出しておいたり、靴やカバンもピカピカにしておくのがベストです。

意識すべきは「清潔感」です。髪が明るすぎたりボサボサだったりするのは、ダラしない印象を与えてしまうので要注意。

また、最近の企業は服装自由というところも多いです。だからといって何を着てもいいというわけではないので、事前に人事の方に確認しておきましょう。

「オフィスカジュアル」と呼ばれる服装にどのようなものがあるのかを調べておくのもよいですね。

持ち物の確認

初出社日の持ち物もしっかり確認し、前日中には揃えておきましょう。会社から指示された書類などをカバンに入れたか、前日と出勤前のダブルチェックは必須です。

初日から忘れ物なんて、社会人として印象が悪くなってしまいます。

また、筆記用具とメモ帳も用意しておいた方がよいです。出社初日は覚えることがたくさんあるかもしれません。急に必要になったとき、すぐにメモが取れるようにしていると安心ですよ。

挨拶や自己紹介

転職初日は上司や一緒に働く同僚の人たちと顔をあわせるので、挨拶や自己紹介をする機会が必ずあります。好印象を与えられるよう、何を話すのかしっかりまとめておきましょう。突然自己紹介をふられて、頭が真っ白になりうまく話せなかったというケースも少なくありません。「大丈夫かな?」と初日から周囲に不安を与えないためにも、事前に話す内容をまとめておけば、落ち着いて対応することができます。

企業情報の復習

面接対策ですでに行っていたかもしれませんが、企業理念や業界、サービス情報など、ホームページで事前に収集できる情報は最低限インプットしておきましょう。

特に、競合他社や業界ニュースを知っておくことは引継ぎや上司・同僚との会話で大いに役立ちます。

業務内容の予習

入社前にどんな仕事をするのか資料や説明を受けている場合は、本やネットで予習をして知識をつけておきましょう。

仮に未経験の職種であっても、基本的な業務イメージが描けていれば、あなた自身も安心ですし、上司やOJT(On-the-Job Training=)担当も説明する負担が軽くなります。

事前に勉強してきているという好印象を与えることもできますよ。

転職初日の挨拶のポイントと例文を紹介

転職初日に期待と不安を抱いているのは、実はあなただけではありません。

「今日来る人はどんな人なのだろう?」と、職場の人たちもあなたのことが気になり、少なからず緊張しているものです。

まずは、姿勢よく、笑顔で挨拶をしましょう。自己紹介を求められたら、丁寧にはっきりと、自分をアピールしておきましょう。

自己紹介のポイントは以下の5つです。

  • 笑顔
  • 名前ははっきりと
  • 経歴は簡潔に
  • 自分が貢献できること
  • 礼に尽くす

つづいて、いくつか挨拶の例文をご紹介します。

未経験での転職の場合

本日からお世話になります、〇〇✕✕です。

出身地は北海道で、アナウンサーの△△アナと同じ帯広で暮らしていました。もし、同じ北海道の方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけください。

前職ではIT業界でSEをしていました。

転職初日のため、昨日から大変緊張しておりましたが、皆さまが声をかけてくださったり、いろいろ教えてくださったりと、あたたかな職場だと感じました。

未経験の職種へのチャレンジではありますが、一日も早く会社に貢献できるよう、一生懸命努めます。ご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

経験ありでの転職の場合

本日からお世話になります、〇〇✕✕です。前職では広告業界でコンサルタントとして3年ほど勤めておりました。

この会社は、デジタルシフトを基盤に常に新しい取組みにチャレンジしている会社だと感じていたので、この度皆様とお仕事をご一緒できることになり、大変嬉しく思います。

これまで培ったWeb広告の運用経験を活かし、会社の成長に貢献していければと思います。

皆さまにはご迷惑をおかけするかと思いますが、一日でも早くお役に立てるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

転職初日の流れ

続いて、転職初日はどのように過ごすのかを解説していきます。

昨今のコロナの影響で、オンライン化が進んでいる企業もあるため、転職初日の流れは会社によって多少の違いはあります。

とはいえ、大まかな流れは同じですので、初日の流れを把握して、当日の過ごし方のイメージをつけておきましょう。

出社

いかなる理由があっても遅刻は絶対にNGです。初日から遅刻してしまうと周囲からの印象が最悪になります。

冒頭でもお伝えしたとおり、転職初日は、電車遅延など予期せぬトラブルが起こることを想定し、余裕を持って家を出てください。会社近くのカフェでお茶をするなど、気持ちを落ち着かせるのもよいでしょ。

配属先に移動

配属先の部署に移動したら、お世話になる上司や同僚がいることでしょう。後から全体に向けての挨拶の機会があるとはいえ、自らからすすんで挨拶をしましょう。

上司の指示に従う

最初から直属の上司が対応される場合は、挨拶をしてからしっかりと指示に従って下さい。業務の全体感についての説明があったり、同僚の紹介をされたりするでしょう。

まずは、メモをとるなど、上司からの説明を聞くことに集中するのがよいです。

入社の挨拶

入社の挨拶は、全体向けや朝礼などで簡単な自己紹介を求められることがあります。

ダラダラと長い時間話すのではなく、できるだけ簡潔に自己紹介を行なって下さい。

ポイントは「H2転職初日の挨拶のポイントと例文を紹介」でご紹介したとおりです。

所属部署の自席に移動

入社後に特別な研修がない場合は、初日すぐに所属部署の仕事につくことになります。

所属部署の自席に移動したら、すぐに席に座るのではなく、周囲の方々に挨拶をしましょう。その後、OJTや部署のリーダーより、あなたの担当する仕事について詳しい説明がされます。

業務の説明や引継開始

自席につくと、さっそく業務の説明を受けたり、パソコン設定などを行います。メールアカウントの設定や共有サーバーの使い方など、一気に教わることになるので、しっかり設定を進めていきましょう。

また、前任との入れ替わりで入社となる場合もあります。その場合は、入社初日から引継が始まるので、限られた時間の中で仕事を覚えていかなくてはなりません。後々困るのは自分なので、不明点は積極的に聞く姿勢が大切です。

退社

入社初日はできることが限られています。

パソコンの初期設定やメールの扱い方など、やるべきことが終わってしまうと手が空いてしまう可能性も。定時になっていれば退社を促されるかもしれませんし、他に覚えてほしい業務などもあるかもしれません。まずは、上司か同僚の方に、「他になにかやるべきことはありますか」と声をかけてみましょう。「明日のやるべきことを整理したらもう帰って大丈夫だよ」などと退勤するタイミングを教えてもらえるはずです。その際にもしっかり「お先に失礼します」と挨拶をして退社するようにしましょう。

転職初日に頂きやすい不安3つ

ここでは転職初日に頂きやすい不安と対処法を解説していきます。

イメージが違った

入社した会社が、期待したイメージとは異なっていたというのは、実は転職あるあるです。初日からがっかりしてしまうこともあるでしょう。

そのような時は、まず様子を見ましょう。

初日で「自分が入りたい会社ではなかった」「もう辞めたい」と結論を出すのは早いです。状況は日々変化するので、しばらくは業務を覚えることや人間関係になじむことを優先し、様子見することが得策です。

放置された

上司やOJTの方が忙しくて放置された、というのもよくある悩み。

この場合、あなたへの嫌がらせといった意図はありません。中途入社者は新卒とは異なり、丁寧な研修やカリキュラムが組まれているケースは多くありません。

そのため、会社はいつも通り通常業務を行っているので、「やりながら覚えてほしい」というスタンスであることが多く、それを「放置された」と感じてしまうことが多いようです。被害者意識をもたずに、周囲が忙しいようであれば、積極的に手伝いを申し出る意気込みでいきましょう。

同じ部署の人が冷たく感じた

「挨拶したときに相手が無愛想に感じた」「部署の人に話しかけてもらえない」

といったように、周囲の対応が冷たく感じて、不安を感じることもあります。

でも、よく考えてみてください。入社初日で、まだあなたのことを知らない状態で、嫌われるなんてことはありません。冷たく感じてしまう気持ちはわかりますが、嫌われているのではなく、仕事で忙しかったり初対面の人に緊張していたりするだけです。

部署になじむことも、社会人には必要なスキルです。丁寧なコミュニケーションを取ることを意識して過ごしていれば、少しずつ周囲との関係性も変わってくるでしょう。

転職初日の心構え

新しい職場では、仕事を覚えていくことも人間関係も、ゼロから築いていく必要があります。社会人歴やあなたの性格、器量によってその速度は異なるものの、「職場になじめるか」「人間関係が築けるか」「仕事をこなせるか」という不安は誰でも抱くものです。

そこで、転職初日を迎えるにあたっての心構えをお伝えします。

笑顔で挨拶

面接とは違い、誰かに挨拶したり、話をしたりする機会は急に訪れます。あたふたしないよう、常に笑顔を心掛けて、丁寧かつはっきり挨拶をしましょう。

きちんとした挨拶に対して、嫌な思いをする人なんていませんよ。

わからないことはすぐに聞く

わからないこと、確認したいことは積極的に自分から聞ききましょう。

初日なので、わからないことがあるのは当然です。恥ずかしいことではありませんし、コミュニケーションを取る意味でも積極的に質問していきましょう。

やる気があると印象付けることもできますよ。

教えてもらったことは必ずメモ

教えてもらったことをメモするのは必要最低限の行いです。同じことを二度聞くことのないよう意識しましょう。相手も忙しい中、限られた時間で業務説明をしてくれているので、感謝の気持ちも忘れずに。

部署の人の名前や顔を覚える

職場の人の顔と名前を覚えるようにしましょう。あなたも自分の名前を覚えてもらえたら嬉しいですよね?それは相手にとっても同じです。

また、コミュニケーションとしても名前を呼ぶことは相手との距離を縮める効果も期待できます。

顔と名前を覚えるのが苦手という人もいますが、できる業務が少ない時は、これも仕事のうちと思ってください。それに、はじめのうちはたとえ間違えて呼んでしまったとしても、笑って許してもらえますよ。

年下の上司や先輩に対する敬意

中途入社の方にとってはよく起こることですが、たとえ年下であっても上司は上司であり、また、社歴があなたより若くても入社した企業では先輩は先輩です。

年齡関係なく教えてもらうことはたくさんあるので、常に敬意をもって接するようにしましょう。

まとめ|転職初日は

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、転職初日をむかえるにあたっての事前準備や挨拶、初日の心構えをお伝えしてきました。

入社初日は誰でも緊張するものです。

周囲が忙しそうにしていて自分が放置されると、「歓迎されていないのかな」と不安になりますがそれはよくあること。

まずは笑顔で挨拶をしたり仕事を覚えることに集中したりして、新しい職場に慣れることをめざしましょう。

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