「人生がつまらない…」
そんな気持ちになると、毎日がつまらなく感じたり、生きている意味がないと思いつめたりするかもしれません。
ネガティブな考えが心から離れなくなる前に、ほんの少し気分を楽にしてみませんか。
今回の記事では、「人生がつまらない」と思う人の特徴や、どんなときに「人生がつまらない」と感じるのかを解説していきます。
あわせて、少しでも人生を楽しく過ごせる方法をお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
明日からの生活が、ほんの少しだけ変わるかもしれませんよ。
目次
人生がつまらないと感じる方へ
「人生楽しまないと損だよ」「あなたは恵まれてるんだから感謝すべきだよ」
そんなことを家族や友達に言われた経験があるかもしれません。
重々承知していることでしょうから、こういった言葉を受けるのはつらいものですよね。
そのため、誰にも打ち明けずに悩み、無理にポジティブになろうと頑張っているのかもしれません。
でもそれは逆効果。
自分が抱える悩みや辛さにふたをして、本心の「人生がつまらない」という気持ちを押し殺して生きていくことになります。
それはもっと辛いですよね。
ですから、いきなり「ポジティブに生きる」を目指すのではなく、まずは「今より少しでも楽になる」ことを目指してみませんか?
頑張る必要はありません。まずは、「ほんの少しだけ、今より楽に人生を生きる」というイメージをもって、深呼吸してから読み進めてくださいね。
人生がつまらない方の特徴10
朝起きて、学校や職場に行き、家に帰って眠る。
同じように暮らしていても「人生がつまらない」と感じる方と、そこまで感じない方がいます。
まずは、人生がつまらないと感じる方の特徴を紹介していきます。
1.人生の目標がない
私たちの人生において目標は、とても重要な役割を果たしています。
たとえば、人生の目標がない方は、無気力に日々を過ごしていたり、生きる意味がないと思いつめたりします。
その気持ちの裏には、
- 新卒後に入社してからずっと頑張って仕事をしてきたが全く評価されない
- 周りばかりが出世していって自分の存在価値を見出せなくなった
という背景があるかもしれません。
ほかにも、日々の業務が忙しすぎて人生の目標なんて考える暇がないという方もいるでしょう。
人生の目標が立てられないと仕事に忙殺されることになり、自分の人生について客観的かつ中長期的な視点で考えられなくなります。
その結果、「自分は何のために生きているのだろう」と人生に対して無気力になる傾向があります。
2.プライベートが充実していない
趣味に打ち込んだり十分に休養をとったりなど、プライベートな時間が取れない方も人生を楽しめない傾向が強いです。
忙しさに忙殺される日々の中でも、自分の自由な時間を持つことでリフレッシュすることができます。
しかしながら、家事・育児や仕事で自分の時間が作れない状態が続けば、心身共に疲労が蓄積しますよね。
その結果、この生活がいつまで続くのかと先が見えず、人生を楽しむことができません。
そのため、プライベートが充実していない状況も、人生がつまらないと感じる原因になりやすいです。
3.やりたくないことばかりやっている
人生を楽しむ秘訣は、何か目標に向かって頑張ったり、楽しいところに行く計画を立てたりなどの、自発的な行動です。
そのため、誰かに指示された仕事などばかりやっている方は、何をしていても心から楽しいとは思えません。
言われたことをやりたくもないのにやらされているばかりの方は、気が乗らないので不満だけが募ります。
特に仕事は1日の大半を占めるため、仕事への不平不満が蓄積している方は、人生そのものをつまらないと感じてしまう傾向にあります。
4.金銭的に余裕がない
何をするにも必要なのはお金。
そのお金がなくてやりたかったことを諦めなければならない、という経験は誰にもあるでしょう。
とはいえ、それが続いていくと、人生がつまらなく感じてしまいます。
やりたいことがあっても金銭的に余裕がない状況は、ストレスが溜まるだけでなく、この先の人生についても良いビジョンが描けません。
- 給与が上がらない
- 節約できない
- 貯金ができない
- ローンに追われている
上記のような方は常にお金のことが頭の片隅にあり、気持ちに余裕がありません。そのため、やりたいことができない人生がつまらないと感じてしまいます。
5.他人と比較してばかりいる
他人と自分を比較して、「自分の方が劣っている」と思いやすい方も人生がつまらないと感じる傾向が強いです。
特に最近では、SNSなどでキラキラしたプライベートを公開する人が増えてきているので、羨ましく感じ、僻んでしまうこともあるでしょう。
他にも、会社で評価が高い同僚などと比べると「自分だって頑張っているのに…」と劣等感を抱きがち。
そのため、他人と比較するのが習慣になっている方は、家族との写真や海外旅行など充実した生活を送っている人と比べて、自分の人生がつまらないものに感じてしまうのです。
6.体調管理ができていない
心の健康は体の健康。
体の不調が続いていると、前向きな気持ちになりにくく、人生を楽しむことができません。
心が体調不良に引っ張られることでネガティブになり、些細なことで気に病んだり、物事を悪い方向に考えたりして、人生を楽しめません。
体調管理ができておらず、体のどこかしらに常に不調を感じている方も、人生を前向きに捉えることは難しいでしょう。
7.完璧主義
完璧主義者な方は「目標」の立て方が極端に高いため、何事も成功しなければ無意味であると感じてしまう傾向にあります。
そのため、完璧に物事が進む確信がもてない限り、新たな取り組みや挑戦はしません。
そのため単調な毎日に対して「人生がつまらない」と思ってしまいます。
8.自己肯定感が低い
自己肯定感とは自分を前向きに認められる気持ちをさします。
言い換えると、ありのままの自分を認められる能力。
その能力が低い方は何をしても、何を褒められても、自分に自信を持てず人生がつ
まらなく感じやすいです。
自己肯定感が低い方は、「どうせ〇〇しても」「自分なんて…」とネガティブな考
えになりやすく、物事に本気で取り組まない特徴もあります。
9.人間関係がよくない
周囲との人間関係が悪く、居場所がないと常に孤独を感じている方も、人生がつまらないと考えやすいです。
人の集まりに行ったり、一緒に何かを取り組むことを避けたりすることが多いので、「楽しい」「嬉しい」といった気持ちを人と共有できません。
さらに、直接あなたのことを否定してくる上司や同僚がいると自分に価値を感じられず、前述した自己肯定感がますます低くなります。
最悪、「人生がつまらない」と思うだけでなく、「自分は生きている意味がない」といった思考に陥ってしまいます。
10.我慢ばかりしている
人生がつまらなく感じる方は、日常的に我慢ばかりする傾向が強いです。
さらに、我慢ばかりしてしまう方は自分よりも他人を優先してしまう優しさも持ち合わせています。
他人から仕事を押し付けられたり、空気を読んで自分の意見を押し殺してしまいがち。人を思いやる優しい心は素晴らしいものですが、その優しさにつけこむ嫌な人がいるのも事実。
優しさを利用されやすい環境にいると、常に我慢しなければいけない状況になく、辛さが募って人生を楽しむことができませんよね。
つまらない方生を変える5つの方法
誰しもが「人生がつまらないままでいい」とは思っていないはずです。
最後に、つまらない人生を変える方法を3つお伝えしていきます。
どれも最初から完璧にやろうとはせずに、できそうなことから1つずつ取り組んでみてください。
1.ネガティブな口癖をやめる
さっそく今日から「でも」「だって」「どうせ」というマイナスな口癖をやめてみましょう。
言霊という言葉があるように言葉には霊が宿り、言葉通りの結果を招く力があるといわれています。
どうせできないと口にしていると、ネガティブに引き寄せられ、本当にできない自分でいることに。
「でも忙しいし」「だってもう年だし」「どうせダメだし」など、なんでも取り組む前から諦めたり、上手くいかなかったりする人生が続いてしまいます。
そのため、ネガティブな口癖をやめて自己肯定感を高めていきましょう。
自己肯定感が高まると、新しいことに挑戦できるようになったり、難しいことも頑張れるようになったりしますよ。
2.体調管理をして健康的な生活を送る
健康に悪影響を及ぼす習慣があれば、思い切って今から断ち切りましょう。
心と体はつながっています。
悪習慣が健康を害していれば、自然と心も不健康に。
たとえば、夜にスマホでSNSを見過ぎて夜更かしをしてしまったり、ストレスでタバコやお酒に溺れてしまったりなど、やめたほうがいいと分かっている習慣はありませんか?
悪いことだとわかっているのについやってしまう後悔は自己嫌悪につながります。そして、その自己嫌悪は「自分なんてダメな人間だ」と自己肯定感を下げる原因にも。
ですから、今日からさっそく悪習慣を断ち切り健康的な生活を心がけてください。
健康的になれば体の調子が良くなり気持ちもポジティブになります。
3.新しいことにチャレンジする
新しいことにチャレンジして、日々刺激を取り入れるのもおすすめの方法です。
単調な毎日のマンネリ感がなくなり、人生の見え方が変わってきます。
たとえば、気になっていたけれど行ったことのない場所があれば、足を運んでみましょう。
自分には似合わないかもと思っていた洋服を試してみたり、ヘアスタイルを変えてみたりしてみましょう。
これらの行動は気持ちひとつですぐ叶えることができます。
新しいことにチャレンジするというのは、実は簡単なことです。
まずは、気になったことを行動に移すことから始めてみてください。
最初は「めんどくさいな」と思うかもしれませんが、実は自分に合っていたとか、楽しくなってきた、といったこともあるかもしれませんよ。
4.小さな目標をもつ
大きな目標ではなく、「目の前の今すぐ出来る小さな目標」を設定してみてください。
人は目標がないと、日々をだらだら過ごし、無気力になりやすいです。
何にもやる気が起きなくなり、「うつ状態」に陥る危険性も潜んでいます。
たとえば、どうしても買いたいものがあったり、行きたい国があったりする方は、その目標に向かってお金を貯めていくことができます。
一方、目標がない、何をしたら良いか分からない方は、あるだけのお金で余計な買い物をしがちです。
ですから、何か目標を定めて、その前にある小さな目標をさらに設定しましょう。
小さな達成感の積み重ねにもなり、一石二鳥です。
5.夢中になれることを探す
生活に刺激は欲しいけど何から始めたらよいかわからない、という方は、まず家で出来る趣味を探してみるのはいかがでしょうか。
昨今はコロナの影響で旅行や大勢の集まりに足を運ぶのがためらわれがち。
そこでおすすめなのが、セルフネイルやヨガ、ゲームや読書、映画鑑賞などはいかがでしょうか。
特に、家で気軽にできる筋トレやストレッチは、ごく短い時間でも目標としていた運動を成し遂げることで小さな達成感を積む、という経験もできます。
ほかにも、最近はYouTubeなどの動画サイトでも様々なことに関するハウツー動画が数多く投稿されています。
無料で閲覧できますし、知識ゼロの状態からでもハマればある程度のレベルまでいく可能性もありますよ。
まとめ|人生がつまらないと感じたら習慣を変えてみよう
今回の記事では人生がつまらない方の特徴や、人生の変え方をご紹介してきました。
一番よくないのは、「つまらない人生が当たり前」と自分の人生をを諦めてしまうことです。何をしても人生はつまらないままと思い込んでいると、無気力になります。
その結果、つまらない人生を受け入れるだけでなく、自分の人生に絶望してしまう危険性もあるのです。
しかし、人生はいつだって変化します。
今回紹介したつまらない人生を変えるメソッドを参考に、さっそく自分で行動を起こしてみてください。
誰かに楽しくしてもらおう、と待っていてもあなたの人生はつまらないまま。
重い腰を上げ、前を向いてみてください。
新しい道を一歩踏み出せば、今までとは違った景色が広がるはずです。
あなたの気持ちがほんの少しでも楽になることを祈っています。
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