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身振り手振りは必要?面接で実践するメリットとデメリット

身振り手振りとは手や体を動かして感情を表現することです。

「ボディランゲージ」や「ジェスチャー」という言葉であらわされることもあります。

スピーチやプレゼンなど発表の場において、大切なジェスチャーは「手・動作・表情」の3つがあるといわれています。

それでは、就活や転職活動での面接の場ではどうでしょうか。

身振り手振りをそえて受け答えすることが、面接官の印象に影響を与えるものなのか、気になっている方もいるかもしれません。

今回の記事では、面接の場で身振り手振りを交えるメリットやデメリット、効果的なポイントについてお伝えしていきます。

これから面接を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

面接で身振り手振りを使う方は多い

面接官と話をする際、身振り手振りを交えながら受け答えをする方は少なくありません。

手や体の動きで考えを表現することは、基本的には良い方法だとされています。

とはいえやりすぎはよくありません。やりすぎは目ざわりになる可能性もあるからです。

そのため、身振り手振りを使うためには効果的なポイントをおさえておくとよいでしょう。

面接で身振り手振りが多い人の特徴6選

まずは、身振り手振りを多用してしまいがちな人の特徴を紹介していきます。

自分にあてはまるものがあるか、チェックしてみてください。

1.感情表現が豊かである

身振り手振りをする人の心理として、「感受性が豊か」「感情表現が得意」というのがあります。

「感情表現が豊かな人」は、身振り手振りだけでなく、表情や声を駆使して自分の意思を伝えることに長けています。

面接の場でもこの身振り手振りの上手さは効果的です。

ただ、勘違いしてはいけないのが、面接で伝えるべきなのは面接官が良いと思えることです。

感受性が豊かであるが故にあらゆることを伝えたくなるでしょうが、そこは立ち止まって冷静になりましょう。

なぜなら、自分にとって良い点と面接官にとって良い点は異なることもあるからです。

面接で発言すべきことは事前に用意し、上手に身振り手振りを交えて伝えましょう。

2.自分の意思を伝えたい思いが強い

「自分の意思や思いをしっかり伝えたい」という強い考えを持っている方は、身振り手振りが多いです。

言葉では表現しきれない細かなニュアンスを、手や体の動きで表現しようとしているのでしょう。

とはいえ、やりすぎは相手も意識が動きに目が行ってしまい、話が入ってこない危険性もあります。そのため、何とか思いを伝えようと「やろうやろう」とばかり気がいくのは、注意が必要です。

3.社交的で外交的な性格

日ごろから社交的で外交的な人も身振り手振りが大きい特徴をもっています。

一般的にはバイタリティにあふれ、感情表現が豊かであるというタイプに多いです。

この性格はとても面接官にとっても好印象で、感情を表に出せないタイプの人からは羨ましがられることもあるでしょう。

ただし、面接の場は日常とは違う雰囲気ですし、あなたを初めて見る方が多いです。

身振り手振りが多い方は、控え気味にしたほうが「落ち着きのない人」と解釈されずにすみますよ。

4.物事に対して意欲的

身振り手振りが多い人の特徴の多くは「物事に対して意欲的」であることがあげられます。

人のやる気は言動に表れます。

やる気や熱意は面接において非常に重要です。

志望動機に熱意が感じられないと、やる気がない人だと思われてしまいマイナスな印象を与えてしまいます。

企業研究や志望動機をしっかりしている方は、自然と身振り手振りで気持ちを伝えることができます。

5.明るく前向きな印象

身振り手振りが自然とできる人は「明るく前向きな人」に多いです。

目を合わせることなく話したり、声が小さかったりする人よりは、活発な人の方が面接官にも良い印象を与えるでしょう、

ただし、面接の場で「明るく前向きな人」であることを意識しすぎると、過剰なジェスチャーをしてしまうことも。

あくまで採用面接の場であることを念頭に、冷静な態度でのぞめば鬼に金棒です。

6.周囲を巻き込みたい

テンションを高く保ちたい、周りを盛り上げたい、という心理によって身振り手振りが大きくなる人もいます。

オーバーリアクションは周りにいる人も楽しくなったり、元気をもらえるという効果があり、リーダーシップがあるタイプにも多い特徴です。

ただ、やりすぎは「空気が読めない」「世界が違う」と敬遠されてしまう危険性も。

面接の場では、過剰な動きやリアクションは避け、自然な動きになるように気をつけましょう。

面接で身振り手振りを交える3つのメリット

続いては、面接で身振り手振りを交えて話すことのメリットをお伝えしていきます。

身振り手振りが与える詳しい効果についても解説していくので、参考にしてくださいね。

1.説得力が増す

身振り手振りを多用することで、説得力は大きく変わってきます。

そもそも、ジェスチャーは非言語によるコミュニケーションの1つです。

効果的に使うことができれば、相手の理解は大きく変わってきます。

同時に、相手から見た場合に動きが発生するため、興味関心を引きつけておくことも可能です。

2.自分らしさを出せる

身振り手振りで体を動かせば緊張がほぐれ、自分らしさを発揮できます。

面接では誰でも緊張するものです。

面接官を目の前に、椅子に座って話すだけではなかなか緊張がほぐれませんよね。

そこで、手を動かしたり軽く体を動かすことで、こわばっていた筋肉や気持ちをほぐす効果が期待できます。

気持ちがほぐれることで、面接官とのコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。

その結果、自分らしさを出すことができ、よりあなたの魅力を伝えることが可能になります。

3.面接官に印象を残す

言葉だけではなく体を駆使することで、面接官に熱意や気持ちがしっかり伝わります。

淡々と話す人よりも、身振り手振りを交えて志望動機をアピールした人の方が、面接官に印象が残り、思い出してもらえることも。

聴覚と視覚の両方で面接官の気を引くためにも、ここぞという発言でのジェスチャーは、非常に効果的です。

面接で身振り手振りで説明するデメリット

身振り手振りには気をつけておきたいデメリットもあります。

面接官にマイナスな印象を与えないよう、ここから紹介する注意点をおさえておきましょうね。

落ち着きがない人だと思われる

身振り手振りが多すぎると、「落ち着きがない」「わざとらしいな…」と感じる面接官もいるので、注意しましょう。

受け答えや説明で動作を交えることは悪いことではありませんが、「オーバーな動きをする人なのかな」「落ち着きのない人かもしれない」と思われ、業務に集中できない人だという印象を持たれてしまう危険性があります。

海外の方のようなオーバーリアクションは避け、自然な動きになるよう日ごろから気をつけましょう。

企業によっては社風に合わない可能性もある

接客業や金融系、古くからある大企業など、格式や礼儀を重んじる業界にとっては、ミスマッチな印象を与える危険性もあります。

年配の役員やお客様を相手に受け答えする業界・業種の場合は、落ち着きのなさがマイナスに働き、「社風に合わない」と認定されてしまうこともあるので、注意してくださいね。

面接で身振り手振りをする2つのポイント

身振り手振りのメリット・デメリットをお伝えしてきました。

ネガティブな印象を与えないためにも、メリットを最大化するためには、身振り手振りをするポイントが重要です。

ここでは、面接で身振り手振りを活用する2つのポイントをお伝えします。

1.ここぞと強調したいときに使う

身振り手振りはここぞという強調したい部分だけに使うと効果的です。

具体的には次のようなシーンです。

  • 話の結論
  • 自分がどうしても伝えたいこと
  • 自分が大切だと思うポイント
  • 順番や数字を表すとき

面接官の話を聞いているときなどは、アイコンタクトを取ったり頷いたりするぐらいがちょうどよいです。

身振り手振りで伝えるシーンと、聞くシーンと、しっかりとメリハリをつけることができます。

身振り手振り効果を最大限に発揮するためにも、面接前にあなたの強みや志望動機といった内容はしっかり準備しておきましょうね。

2.言葉では表現しにくいときに使う

どのくらいすごかったのか、どの程度の成果をだせたのかなど、言葉では言い表しにくいことを伝えるときにも身振り手振りを活用しましょう。

数字だけではなく、表情や声の音量にも気を付けてアピールできると、面接官の印象に残りやすくなります。

面接で効果的な身振り手振りの対策

面接で身振り手振りによる失敗を防ぐ対策を紹介していきます。

面接の前には何度もリハーサルをすることが重要。

自分の動きや振る舞いは、意外と自分ではわからないものです。

そのため、客観的に観察し、不自然なところは改善するようにしましょう。

身振り手振りにおけるメリットを活かすためにも、ぜひ参考にして、取り組んでみてください。

録画をして自分の動きを客観的に見る

身振り手振りを効果的に行えるようにするためには、「面接練習をしている自分の姿を録画する」ことが効果的。

自分の身振り手振りが大きいのか小さいのか、多いのか少ないのかを客観的に判断することができます。

動画を見ながら感じる違和感は、面接官から見ても同じことがいえる可能性も。

気が付いた欠点はメモに書き出して、どんどん改善していきましょう。

第三者にアドバイスをもらう

録画による確認を推奨しましたが、映像をみても自分ひとりだけでは正しい判断ができない可能性があります。

そこでおすすめなのが、友達や家族といった第三者に見てもらうことです。

動画をみた感想やアドバイスをもらったり、普段の自分の話し方から身振り手振りに問題がないか聞いてみたりしましょう。

自分のことを客観視するためには、第三者にからアドバイスをもらうことが一番効果的です。

面接での身振り手振り以外におすすめのテクニック

メラビアンの法則とは、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報:7%」「聴覚情報:38%」「視覚情報:55%」の3つで構成されるという概念です。

ここでいう視覚情報とは見た目の印象や表情、態度や仕草のことです。

引用:メラビアンの法則とは?

ここまで身振り手振りについてご紹介してきましたが、他にも面接で好印象を与えるテクニックがあります。

口角をあげる

口角を上げておくと自然な笑顔になり、表情を明るく見せることができます。

鏡を見るとわかるのですが、人間は無意識下では口角が下がりがちです。

ムスっとしているように見えると、面接官にマイナスの印象を与えてしまいます。

口角を少し上げるだけでも相手に与える印象は大きく変わるので、日ごろから口角を上げるようにしておくと、面接中も自然にできるようになります。

さっそく実践してみてくださいね。

相槌を打つ

身振り手振りにくわえて心がけて頂きたいのが、相槌です。

自分が話している時に無反応で聞かれるのと、「うんうん」とうなずきながら聞かれるのでは、どちらが話しやすいかわかりますよね。

面接官の話すスピードに合わせてうなずくことで、「ちゃんと話を聞いてくれている」「息が合っている」と感じてもらえます。

とはいえ、身振り手振り同様に、相槌もやり過ぎはNG。

「バカにされてるのかな…?」「ちゃんと話を聞いてる?」とマイナスな印象を与えてしまいかねません。

まとめ|面接で身振り手振りはオーバーにしないのがポイント

今回の記事では、面接における身振り手振りをテーマに、多用しがちな人の特徴や心理、メリット・デメリットをお伝えしてきました。

身振り手振りを効果的に取り入れることができれば、発言に説得力をもたせられるだけでなく、面接官の印象に残ることも期待できます。

ただし、やりすぎるのは危険です。

動きにばかり目がいってしまい、話に集中できなくなってしまうこともあります。

そのためにも、身振り手振りはオーバーにしないこと、強調したい要所要所で取り入れることが重要なのです。

自分の振る舞いはどうかな、と不安に思う方は、ぜひ録画した映像をチェックしたり、周りからアドバイスをもらったりしてください。

今回の記事で紹介した内容を参考に、魅力的な自分をアピールできるよう練習を重ねていってくださいね。

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