キャリアチェンジはキャリアアップと違って業界や職種において未経験のことに挑戦する転職のことを言います。それはあなたにとって勇気の必要な挑戦であると同時に企業にとってもあなたのことを採用するのはリスクをとるということです。
企業にそのリスクととらせてでもあなたを採用する理由を面接のときにしっかりと伝えなくてはいけません。今回は面接のときに最低でも伝えて欲しい3つのことをお教えします。
目次
キャリアチェンジしたいという情熱
会えて未経験のことに挑戦するのはきっと以前からやってみたかったという気持ちがあるからに違いありません。それは子供のころからの夢だったとかいうことではなくても、必ずあるはずです。その想いを伝えましょう。多くの面接官は最初からこう思っているはずです・・「未経験なのにあえて挑戦するからには、何かしらやりたい思いがあるはずだ」と。その期待に応えるような情熱をぶつけましょう!!
情熱はスキルを十分に超える評価を得ることができます。
前職、前キャリアでの実績
いままでとは全く違う業界、職種への転職だとしても以前の業界、職種での実績をきちんと説明するようにしてください。面接官が知りたいのはあなたが何事においても粘り強く頑張れる資質があるのかということです。
新卒採用において根強く学歴が重視されてしまう原因の一つは「学歴がよいと頭がいいから」ではありません。学歴がよいということは、それだけ勉強を頑張ってきたという一つの評価になるからです。なので、スポーツでも構いません。勉強以外でも何かに打ち込み粘り強く、壁にぶつかってもその壁を乗り越える努力をしてこれた人材を探しているのです。業界や職種がたとえ違ったとしても、同じように努力できるということを知りたいのです。
将来の夢、ビジョン
面接官はあなたのキャリアチェンジに対してこのような懸念を持っています・・・「うちの会社で働き始めても、またしばらくすると自分にはあってない、新しいことに挑戦します」と言い出すのではないかと。
今回のあなたのキャリアチェンジは将来の長い人生の夢の中でどんな意味合いがあるのか?その夢の実現のために今回のキャリアチェンジが必要なものなのか?そこまでを理解して飲み込めるとあなたの採用はぐっと現実味を帯びてきます。
転職の面接はただでさえ緊張するものです。それがキャリアチェンジとなればなおさらでしょう。しかしキャリアチェンジであることを逆手に取り、うまくこの3つのことを伝えることができればきっと面接官も納得の内定を出していただけることでしょう。