転職活動を行う際、正社員求人の探し方は知っていますか?
求人媒体は、民間企業が運営するものから公共機関が運営するものなど、多くの媒体が存在します。
今回は、転職活動で大切な自分にあった仕事の見つけ方や探し方のコツ、具体的にそれぞれの媒体のメリットデメリットなど紹介するので、自分にあった探し方を見つけてくださいね。
目次
自分にあった仕事を見つけるには?
自分にあった仕事を見つけるには「自己分析をすること」「仕事軸を見つけること」が大切です。以下で詳しく紹介します。
自己分析をする
自分にあった仕事を見つけるには自己分析が必要です。今までの仕事での経験や、学生時代などを振り返ってみましょう。
「こんな時にやりがいや達成感を感じた」「こういう時に自分は嬉しかったな」など、自分がどんな時に喜びを感じたのか、どんな時につらいと感じたのかさまざまな感情を思い出してみてください。
たとえば、「みんなで何かを作り上げた達成感に、自分は喜びを感じることが多いな」といったように、何かしら共通点が見えてくるはずです。そうすると、自分がどんな仕事をしたいのか見えてくるでしょう。
仕事軸を見つける
仕事を探す時には、自分の中でブレない軸を決めましょう。たとえば、給料・休日日数・企業規模・福利厚生・社風・連休の取りやすさなど、人によって仕事選びで優先したい軸は異なります。自分は何を優先したいのか軸を決めるのです。
他にも、安定して働きたいのか、成果主義で頑張った分だけ還元してくれる会社が良いのかも選択しましょう。
いくつもの条件の中から譲れない順番に並べてみると、自分の大切にしている基準がわかります。そうすれば、仕事を探す時に軸からブレることなく、あれこれ迷いにくくなるでしょう。
転職の探し方のコツ
次に、転職先のおすすめの探し方を3つ紹介します。
転職したい理由を明確にしておく
まずは、自分が転職したい理由を明確にしましょう。前職で不満に思っていることを解消したとしても、また他の部分で不満が出てくる可能性はあります。
転職して実現したいこと、将来のキャリアプランまで明確にしておくことで、一貫性を持って転職活動ができるでしょう。
譲れない条件を明確にしておく
前章の仕事軸を見つけることと重複しますが、自分の譲れない条件を明確にしましょう。土日休みは絶対譲れないなど決めておけば、消去法で探すことが可能です。
口コミサイトを活用する
転職活動を行う際、優良企業の探し方としておすすめなのが「口コミサイト」。
普段、楽天やアマゾンなどのショッピングサイトで商品を購入する際に、ほとんどの方が口コミをチェックしてから購入するのではないでしょうか?
同じように、転職活動でも口コミサイトを利用して活動することが可能です。在籍中の社員や過去に在籍していた社員の生の声が記載されているため、企業のリアルな内情を事前に確認することができます。
転職の求人の探し方
それでは、第二新卒や中途の方に向けた求人の探し方を紹介します。
求人を探す方法にはさまざまな種類がありますが、いずれもメリットやデメリットは存在します。その違いについて紹介していきます。
転職エージェント
転職エージェントは、求職者とマンツーマンで丁寧なカウンセリングを行い、求職者のキャリアプランや求めている仕事にあった求人を紹介してくれるサービスです。
担当のキャリアカウンセラーが付くため、一人で転職活動を行うよりも2人3脚で頑張っているような心強さがあるのが特徴。
転職のプロであるキャリアカウセラーが履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれたり、企業とのやりとりはすべてキャリアカウセラーが行ってくれたりと、ほとんど丸投げで転職活動が行えることがメリットです。
また、サービス利用料が発生することもなく、求職者は無料で利用可能。転職エージェントが持っている非公開求人に応募することもでき、ホワイト企業への転職が叶いやすいのもメリットです。
反対に、担当のキャリアカウンセラーとの相性が良くなかった場合、自分の思うような提案がもらえないデメリットがあります。
転職エージェントでの転職の探し方は求人を提案してもらう形のため、自分のペースでどんどん進めていきたいという方にはデメリットとして映るかもしれません。
転職サイト
転職サイトでの転職の探し方は、自分で求人を検索して応募ができるサービスです。全国ありとあらゆる求人を探すことができるため、気になる求人に自分のペースで直接応募が可能です。
自分の知らなかった職種やおもしろそうな求人を見つけることができ、思わぬ企業との出会いを見つけられる可能性があります。
また、転職サイトにはスカウト機能というものがあります。自分の履歴書をサイトに登録しておくと、あなたのことが気になった企業から面談のオファーがもらえることがあるのです。
そのため、書類選考免除のオファーが来たり、いきなり2次面接に呼ばれたりすることもあります。
転職エージェントと比較したデメリットとしては、転職サイトでの探し方は、完全に自分一人で活動を行う必要があることです。
履歴書や職務経歴書のアドバイスを受けることなく、自分だけの判断で挑まなければならないため、効率が悪くなりがちです。
また、企業ごとに自分で連絡をしなければならず、連絡やりとりにも時間が取られてしまいます。その他、交渉しずらい給料の交渉も自ら行わなければならないこともデメリットといえるでしょう。
ハローワーク
転職の探し方としてすぐに思いつくのがハローワークではないでしょうか。職業案内所のハローワークは、地域密着型で地元の求人を探すにはおすすめの方法です。
地元の中小企業の求人は、大手の転職サイトには載っていないことも多いため、ハローワークで探すのが良いでしょう。
しかし、デメリットとして、ハローワークの求人は企業が無料で掲載することができます。
つまり、掲載料を支払うことのできない企業の掲載が多いことがあり、ブラック企業案件を掴んでしまう危険性が高いということです。
また、ハローワークの求人窓口は担当者制ではないため、毎回別の方へ相談することになります。
そのため、一から自分の希望を伝えなければならず、アドバイスも毎回異なり混乱してしまう可能性もあるでしょう。
\ハローワークについて詳しく知りたい!/
フリーペーパー
フリーペーパーという、求人がまとめられた無料冊子から探す方法もあります。
駅やコンビニ・飲食店・スーパーなどの通勤や日常の生活圏に置いてあり、地域密着の求人情報を探すことが可能です。
職種や雇用形態別にまとめてあったり、特集ページを設けあったりするなど見やすくまとめられてあります。
自分で気になる求人に応募することができ、地元や地方の会社を探している方におすすめの探し方です。
しかし、毎週や隔週などで配布されるフリーペーパーは、最新の求人情報が手に入りにくいことが難点。また、掲載されている情報量が少なく、転職サイトに比べ圧倒的に企業の雰囲気が掴みにくいことがあげられます。
まとめ
転職活動で大切な、自分にあった仕事の見つけ方や探し方のコツ、「転職エージェント」「転職サイト」「ハローワーク」「フリーペーパー」といった媒体ごとの特徴について紹介してきました。
それぞれにメリットとデメリットが存在するため、転職活動は自分の目的にあった方法で効率よく探すのが良いでしょう。また、転職エージェントを利用して探したいなと思った方は、キャリチェンの利用がおすすめです。
キャリチェンでは、豊富な求人を取り揃えています。また、担当のキャリアカウンセラーとの相性が良くないと感じた時には、別のカウンセラーを付けることも可能です。転職活動をしている方は、まずはキャリチェンに気軽にご相談くださいね。